※この記事はChromeで見るのがおすすめです。 こんにちは。新規開発グループ ディレクター兼マークアップエンジニアの浜です。 スマホ連載の第4回目は、HTML5とCSS3という実装寄りの内容になります。とは言っても難しいコードはあまり出てきません。「HTML5とCSS3で何ができるのか」という事をメインに、知っておくと、構成書を作る時のアイディアベースになったりデザイナー・マークアップエンジニア(コーダー)と打ち合わせをする際に話しやすくなる内容をお送りします。 記事のアウトラインは以下です。 そもそも、HTML5とCSS3ってもう使えるの? HTML5とCSS3を使うメリットは? HTML5とCSS3で何ができるの? そもそも、HTML5とCSS3ってもう使えるの? 使えます。 (※ここから先は、その根拠について説明します。必要ない方は、次の章に飛んでしまっても構いません) 現在のスマ
Publickeyでは、現在策定中の電子書籍フォーマット「EPUB 3」の動向について積極的に伝えていますが、ここでちょっと立ち止まって、EPUB 3とは何か? という基本的な情報について簡単にまとめておこうと思います。 EPUBの仕様はオープンかつフリー EPUBとは、「電子出版」を意味する「Electronic Publication」からとった名称といわれていて、International Digital Publishing Forum(IDPF、国際電子出版フォーラム)が策定をすすめている電子書籍のファイルフォーマットです。ちなみにEPUBは「イーパブ」と読みます(EPUB 3はイーパブスリー)。また、表記は「ePub」と表記されることもありますが、最近は「EPUB」とすべて大文字で表記されることが多いようです(仕様書などでは「EPUB」と表記されています)。 イースト株式会社の
ミニブログの隆盛以降ウェブ上でよく見かける吹き出しをCSSで作るお話。単色のものはかなり前に書いた。今回はそれに枠線をつけてみよう! みよう! みよう! Demo: Bordered Speech Bubble 枠線は単なるsolidなborderで少し角を丸めただけ。 尻尾を付ける :before擬似要素を使う。デモの3番目のサンプルのように、まず枠線と同じ色で三角形を作る。三角形は以前のエントリで書いた手法と同じで、左右のborderをtransparentにすることによって作る。 .speech-bubble:before { border-top-width: 16px; border-right-width: 16px; border-bottom-width: 0; border-left-width: 16px; border-color: #369 transparent;
IE6/7/8でもCSS3の角丸、ボックスシャドウ、グラデーション、マルチバックグランドなどを使えるようにするbehaviorスクリプトを紹介します。
CSS3を使いたくても、コードを書くのがなかなか難しい。 そんなときはCSS3ジェネレーターで作成してみてはいかがでしょうか? 視覚的に確認できるので、ちょっとした調節も簡単。 気に入った形を作成して、コピー&ペーストでスタイルシートに貼るだけです。 ジェネレーターを使って、ぜひCSS3にチャレンジしてみてください。 複数のプロパティを作成する場合 CSS3プロパティジェネレーター http://css-eblog.com/eblog_sample/0912/css3-generator/ 日本語のジェネレーターなので英語が苦手な方におすすめ。 gradient, box-shadow, text-shadow, border-radiusを生成できます。 CSS3 Generator http://css3generator.com/ 様々なCSS3のコードを作成できます。 ほとんどが値
CSS3 ノンサポートの IE でも CSS3 の border-radius、box-shadow、text-shadow などの、エフェクト系プロパティを利用する為のライブラリをご紹介します。また、最後に IE の filter を使ったコードもまとめてあります。 IEでも CSS3 の表現をするためのライブラリを使ってみました。IE9 がどれくらい普及するか分かりませんが、IE9 の CSS3 のサポートを見る限り、相変わらず IE だけ特別扱いしてあげないとダメなところもありそうですねー。以下のリンクで、IE9 の CSS3 サポートの状況をチェックできます。 Impressive Webs CSS3 Support in Internet Explorer 9 今回は、IE8 以下でもいくつかの CSS3 のプロパティを利用できるようにするためのライブラリを、2つほどご紹介します
CSS3 Generator CSS3の各ブラウザごとの対応状況の確認とソースコードの生成が同時に行える便利ツール。対応状況はブラウザのアイコンの上にカーソルを持っていくと表示されます。 Official Site CSS3 Gradient Generator v2.0 グラデーションのコードを吐き出すツール。カラーピッカーなどを使って直感的に操作できる Official Site CSS Border Radius ボーダーの角丸を表現するコードを吐き出すツール。四辺の周囲にある数値を変更するだけです。 Official Site Button Maker 画像を一切使わずにCSSだけでクールなボタンを作成。グラデーション、角丸、影などの調節が可能 Official Site CSS3, please! 左側のコードを書きかえると、プレビューが右上のプレビューが変化します。CSS3テス
TOP > WebDesign > IE6〜IE8をCSS3に対応させるスクリプト「Kick-ass CSS3 Support in IE6, 7, and 8」 WEBサイト構築においてもはや常識となったCSS。新たな仕様のCSS3が整備されつつあり、表現の幅をさらに広げてくれるものになっていますが、最新のブラウザのみ対応しており、IE6のようなシェアがある旧世代のブラウザは対応していないというのが現状です。そこで今日紹介するのはIE6〜IE8をCSS3に対応させるスクリプト「Kick-ass CSS3 Support in IE6, 7, and 8」です。 全てのCSS3のプロパティが適応されるのではなく、角を丸くしたり、ボックスに影を入れたりテキストに影を入れたりといったCSS3の機能をスクリプトにyほって再現するというものです。 詳しくは以下 スクリプトを読み込ませると言
tech.kayac.com、ささやかにリニューアルしました! tech.kayac.comをご覧の皆さん、はじめまして。意匠部ME課のfuchigamiといいます。 どうして技術部ブログに意匠部の野郎が?って感じですが、 技術部ブログのリニューアル記念ということで、ちゃっかりcanvasについて記事を書こうと思います。 最初なので、、、 簡単にぼくの属性を説明すると、html5とか好き、CSS3とか好き、canvasとか興味ある、非モテ、javascriptはjQueryがなんとなくわかる程度、非リア充。こんな感じです。 今回のリニューアルではコーディング全般を担当しました。 特に、プログラミングに関してはド素人だ!ということを強調しておきます。 そんなぼくが、canvasを使ってキラキラした背景を作ってみました 「リニューアルするからには新しいことがやりたいよね。だったらhtml5とc
前回の続きです。今回が最終回、擬似要素を中心にまとめています。 擬似要素についてですが、CSS3 では擬似クラスと擬似要素を明確に区別するため、擬似要素に関して... 前回の続きです。今回が最終回、擬似要素を中心にまとめています。 擬似要素についてですが、CSS3 では擬似クラスと擬似要素を明確に区別するため、擬似要素に関しては、「:」 を 2回使って、「::」と記述することが定義されています。CSS2 までに準拠してコーディングする場合は従来どおり、「:」 1つの記述方法でも問題ありませんが、将来的にはこの記述方法が基本になる予定ですので、今回は仕様書に合わせて 「::」 と記述しています。 この 「::」 方式の記述ですが、実はモダンブラウザの多くはすでにこの記述方法に対応してたりしますので、今でも使えちゃいます。 擬似要素 (pseudo-element) E::first-line
前回の続きです。今回も引き続き、CSS3 で定義予定のものも含めて、CSS セレクタのリファレンスいきます。 今回は擬似クラスを中心に取り上げてみますが、CSS3 では擬似クラスが大幅に拡張されていますので、見慣れないものばかりかと思いますが、知っておくといいかもしれません。ただし、ブラウザのサポートはまだまだですので、実用性は高くないと思います。 擬似クラス (Structural pseudo-classes) E:root ドキュメント内のルート要素である E という要素にスタイルを指定します。CSS3 で定義。(X)HTML においては、ルート要素は html 要素になるので、 :root { margin:0; padding:0; } とすれば html 要素にスタイルが適用されます。XML の場合は、DTD で指定されたルート要素に対して適用されます。 E:nth-child
CSS を扱う上でセレクタの存在はとっても重要です。特に CSS3 Selectors ではかなり複雑な条件分岐ができるようになっていますので、スマートな (X... CSS を扱う上でセレクタの存在はとっても重要です。特に CSS3 Selectors ではかなり複雑な条件分岐ができるようになっていますので、スマートな (X)HTML、CSS コーディングを行う上で、セレクタを理解しているとそうでないのでは生産性に差が出ます。 CSS3 は現在 Working Draft の段階ですので、まだ正式な勧告はなされていませんが、多くのモダンブラウザにおいてそのほとんどが先行実装されていることから、現状でも利用価値が高いといえます。 ということで、ここでは自分へのメモの意味も込めて、CSS3 で定義されているものも含めた各 CSS セレクタについてリファレンスしてみようと思います。 今回の解説
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