ブックマーク / gendai.media (278)

  • 「食べる時間」を間違えると、たった1週間で肥満になります(ブルーバックス編集部,産業技術総合研究所) | ブルーバックス | 講談社(1/2)

    さまざまな研究室を訪問してサイエンスの現場をリポートする「ブルーバックス探検隊が行く」。睡眠障害と生活の関係を研究している産業技術総合研究所の大石勝隆さんに、今回も引き続き登場していただきます。 (前回の内容はこちらから) 「肥満になりやすい事の時間帯がある」「運動するより事のタイミングのほうが重要」「塩分の多い和朝は体に良くないこともある」など、最新の研究からわかってきた驚きの事実が盛りだくさんです。 いつべるか、それが問題だ 「同じものを同じだけべるとしても、夜べるよりも、朝べたほうが肥満になりにくい。この経験則が、私たちの行ったマウスの実験でしっかりと確認できました。 このような研究はアメリカなどでも大きな話題になっています。べるのを我慢せずにダイエットできる、という話は国を問わずみんな大好きですからね」 今回、大石さんが紹介してくれるのは、事のタイミングが健康に

    「食べる時間」を間違えると、たった1週間で肥満になります(ブルーバックス編集部,産業技術総合研究所) | ブルーバックス | 講談社(1/2)
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    kbeee 2019/08/30
  • 「酒を飲まない人」をバカにする人たちは「大きな勘違い」をしている(藤野 英人) @moneygendai

    20代の半数以上は「ほとんど飲まない」 近年、「若い人がお酒を飲まなくなった」という話をよく聞きます。実際、厚生労働省の「国民健康・栄養調査(平成29年)」によると、週3日以上お酒を飲む人は50代では36.8%ですが、20代では12.3%しかいません。 ちなみにお酒を「ほとんど飲まない」「飲まない(飲めない)」「やめた」の合計は50代でも46.3%いて、20代では56.5%と半数以上を占めています。このような状況から飲業界や飲料メーカーへの影響を懸念する声もありますが、処方箋はあるのでしょうか? 今回は、投資家の立場からアルコールについて考えてみたいと思います。 先に私自身のお話をすると、体質的にお酒に強くはなく、33歳で飲むのを一切やめました。きっかけは、喘息を患ったことでした。 もともと私は身体が非常に丈夫で、社会人になりたての頃はいくら残業しても平気でしたし、自分は無限に働けると思

    「酒を飲まない人」をバカにする人たちは「大きな勘違い」をしている(藤野 英人) @moneygendai
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    kbeee 2019/08/29
  • フェミニストの私は「男の生きづらさ」問題をどう考えるか(江原 由美子) @gendai_biz

    「男がつらい」時代と「男性学」 現代日社会は、「男性にとってつらい」社会だという。不安定な雇用、上がらない給料、長時間労働、昇進・昇給を望みにくい状況、失業不安など、仕事に関わる状況が悪化していることに加え、家族生活の上でも、未婚化の進行、離婚の増大、老親介護負担の増大、子育ての難しさの増大など様々な問題がある。確かに現代日社会は「男性にとってつらい」社会かもしれない。 当然、こうした「男がつらい」時代に、「男のつらさ」に寄り添うことは、重要である。しかしその際に、繊細な論じ方をしないと、「男のつらさ」を訴えることが「男性の特権を回復せよ」という主張に接続してしまうおそれがある。以下では、そのことについて考えてみたい。 この「男性のつらさ」を、社会変動と男性に対する社会的イメージとの関係から読み解くのが、男性学の騎手の一人、田中俊之氏だ。氏は、社会が大きく変動しているにもかかわらず、男

    フェミニストの私は「男の生きづらさ」問題をどう考えるか(江原 由美子) @gendai_biz
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    kbeee 2019/08/28
  • 養父からの虐待で「生まれたことを後悔した」ある女性の告白(石井 光太) @gendai_biz

    親に捨てられた経験のある人たちと会っていると、セクシュアル・マイノリティーの人が少なくない。セクシュアル・マイノリティーの人は一定数いるし、性自認が異なることが親の虐待を受ける要因になることもあるので、決して珍しいというわけではない。ただ、稀に彼らの中には「親との関係性のせいでLGBTになったのかも」と感じている人もいる。今回紹介するのは、虐待の末に親に捨てられたそんな子の事例である。 義父からの性的虐待 森永リオ(仮名)は、日人の母親と中東系の父親の間で女の子として生まれ育った。ハーフであることもあって、目鼻立ちがくっくりとしたお人形さんのような子だったそうだ。 父親は、リオが三歳の時に離婚。その後、母親は、一回り年上の五十代の日人男性と再婚した。新しい父親は店を経営しており、一軒家を所有して両親とともに暮らしていた。そこに母親とリオが入るような形で新生活がはじまったのだ。 リオが小

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    kbeee 2019/08/27
  • 「レイプされて生まれた子を愛せますか」ある母親の深刻な問いかけ(石井 光太) @gendai_biz

    過去の悪事をネタに強請られる 望まない妊娠をして生まれた子を、母親は心からかわいがることはできるだろうか。 厚生労働省の調査では、生後1ヵ月以内に虐待死された赤ん坊の約七割が「望まない妊娠」で産まれた子供だったことが明らかになっている。 ただ、望まない妊娠で生まれた子の大半は、殺されることなく、成長している。母親はそんな子供とどう向き合うのだろうか。 今回紹介するのは、娘の愛情を注げず、子育てを止めた女性だ。彼女はこう言った。 「うちの娘は、レイプで生まれた子なんです。だから絶対に好きになれなかったんです」 どういうことなのか。彼女を通して「望まない妊娠」の末路の一つを見てみたい。 菊池志保理(仮名)が結婚したのは、28歳の時だった。大学を卒業した後、IT関係の会社に就職。一年余りで止めた後、いくつかの職を転々としていた。そんな時に、あるイベントで知り合ったのが、夫である勝通(仮名)だった

    「レイプされて生まれた子を愛せますか」ある母親の深刻な問いかけ(石井 光太) @gendai_biz
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    kbeee 2019/08/27
  • 「妊娠依存症」という現象をご存じですか(石井 光太) @gendai_biz

    ノンフィクション作家の石井光太さんが、「ワケあり」の母親たちを密着取材していく連載。彼女たちが「我が子を育てられない」事情とは? * 石井光太さん記事バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/kotaishi 育てるつもりもないのに産む理由 ――妊娠依存症 正式な言葉ではない。インターネットで検索しても出てこない。 だが、一部の関係者の間で造語として生まれ、つかわれている言葉だ。連載で何度か紹介した特別養子縁組の支援団体「Babyぽけっと」の奥田佐知子は言う。 「妊娠中や出産の後って、脳内でいろんなホルモンが分泌されて幸せな気持ちになるんです。人によってはそれがたくさん分泌されて、すごい幸福感に浸れる。 さらに、妊娠中や出産直後は、周りの人たちから大切にされますよね。電車で席を譲ってもらったり、『おめでとう』と言ってもらったり。特

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    kbeee 2019/08/27
  • 母のネグレクトと兄からの性的虐待…「愛着障害」になった女の一生(石井 光太) @gendai_biz

    ノンフィクション作家の石井光太さんが、「ワケあり」の母親たちを密着取材していく連載。彼女たちが「我が子を育てられない」事情とは? * 石井光太さん記事バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/kotaishi 親がいくら「子供を愛している」と言っても、子供が心でそれを感じ取るかどうかは別の話である。 親の愛情が足りなければ、子供たちが愛情に枯渇するようになり、それがゆがんだきょうだい関係を生み出すケースもある。 今回紹介する女性がまさにそうだ。彼女は成人した後、わが子を刃物で切り付け、次のように言い放った。 「子供なんてうるさいだけ。ギャアギャア騒ぐだけ騒いで、私が大切にしているものを奪うなら要らない」 何が彼女をそうした行動に駆り立てたのだろうか。 お母さんがいじめられている その女性の名前を、横川美千(仮名)といった。 きょうだ

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    kbeee 2019/08/27
  • 戦前にも名古屋で「検閲事件」…取り締まられたのは「愛国」だった(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    名古屋市と豊田市を会場に行われている芸術祭・あいちトリエンナーレの一企画「表現の不自由展・その後」がわずか3日で中止に追い込まれ、「検閲だ」との批判があがっている。 この事件が検閲に当たるかはともかく、名古屋では、戦前にも歴史的に重要な「検閲事件」が起きている。にもかかわらず、このことはほとんど知られず、今回も言及されていない。では、それはいかなる事件だったのか。そしてどのような影響を後世に与えたのか。その知られざる歴史をここに紹介したい。 マイナーゆえの悪ノリ 舞台となったのは、アサヒ蓄音器商会(以下、アサヒ)というレコード会社である。 同社は、名古屋圏最大のコンツェルンであった神野財閥の新事業として、1925年に設立された(前身の大和蓄音器商会は1923年設立)。首都圏・関西圏以外では、唯一存在したレコード会社だった。 社は名古屋市東区に置かれ、ありし日には、市電を降りると「ツル印レ

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    kbeee 2019/08/27
  • 娘の彼氏は「刺青」入りだった…「根はいい人」という言葉の違和感(鷹橋 公宣) @gendai_biz

    人付き合いが増えると、時には自分に害をなす者との交際が必要となるケースもある。そんなとき、よく口にしてしまうのが「根はいい人なのだけど」という言い訳だ。 世の中には根っからの悪人などそう多くはいない。誰だって、どこか人間味のある性格や行動はあるものだし、しっかりと内面を見つめてみれば愛すべき点が見つかるものだろう。だが「根がいい人」との付き合いははっきり言って損をする。 私は、つい最近、実体験として「根がいい人」といわれる相手を拒絶した。 「彼氏、刺青が入っているんだよね」 わが家には娘がいる。 24歳の娘はいわゆる「出戻り」で、20歳のころにパートナーとの間に授かった女児を産み、すぐに離婚した。離婚後はわが家に戻って同居しているので、世間から見ると「子連れの出戻り」といったケースだ。つまり、わが家には娘と孫娘がいる。 そんな娘が、最近になって「今付き合っている彼氏を紹介したい」と言いだし

    娘の彼氏は「刺青」入りだった…「根はいい人」という言葉の違和感(鷹橋 公宣) @gendai_biz
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    kbeee 2019/08/22
    これ赤の他人について書いた記事なら分かるが、誰に聞いても概ね賛同してくれることを実の娘相手に公開って引っかかるわ。そもそも娘と真っ当なコミュニケーション成立してないが故の何らかのメッセージを想像。
  • 性暴力を受けた男性が被害を認識できない「根深い理由」(山口 修喜) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    このところ、アメリカの教会や中国の仏教界などで男性を対象とする性暴力が続々と明るみになっている。 昨年来、MeToo運動が世界中に広がっているが、男性の性暴力被害についてはまだ十分に認識されず、議論されることもほとんどない。それでも、日でも男性の被害実態が報告されはじめている。 性被害を受けた男性のためのカウンセリングオフィス「Pomu」を運営し、トラウマセラピストとして活動する山口修喜氏にご寄稿いただいた。 少年6人に1人が性被害に 少年への性被害という問題は、私たちにとって非常に大事なことです。 あなたのパートナーが過去に被害にあっているかもしれないから。あなたのこどもが被害にあうかもしれないから。あなたの大切な友人から、被害のことを打ち明けられるかもしれないから。もしくは、あなた自身が、実は過去に被害にあっているかもしれないから。 様々な統計がありますが、世界的には6人に1人の少年

    性暴力を受けた男性が被害を認識できない「根深い理由」(山口 修喜) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    kbeee 2019/08/18
    "傾聴「だけ」では解決できない" “体に焦点を当てた、ソマティックなカウンセリングが必須”
  • 2022年、タワマンの「大量廃墟化」が始まることをご存じですか(週刊現代) @moneygendai

    リタイア世代から外国人家族まで、さまざまな人が住むタワマン。最大のネックは「修繕費」の問題で、見て見ぬふりをしているうちにタワマンが廃墟になってしまった、という可能性もあるのだ。 「修繕ラッシュ」が来た 都心の最高級リゾートをあなたの手に――。 東京湾を望む一棟のタワーマンション。歯の浮くようなコピーに夢を抱き、当時は購入希望者が殺到した人気レジデンスだったが、いまは見る影もない。 築15年、400戸近いマンションに、現在の居住者は3割にも満たない。外壁に割れが目立ち、エントランス前は雑草が伸び放題になっている。 ジムやバーなどの共用部は閉鎖されて数年が経つ。次のマンションの頭金にもならないほど資産価値は下がり、引っ越すこともできず、逃げ場を失った人たちがただ住んでいるだけ……。 いま、タワマン人気はピークにある。不動産経済研究所の調査によると、'08年から'17年の10年間で、首都圏には

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    kbeee 2019/08/17
  • 実は日本人の死因第3位「老衰で死ぬ」とはどういうことか(週刊現代) @gendai_biz

    わずか3週間で逝った父 「父を老衰で亡くしてから、もう半年が経とうとしています。83歳だった父は重い病気を患ったこともなく、悪いところなんてどこにもなかった。ところが亡くなる3週間前から、目に見えて体力が落ちていったんです。 私が異変に気付いたのは、今年1月のある日。いつもと変わらない朝での出来事がきっかけでした。それまで父は決まって朝7時に朝ごはんをべていた。メニューはいつも一汁三菜のシンプルな和です。 でも、その日、急に父が『今日はご飯、べたくないな』と言い出した。父は健啖家でべることが大好きだったので、戸惑いました。昼の時間になっても、茶碗によそわれたご飯を一口、二口しかべようとしない。体調が悪いのかと尋ねても、しきりに首をひねるばかり。自分でも何が起きたのかわからず混乱している表情を浮かべていました」 こう語るのは、東京都在住の小林慎太郎さん(58歳、仮名)。実父であ

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    kbeee 2019/08/14
  • 男の子はいかにして「男らしさの檻」に閉じ込められるのか(北村 紗衣) @gendai_biz

    レッド・ツェッペリンと「男らしさ」の問題 若かった頃、 一人前の男になるってのはどういうことか(what it was to be a man) 教えてもらった。今、その年になって できるかぎりその手のことを ちゃんとやろうとはしてるんだ。どんだけ頑張っても 行き止まりに突っ込むだけなんだけどな これは1969年にレッド・ツェッペリンが出した楽曲「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」冒頭の歌詞の日語訳(拙訳)だ。ジミー・ペイジのギラつくギターにあわせてロバート・プラントが歌うこの詩は、「男らしさ」の矛盾をとてもシンプルに表している。 つまり、男の子(boy)は実は小さい時に「一人前の男」(man)というのはどういうものかに関する固定観念をたたき込まれて育つが、実際のところ、そんな概念を体現できる立派な大人の男にはなれっこない、ということだ。この歌詞は「男らしさ」の理想と現実を簡潔に歌い上

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    kbeee 2019/08/08
  • 多くの男性が苦しむ「尿漏れ」という大問題〜今日から膀胱をほぐそう(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    膀胱が小さくなりすぎている 日では、50歳以上の男性の3人に一人が排尿に関する悩みがあるといわれている。尿漏れを心配して外出が憂になるなど、行動が制限されれば生活の質は著しく下がってしまう。 尿漏れの原因は、下のチャートで自己診断できる。医療機関にかかったほうが良い場合もあるが、自分で改善することが可能なケースが7割だという。自己治療のカギとなるのが、尿をためる役割を持つ「膀胱」だ。 【画像】表を拡大する よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック院長の奥井識仁氏は言う。 「ストレスや生活習慣などにより、膀胱が収縮して過敏になる病気を『過活動膀胱』といいます。急な尿意を感じて我慢できなくなり、激しい尿意から尿漏れするなどの『切迫性尿失禁』が見られます」 また、肥満の人や出産経験者に多いのが「腹圧性尿失禁」だ。膀胱を支える「骨盤底筋」がゆるみ、咳やくしゃみをして腹に力が入ると尿が漏れてしま

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  • 日本がこれ以上分断しないために絶対必要な「エンパシー」とは何か(石戸 諭) @gendai_biz

    ブレイディみかこ――。イギリス・ブライトン在住、パンクロックを愛してやまないライターである。現地で――彼女の言葉を借りれば「地べた」で――生活をしながら、イギリス社会のリアルを描くことで注目された。 そんな彼女がこの夏、『女たちのテロル』(岩波書店)と『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)をほぼ同時に刊行した。前者は歴史に名を残した3人の女性の評伝であり、後者は現地中学校に通う息子とのコミュニケーションを通して、イギリス社会を描写する。 彼女の手にかかれば、遠いはずのイギリス、遠いはずの歴史と今の日社会が、どこかで地続きになっているように感じてしまう。好きなように生きられない苦しさ、持っている人とそうではない人、あちら側とこちら側の間に起きてしまった分断――。 今、そこにある分断を乗り越える鍵、キーワードはイギリスの中学校に出た試験問題のなかにあった。「問題:エンパシー

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    kbeee 2019/07/20
  • 女性が「怒る」ことになぜ社会は不寛容なのか、その歴史的経緯(小野寺 拓也) @gendai_biz

    社会には「感情表現のルール」が存在する フェミニスト的発言をする女性は怒りっぽく、感情的であり、過激であり、不寛容である。 そのような言説が、ネット上には溢れている。 一人一人の「フェミニスト」とされる人物の発言が当に過激で不寛容なものであるかの判断は、とりあえず措いておく。個人的に気になるのは前段、フェミニストの女性は「怒りっぽく、感情的だ」という言説である。 ネット上で男性論客が過激で不寛容な発言をしたとしても、「怒りすぎだ」という理由で批判される頻度は、女性論客と比べると格段に低いし、その怒りが許容される度合いもはるかに高い。しかし、フェミニスト女性の言動について「怒りっぽい」と述べるだけで、その発言の信憑性が低いと言外に示唆することが可能となる。 発言内容の妥当性ではなく発言の仕方によって批判を行う「トーン・ポリシング」という概念も徐々に知られるようになってきているが、「トーン・

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    kbeee 2019/07/15
    男性は怒り以外感情が女性と比べて抑圧されてるので単純化されてる。男性女性半々なんだからインフラになる系は下に合わせてもらわないと困る。
  • 納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) @gendai_biz

    納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか 私たちはこの達成をすぐに忘れてしまう そもそも国民の権利は、納税の「対価」なのか 近年、納税額の少ない人間を「税金泥棒」と呼ぶ言説が登場し話題になっている。この興味深い言説が登場した経緯を簡単に振り返ってみよう。 金融庁のワーキンググループによる報告書——「平均的な高齢夫婦の場合、毎月およそ5万円の赤字が続き、退職後の30年間でおよそ2000万円の不足が生じる」、「若いうちから積立、分散、長期の投資などを奨励」——を受けて6月4日に麻生太郎財務相が記者に対して、「100まで生きる前提で退職金って計算したことあるか?」と説教を始めた映像に国民の多くが面らった。 報告書に示される、威圧的な文字列に恐慌を覚えたこともさることながら、なぜこの財務大臣は、「100年安心」という建前を反故にする内容をこうまで偉そうに語ることができるの

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  • 女性の健康世界会議で大衝撃!23歳が「日本ヤバイ」と痛感した理由(福田 和子)

    スウェーデンに留学した経験から「日の女性の性や健康に対する意識も知識も実態もあまりに低すぎる」ことに驚愕、「#なんでないの」というプロジェクトを始めた福田和子さん。 2019年3月に国際基督教大学を卒業し、9月からは留学を控える身だ。20代前半の当事者が「私たちはこのことを知らない」「世界であるこのようなことは必要ではないか」と語る言葉は説得力があり、現在は講演会にも多く呼ばれている。 そんな中、国際協力NGOジョイセフのI LADYキャンペーンを担うひとりとして、福田さんは世界各国の代表が集う世界会議に日本代表として参加。しかしそこで見聞きしたことは、あまりに衝撃的だったという。 児童婚に女性性器切除。 「教科書の中の話」が現実に 「私は生理がはじまった時、部屋から出してもらえなかった。家族も男性とは話してはダメ、家族と一緒に事もとれない、台所にも入れない。勿論学校にも行けない。だか

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    kbeee 2019/06/24
  • 日本のリベラル勢力は、なぜ「友達」を作れないのか(岡田 憲治) @gendai_biz

    そもそも「友人」ってなんだ? 新刊愚著『なぜリベラルは敗け続けるのか』(集英社インターナショナル)において、自分のようなリベラル・野党系支持者そして政治家は、自分たちの信じる「正しさ」や「思想」に寄りかかり、「世界を変えるために一人でも友人を作る」という「政治」を、きちんとやってこなかったのではないかと問うた。 それがリベラルの敗け続ける理由だと。 上梓後、多くの方々から取材を受けたが、異口同音に発せられる質問の一つが「友人とは?」という、いささかシンプルかつ基的なものだった。どうやら政治を語る際の作法として「友人を作る」ところで、すでに立ち止まっているようなのである。そして、そこにリベラルのみならず、あまねくこの社会の政治に向かい合わんとする人々の心の縫い目を垣間見たのである。 愚著でも指摘した通り、私が言っている友人とは「政治友人」である。肝胆相照らす友人でなくても良い。もちろんそ

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    kbeee 2019/06/23
  • 『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由(尾方 隆幸) @gendai_biz

    千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。 研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、その

    『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由(尾方 隆幸) @gendai_biz
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    kbeee 2019/06/22