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ブックマーク / dhbr.diamond.jp (10)

  • 孫泰蔵氏と起業家たちが、心の奥底にある思いを描く DHBR連載「リーダーは『描く』」の取材現場レポート | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューの連載「リーダーは『描く』」。今月はMistletoeの孫泰蔵さんにご登場いただきました。一緒に描くのは、孫さんが自ら呼び寄せた3人の起業家のみなさん。そこには、どのような理由があったのでしょうか。今回は、参加者の「思い」や当日交わされた「声」を中心に、4人が挑んだワークショップの様子をお届けします。(構成・新田匡央、写真・赤木真二) 孫さんのもとに集った起業家の面々 孫さんが代表取締役を務めるMistletoe社のイベントスペースが今回のワークショップの会場です。打ちっ放しの壁に鉄骨が剥き出しの天井、ぶら下がる照明もほどよい暗さを演出する「おしゃれな」スタジオ風。4人で絵を描くにしてはかなり広い空間で、部屋の一角にテーブルがぽつんと置かれた状態です。いつもとは異なる雰囲気のなか、ワークショップが始まりました。 これまでのワークショップでは、ほと

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  • 経営者に必要な資質はあってないようなもの | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    経営者に必要な資質として、数多くの能力を上げることがあるが、実際の経営者は実に多彩。人を巻き込み、事業をつくりだすためには、資質を備える以前に必要なことがあるのではないか。 教科書的な経営者と 実際の経営者にはギャップがある 先日、いままでお会いしたことがないようなタイプの経営者とお会いしました。 宇宙ベンチャーの経営者なのですが、ベンチャー起業の創業者とは思えぬほど、見かけは草系。自分から積極的に事業の説明をしようとするのではなく、こちらの質問一つひとつに、的確に応えてくれます。その話し方は実に物静かなのですが、実に論理的。不要な話は一切交えず、かつ不足している説明もなく、ジャストサイズに答えてくれます。だから質問すればするほど、この人の経営観や事業内容が見事に理解できていきます。 淡々と語られる言葉と、肩の力が抜けている立ち居振る舞い。こちらを圧倒しようという気がまるでなく、こちらに

    経営者に必要な資質はあってないようなもの | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • キャップエコノミーの時代:「未来へのワクワク」が富を産む 新春対談:安宅和人×伊賀泰代【最終回】 | 新春対談:安宅和人×伊賀泰代|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    昨年『生産性』が発行され、働き方改革の議論で注目されるようになった生産性について、著者の伊賀泰代氏が、マッキンゼーで同期入社だった現ヤフーCSOの安宅和人氏と対談。 マッキンゼーで生産性の概念を身につけた二人が、その問題の核心を語り合う。最終回は生産性を軸としたGDP経済の世界からの脱却まで話は展開する(構成・新田匡央、写真・鈴木愛子)。 ※バックナンバーはこちら 世界の経済は「GDPドリブン」から 「キャップドリブン」に移行している 安宅和人(以下、安宅):前回は「虚構構築能力」の話題で終わったけど、今、富の創出が虚構の第2フェーズに向かっていると思うんです。 伊賀泰代(以下、伊賀):どういう意味ですか? 安宅和人(あたか・かずと) ヤフー株式会社チーフストラテジーオフィサー。データサイエンティスト協会理事。応用統計学会理事。東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程修了後、マッキンゼー・ア

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  • セラノス事件が突きつける、ストーリーテリングの暗黒面 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    米医療ベンチャーのセラノスは時代の寵児から一転、欺瞞を暴かれて凋落した。一連の顛末からは、「物語」が人々に及ぼす危険な影響が浮き彫りになる。 人類が「物語」に寄せる奇妙で熱烈な愛に、私は常々興味を持ってきた。そして、その耽溺ぶりを探り、背後にある科学を説明するためにThe Storytelling Animal(2012年)というを上梓した。拙著を気に入ってくれたのが、英文学を好むタイプの人々、そしてポピュラーサイエンスの熱心な読者であったのは、予想できたことだった。 しかしこのは、意外な人々も惹きつけた。それはビジネスのプロフェッショナルたちである。大学で英文学を教える私は知らなかったのだが、ストーリーテリングは幅広い職業において、きわめて強力なメッセージ伝達法として重宝されているようであった。ストーリーテリングは、情緒的・感覚的なソフトスキルというレベルをはるかに超えた、強い魔法の

    セラノス事件が突きつける、ストーリーテリングの暗黒面 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 組織は「愛情」の力で強化できるのか | 組織文化/組織開発|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    愛と仕事は、人生の多くを占める。しかしながら、職場で最も語られないことの1つが愛情である。両者を別々に考えるのではなく、「職場・ビジネスにおける愛情」を実践しよう、と記事は提唱する。 トルストイはこう断言した。「働き方と愛し方を知る者は、豊かな人生を送ることができる」。フロイトは言った。「愛と仕事……仕事と愛。それが人生のすべてだ」と。 愛と仕事。 トルストイとフロイトは、人間にはその両方が必要だと指摘している。しかし私は、その両方が「同時に」必要だと考えている。 何世紀にもわたり、愛情の力や価値については、ビジネスの文脈の外で語られてきた。たいていの宗教や精神文化には、愛情に関する強い言及がある。心理学者は愛情を人類の繁栄に必要不可欠なものとして奨励し、芸術家と哲学者はその奥深さを探求する。 それを踏まえ、私はある疑問を提起したい。地球上のほぼすべての人々が、人生のどこかの時点で、愛情

    組織は「愛情」の力で強化できるのか | 組織文化/組織開発|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 未来食堂は、経営の未来となるか――書評『未来食堂ができるまで』 | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    2015年9月に開業した未来堂は、「まかない」「あつらえ」など、新しい仕組みでメディアの注目の的となった。このお店をつくったオーナー自らが語る開業記『未来堂ができるまで』は、持続的なビジネスをつくる教科書でもある。 収支計画をすべて公開する企業 脱サラして飲店を始める。こんな話はごまんとあるが、書の著者が実践した方法はいくつもの非常にユニークな点がある。 まずは、開業プロセスをすべてオープンにしたことである。自分がつくりたい飲店のイメージを詳細に説明する。実に新しいコンセプトだが、それをビジネスとして成功させるための仮説も同時に掲載。他のお店の料金体系などとも比較して、自分の店にどういうセグメントのお客がどういう価値を感じてきてもらうかまで示す。場所は、東京の神保町がいいと初期の段階から構想するが、その理由も。 極め付けは、事業計画書を収支計画まで含めすべてオープンにしていること

    未来食堂は、経営の未来となるか――書評『未来食堂ができるまで』 | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 従業員のモニタリングは規則の順守につながるのか | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    従業員の行動をモニタリングすれば、規則の順守率は上がるのか。米病院での手洗いを対象とした調査結果によれば、短期的には効果があった。しかし途中でモニタリングを廃止した場合は、開始前より悪化するという結果が示された。 やるべきことをしっかりと実行させるためには、どうすればよいだろうか。特に、仕事を無事完遂するために欠かせない規定のプロセスを、どうすれば順守してもらえるだろうか。その際、「従業員のモニタリング」は有効なのか、それともマイナスに作用するのだろうか。 これらは真新しい問いではない――「科学的管理法」の父と呼ばれるフレデリック・テイラーの名前を知っている人なら、誰でもそう言うはずだ。しかし、重要性という点では現在も変わらない。たとえば医療衛生、具体的には病院での手洗いを考えてみよう。この簡単な行動が、命に関わる院内感染の予防に役立つことは知られている。にもかかわらず、人は手洗いを忘れず

    従業員のモニタリングは規則の順守につながるのか | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 医療業界に破壊的変化をもたらす「カスタマイズ技術」 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ウェアラブル、体内埋め込み型機器、遠隔医療などの技術は、医療業界に破壊的変化をもたらす可能性を秘めている。医者と患者の関係が一変し、業界外から多数のプレーヤーが参入し、収益構造が変わる――こうしたシナリオがすでに進みつつある。 医療は病院を飛び出す 医療を受ける場所は診療所か病院のみ、という概念は数年後には時代遅れになっているだろう。ウェアラブル技術、インプラント(体内埋め込み型)機器、そしてスマートフォンのアプリで継続的なモニタリングが可能になり、健康状態を毎日24時間どこにいてもデジタル画像化でき、どこからでもリアルタイムでそれにアクセスして分析できるようになる。 診療室の外での医療を後押しする要因は、データ収集だけではない。テレメディスン(遠隔医療)、在宅診断、そしてリテールクリニック(スーパーマーケットや薬局などに併設されている簡易診療所)の普及に伴い、生活の場や職場で治療を受ける

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  • 金融危機後に変わったハーバード・ビジネス・スクールのカルチャー 対談【前編】: 藤川佳則(一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授)× 山崎繭加(『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』著者) | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)が5年連続で開催している人気授業、日の東北におけるフィールド・スタディ「ジャパンIXP(Immersion Experience Program)」の企画を中心的に担ってきた山崎繭加さん。『ハーバードはなぜ日の東北で学ぶのか』を上梓した記念に、HBSの卒業生でもあり、現在はビジネススクールで教える立場にある藤川佳則・一橋大学大学院国際企業戦略研究科(一橋ICS)准教授を迎え、従来HBSが得意としてきたケース・メソッドとの違いやフィールド導入の背景について語り合います。 HBSも受講生も企画者である山崎さんも とにかく羨ましい、の一言に尽きる 藤川佳則(以下、藤川):今年7月、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)に世界中のビジネススクールから教員が集まり、教育手法や学習効果について学び合うプログラム「GloColl(Global Colloqu

    金融危機後に変わったハーバード・ビジネス・スクールのカルチャー 対談【前編】: 藤川佳則(一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授)× 山崎繭加(『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』著者) | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • なぜ、手書きのメモはノートPCに勝るのか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    会議中、ノートPCやタブレットでメモを打ち込むのが当たり前となった。しかし、これは記憶への定着と内容理解の両方において、手書きに劣ることが実験で示された。 HBRの編集インターンである私は、オフィスに通うようになって日が浅いが、会議にペンとノートを持ってくる人をごく稀にしか目にしない。かつて毎週の会議ではリングノートとペンが主流だったそうだが、時とともにノートPCや薄いタブレットに取って代わられたという。 至極、当然であろう。テクノロジーを駆使することが強く求められる今日、ミーティングの最中であっても、リンクを送ったり、オンラインで資料へのアクセスや会話をしたりすることが当然とされている。即座に達成感を得たい私たちはもはや、会議後に自分のデスクに戻ってから資料を送るという悠長なやり方には耐えられないのだ。それにはデジタルでメモを取るほうが便利なはずだ。 では、手書きは滅んでしまったのだろう

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