いろいろな会社のミーティングを見ていると、リーダーは、「適切な判断によって成功するリーダー」と「自分の思い込みで判断して失敗するリーダー」の2つに分かれます。 その違いはどこからくるのかというと、1つは「集まる情報の量とスピード」です。 唐突ですが、ペットボトルを例にとると、見る角度によって形が全然違いますよね。真上、真下、横、斜めと、さまざまな角度から見ることで、本質的な形を把握することができます。仕事上の問題も、ある意味、このペットボトルと同じです。 AさんとBさんが社内でトラブルを起こした場合、Aさんの話だけを聞く場合と、両者の話を聞くのとでは、得られる情報も違えば自分の見解も変わってきます。さらに、両者のトラブルを近くで見ていたCさんの話も聞くことで、さらに情報が増え見解が変わる可能性も出てきます。 つまり、情報という視点は多いほうが、本質的な問題を把握できたり、適切な解決策を導き