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  • 回折限界(かいせつげんかい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は回折限界(かいせつげんかい)です。 顕微鏡などで、光が波の性質を持つために、光の波長より小さいスケールのモノを扱うことが出来ないことです。 ????? どういうこと? 例えば、光学顕微鏡は、見たい対象が、どの位、光を透過させるか、などの光に対して様々な効果を観察して対象を見ることが出来ます。 しかし、光は粒子であり、波でありますから、小さなレベルでは対象の裏側に光が回りこんでしまうので、一定以上正確に観察することは出来ません。 そうなのー。ピンと来ないな。 じゃあ、判りやすく「音」で考えてみましょう。 壁の反対側にいても、声は聞こえますよね。 あー、なるほど、たしかに、当たり前だから気にしなかった。たしかに障害物があっても聞こえるな。 音波が回折するから、壁の向こうでも回り込むんだ。 ただ、光は波が小さいから、すごく細かい話になるんだね。 そういうことです。 対象が小さいと、光でも回

    回折限界(かいせつげんかい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    kdskun 2018/11/27
  • 摂関政治(せっかんせいじ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は摂関政治(せっかんせいじ)です。 藤原氏が摂政、関白などの要職に就き、政治の実権を握った政治形態、です。 摂政と関白、略して摂関ってことか。 摂関って何なの?って思ってた。摂関って言うのがあるのかと思ってた。 摂関って言葉は有名すぎますからね。 摂関政治(せっかんせいじ)は、858年から1086年まで続いたと言われています。 藤原氏は飛鳥時代位からずーっとあるよね、いつまで続いたの? そうですね、中臣鎌足(なかとみのかまたり)が祖です。そして鎌倉時代には嫡流は五摂家に分かれました。近衛(このえ)、鷹司(たかつかさ)、九条、二条、一条です。 最近で有名なのは、第二次世界大戦中の総理大臣の近衛文麿ですね。 なんだよ、つい最近じゃん!!すげぇな藤原氏。 藤原氏とか呼び捨てっぽいの大丈夫なの?藤原さん、って言った方がいいかな。 でも、それじゃあ、友達みたいじゃないですか。

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    kdskun 2018/11/26
  • 蒙古襲来(もうこしゅうらい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は蒙古襲来(もうこしゅうらい)です。 1274年、1281年に渡って行われた、中国大陸の元王朝による日侵攻の元寇(げんこう)のことです。 1274年の文永(ぶんえい)の役と、1281年の弘安(こうあん)の役だね。 学校では、暴風雨で偶然勝った、って教えられるよね。「神風」的な。 まあ、日武士も一生懸命戦った、とも言われていますし、元の属国の高麗(こうらい)も、イヤイヤで、気じゃなかったとも言われています。 どちらにしても、侵略を防いだ、と言う戦いなので、日武士の戦いに報いることも難しく、鎌倉幕府の衰退を速めた出来事と言えます。 元の皇帝フビライは2度の失敗にもめげず、日侵攻を諦めていなかったそうですが、志半ばで亡くなったので立ち消えになったそうです。 良かったね。

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    kdskun 2018/11/25
  • 平安遷都(へいあんせんと) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は平安遷都(へいあんせんと)です。 794年桓武(かんむ)天皇による、長岡京から平安京への遷都のことです。 なんで、お引越ししたの? 色々ありますが、奈良仏教との関係が原因の1つと言われています。 関係が悪いと言ったって、皇室に手出し出来るほどだったの? 道鏡(どうきょう)と言うお坊さんが、女帝をたぶらかし、皇位に就こうとさえしたと言われています。 まー!怖い! 恐れ知らずですなぁ。 政治は、仏教の影響で大仏の建立などで民衆を苦しめてましたが、仏教から離れた政治を目指すには仏教に染まった平城京を離れるしかなかったのです。そして長岡京に遷都しましたが不幸が続いたので、続けて平安遷都(へいあんせんと)をしたのです。 この後は、もう、ずっと平安京が続くんだね。 そういうことです。

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    kdskun 2018/11/24
  • 二所朝廷(にしょちょうてい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は二所朝廷(にしょちょうてい)です。 810年に起こった平安京の嵯峨(さが)天皇に対し、平城京の平城太上天皇が、平城京に遷都しようとした時の対立状態のことです。 薬子(くすこ)の変かな。 そうです、嵯峨(さが)天皇が、平城太上天皇に罪が及ばないように「薬子(くすこ)の変」としたと言われています。 あ、なるほどね。 結局、平安京の嵯峨(さが)天皇が勝ったんだよね。 そうです、薬子(くすこ)は、自決して、平城太上天皇は出家しました。

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    kdskun 2018/11/23
  • 畿内七道(きないしちどう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は畿内七道(きないしちどう)です。 古代日の行政区画です。五畿七道(ごきしちどう)とも言います。 1869年(明治2年)以降は五畿八道(きないはちどう)と呼ばれました。 何で増えたの? 北海道が出来たんで。 おー、なるほど。 五畿(ごき)は、京都周辺の都だね。 そうですね。大和、山城、摂津、和泉、河内ですね。 残りの七道は? 東海道、東山道、北陸道、山陽道、山陰道、南海道、西海道です。 こうやって聞くと、けっこう、今も使ってるね。 電車が好きな方は馴染み深そう。 結構、昔の地名って使いますよね、天気予報でも、関東甲信越とか言いますものね。かえるさんは子供のころ、山梨より、甲斐って言われた方がピンときましたよ。 わけの判らない子供だなぁ。 新潟より、越後みたいな、冬は身動きできないよね、って実感します。 武田信玄と上杉謙信か。 けっこう好きなんです。

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    kdskun 2018/11/22
  • 釜底抽薪(ふていちゅうしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は釜底抽薪(ふていちゅうしん)です。 問題解決のためには、原因を解決しなさい、と言うことです。 そりゃ、そうだけどさ。この字で? 釜の中のお湯が熱いのは、釜の下の薪が燃えているからです。 ほう。 だから、煮えたぎるお湯を何とかするんじゃなくて、薪を抜き取ってしまえば、お湯は冷めますよね。 燃えてる薪をどかす方が危ないんじゃない! そりゃ、危ないですね、例えば、釜に水を足すより、薪に水をかければいいんじゃないですかね。 勢いのある、相手と直接戦うより、料を焼き払ったり、相手の兵士にウソの情報を流してやる気を無くさせたりする方が、効果的でしょ。 卑怯だなぁ。 そういうことを言っている場合ではありません。 北斉の魏収の言葉と言われています。「兵法三十六計」にも出ています。

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    kdskun 2018/11/21
  • 多生曠劫(たしょうこうごう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は多生曠劫(たしょうこうごう)です。 仏教用語で、ものすごく長い永久のような時間のことです。 「劫(こう)」だけでも、ものすごい長い時間だよね、囲碁のルールでも、永久の繰り返しにならないように「劫(こう)」のルールがあるもんね。 多生は? 何度も生まれ変わる、と言うことで、長い時間です。 「曠(こう)」ってあまり見ない字だな。 「曠(こう)」は、ものすごい広々としている、広いけれども何も無い、むなしい、ムダ、などの意味があります。 広いだけ、ってことだね。 親鸞(しんらん)が選定した「高層和讃」に載っています。 出典じゃないの? こういう言葉は、ありがちな言葉ですから、出典じゃないかもしれないので。 たしかに、四文字を1文字適当に入れ替えても、あんまり変わらないもんね。

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    kdskun 2018/11/20
  • 和而不同(わじふどう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は和而不同(わじふどう)です。 仲良くはしても、ムリに合わさない、適当に合わせることはしない、と言うことです。 そうは言うても、ナカナカね。 こんなことを言うのは「孔子」だな。 う、その通りです。 そんなことしてケンカになったらめんどくさいでしょ。 適当に合わせた方がいいと思うよ、世の中はそんなものです。 自分の意見をしっかり言える人でありたい、と言う言葉ですから。 判ってるけど、得しないって。 まあ、いいけどさ~☆ あ!当に適当に合わせた。 出典は「論語」でした。

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    kdskun 2018/11/19
  • 吸風飲露(きゅうふういんろ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は吸風飲露(きゅうふういんろ)です。 風を吸い込み、露を飲んで生きる、仙人のような清らかな生き方です。 それじゃ死んじゃうでしょ。 当にやっちゃダメですよね。 不五穀、吸風飲露。とあるので、ご飯もべちゃダメです。 じゃ、残るはお肉だね。 まあ、仙人の話ですから。ゼイタクをしない、と言う意味です。 出典は「荘子」でした。

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    kdskun 2018/11/18
  • 従属栄養(じゅうぞくえいよう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は従属栄養(じゅうぞくえいよう)です。 他の生物が作った有機物に依存する栄養分類、です。 は? 簡単に言うと炭素源を有機物に依存してるってことです。 簡単に、って言ったら簡単に言ってよ。 じゃあ、従属しないのもあるの? 独立栄養ですね、炭素源として二酸化炭素を利用できる、ってことです。 両方が混ざった、混合栄養もあります。 人間は、従属栄養だね。 まあ、そう言えばそうですけど、動物とか細菌などは、ほとんど従属栄養なんで、この分類は微生物にしか使わないのが一般です。 言われて見れば、そりゃそうだ。だいたい炭素源で分類するなんて、日常関係ないわ。

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    kdskun 2018/11/17
  • 全球凍結(ぜんきゅうとうけつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は全球凍結(ぜんきゅうとうけつ)です。 およそ23億年前と、7億年前に地球全体が氷床に覆われた時代があったという有力な説です。スノーボールアースとも言われています。 そんなことしたら寒いじゃん。困らなかったの? 生物は大量絶滅したと言われています。 何でそんなことになっちゃたの? 空気中の二酸化炭素が減少して、温室効果が無くなったからだと言われています。 今の逆じゃん。 1kmほどの氷が地球をほぼ覆っていたとも言われています。 寒いにもほどがあるね。完全に絶滅しなかったの? 火山の周辺などで、わずかに生き残ったと言われています。 でもその2回の全球凍結(ぜんきゅうとうけつ)の後に生物が大きく進化したと言う説があります。 酸素呼吸をする真核生物と、大きな身体を持つ「エディアカラ生物群」の誕生に大きな役割を果たした、と言う説が唱えられています。 ふーん、とにかく寒いのは、やだね。 そういう

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    kdskun 2018/11/16
  • 千古不磨(せんこふま) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は千古不磨(せんこふま)です。 いつまでも無くならないで残ること、です。 千古(せんこ)は、昔?、いつまでも?どっち? 両方です。 不磨(ふま)は、磨り減らないってことかな。 そうですね、そこから、いつまでも残るもの、と言う意味もあります。 じゃあ、伝統文化とか、そういう素晴らしいもの、ってことか。 そういうことですね。 でも言葉は新しく李漁(りぎょ)と言う人物の詩曲、の言葉です。 李漁は1611~1680の人物で、中国の清の時代の劇作家です。 江戸時代初期くらいか。新しいかね? 中国では康熙帝(こうきてい)の時代ですね。 出典は李漁(りぎょ)の「閑情偶寄」でした。

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    kdskun 2018/11/15
  • 知略縦横(ちりゃくじゅうおう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は知略縦横(ちりゃくじゅうおう)です。 知恵を使って、状況に合わせた策略をめぐらせること。 頭がいい人が、策略を使うことだ。 そう言えば、縦横は、タテ、ヨコってことだよね。 そうですね、ですから、タテとヨコ、東西、南北と言う意味にもなります。 おー、なるほど。 ですから、あらゆる方向、と言う意味にもなります。 そこから、思いのまま、的な意味にもなるんだ。 そうです。それと中国の戦国時代末期に「縦横家(じゅうおうか)」と言う人たちがいました。 蘇秦(そしん)や張儀(ちょうぎ)と言う人たちです。 ああ、合従連衡(がっしょうれんこう)の!そういう戦略家たちを「縦横家(じゅうおうか)」って言うんだ。 彼らが唱えた外交や政策を「縦横学(じゅうおうがく)」と言います。 秦の始皇帝の前の時代で強力な秦に対抗する為に、それ以外の国で力を合わせるか、それとも秦と組むことで生き残るか、と言う政策、考え方を

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    kdskun 2018/11/14
  • 死灰復然(しかいふくねん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は死灰復然(しかいふくねん)です。 消えた火がまた燃え上がる、と言うことで、終わったこと、済んだことがまた勢いを吹き返したり、再度始まること。 お、諦めないぞ、的な意味だね。 そういう意味もありますが、一度は収まったぐちゃぐちゃの三角関係がくすぶりだした、と言う時も使えます。 あら! 死灰復「燃」ゆ(しかいまたもゆ)とも言います。 死灰復「燃」(しかいふくねん)でもいい? 大丈夫です。 出典は「史記」でした。

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    kdskun 2018/11/13
  • 夢幻泡影(むげんほうよう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は夢幻泡影(むげんほうよう)です。 人生とは大変はかないものだ、と言う仏教の言葉です。 仏教はそういう言葉が多いね。 人生は、はかない、そう言えばそうかもしれませんけど、妙に期待が大きいからそう思うんでしょうね。 夢、幻、泡、影、全て実体が無く、はかないものだ、と言うことだそうです。 むかし、バッティングを極めた、って言った野球選手がいたんだけど、10割打つわけじゃないでしょ。だから、それと同じで、悟りも自己満足なんだと思うんだよね。 それは、同意見ですね、悟りのポイントは自己陶酔だと思うんですよね。 出典は「金剛般若経」でした。

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    kdskun 2018/11/12
  • 団雪之扇(だんせつのおうぎ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は団雪之扇(だんせつのおうぎ)です。 時期がずれて要らなくなってしまうもの、のことです。 季節が変わって要らなくなるのは、女性がお年を召して捨てられる話だな。 そうです。 中国の漢の時代の皇帝、成帝の妃、班婕妤(はんしょうよ)が捨てられて、その悲しみを扇に例えた言葉です。 でもさ、扇でしょ、夏が終わったら、捨てるんだったら、秋には捨てるでしょ、雪って、秋まで扇いでたの? 月のように丸く、雪のように白い扇のことです。 あ、そうなんだ。 出典は「文選」でした。

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    kdskun 2018/11/11
  • 飛雪千里(ひせつせんり) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は飛雪千里(ひせつせんり)です。 雪が激しい様子です。 雪が千里先まで飛んでいく、ってことか。 そうですね、風と雪ですから、えらい寒い感じですね。 原文では「飛雪千里驚」となっています。 驚くほど!ってことだ。 そういうことですね。 冬は寒いのがイヤだね、夏は、さっさと冬になれ、って思うのにね。 冬になると、夏は良いよ、アイスが美味しいし、とか思っちゃう。 夏も冬も出かけないんで、あんまり。 出典は 範雲「效古詩」でした。

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    kdskun 2018/11/10
  • 氷甌雪椀(ひょうおうせつわん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は氷甌雪椀(ひょうおうせつわん)です。 上品な文房具、またはそれを使って詩などを書くこと。 氷で作った甌(かめ)に雪で作ったお椀だから、また貧乏だけど、頑張ってます!ってやつかと思った。 そうではありません、とっても素敵な感じです。 有名な中国の南宋の詩人、范成大(はんせいだい)の詩が出典です。とってもえらい政治家でもあります。 出典は范成大(はんせいだい)の詩でした。

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    kdskun 2018/11/09
  • 仙才鬼才(せんさいきさい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は仙才鬼才(せんさいきさい)です。 ものすごい才能の人のことです。 まあ、そんな感じかな、と思った。 中国の唐の時代の詩人「李白(りはく)」が仙才、「李賀(りが)」を鬼才と言ったのが元になっています。 あ、実在の人物なんだ! 太白仙才、長吉鬼才、と記されています。 長吉は「李賀(りが)」の字(あざな)です。 どっちが上なの?やっぱり「李白」? 「李賀(りが)」は伝統にとらわれない作風だったので鬼才と評されたようです、ですから、上下は付けにくいのではないかと思います。 出典は「詩話總龜」でした。

    仙才鬼才(せんさいきさい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    kdskun 2018/11/08