スマートフォンの登場により、以前にも増してユーザーのネット接続時間が長くなる傾向にあり、情報接触や日々の購買行動が大きく変化し始めている。特に直接影響を受けるのは携帯電話事業者やメーカー、さらにSNS、ゲームなどの市場だ。今回は、スマートフォンとともに伸長するSNS市場にフォーカスを当ててユーザーの動向を把握していく。
![第1回 スマホ所持でSNS利用者が約3割増](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
スマートフォンの普及にともない、画面のユーザーインタフェース(UI)に注目が集まっている。使いやすいUIをどう実現するかによって、そのアプリが使われるか、つまり自社の売上が決まってくるからだ。ユーザビリティについてのコンサルティングやUIの設計などを手がけているソシオメディアの川添歩シニアコンサルタントに、スマートフォンのUIの現状と、アプリケーションの企画および発注側となる企業が配慮すべきポイントについて聞いた。 UIの品質は、BtoC(消費者向け)のアプリケーションであれば、自社の売上を左右します。社員が使う業務用のモバイル・アプリケーションであれば、社員の生産性に直結します。こうしたことから、スマートフォン向けアプリのUIに注目が集まっているのは、当然ともいえるでしょう。 業務用アプリについて言えば、社内でしか使わないとはいえUIに手を抜くことが許されなくなっている事情があります。社
情報処理推進機構(IPA)は2011年1月31日、プログラミング言語RubyおよびWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」の利用方法やプログラミング技法、最新動向などを遠隔からグループ学習するための教材と実習環境「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開した。 実習環境は、IPAが提供しているインターネットを通じたオープンソースソフトウエア(OSS)実証評価環境「OSSオープン・ラボ」のサービスメニューの一つとして提供される。利用するには、OSSオープン・ラボの利用予約が必要となる。研修実施担当者が、同ラボのWebページ下部に記載されたメールアドレスあてに、予定人数や研修会場の場所と回線種別、実施予定日などを記入して申し込むことで利用できる。研修当日は、受講者ごとにラボ側で仮想OSが用意され、受講者はWebブラウザでアクセスしてコンテンツを利用する(図)。 Rubyを
サイボウズ・ラボ株式会社に勤めるWebプログラマ。出身は石川県金沢市。21歳でプログラミングに出会い,IT戦士になることを決意。それからというもの,寝ても覚めてもプログラムを書き続け今に至る。はてなでamachangというidでブログを書いてます。 最近,「とんがった」プログラマの間ではJavaScriptがちょっとしたブームです。あちこちの書店で,JavaScriptの書籍を見かけるようになりました。「はてブのホッテントリ」*1にも,よくJavaScriptの記事が入っています(図1)。 その人気を象徴的に示しているが,Shibuya.js*2という団体が開催しているJavaScript関連のイベント「Technical Talk」です。1回目は2006年4月,2回目は6月に開催されましたが,いずれの回も予約が殺到し,たった1日で席が埋まってしまいました。これには「JavaScriptの
「顧客に選ばれる企業」には,顧客をおもてなしする場所(サイト)がある。SWD(Strategic Web Design)編集部が,最近Webサイトをリニューアルした企業に伺って,成功するサイトの運営秘話をインタビューする。 富士通 富士通 コーポレートブランド室 担当部長 高橋宏祐 氏 富士通グループのWebサイトは世界35の国と地域に存在する。使用言語も17言語に及ぶ大規模なネットワークだ。全世界をfujitsu.comのドメインで一括して管理しつつ、デザインの統一を図っている。 2006年12月28日、Windows VistaとInternet Explorer 7の閲覧環境に最適化するためCSSの更新を実施した。さらに、2007年1月9日には、ユーザー調査で分かったサイトデザインの問題点に対応するため、トップページをリデザインした。 SWD リニューアルの主な目的は何でしょうか?
プロローグ~連載を始める前に~ 筆者(薬師寺 聖)は,四国在住の,一介のデザイナーである。デザインを生業として23年,印刷媒体からWebに転じて10年。プログラマの薬師寺 国安(本稿では「相方」と呼ぶ)と,コラボレーション・ユニット「PROJECT KySS」を結成し,コンテンツやツールを試作してきた。数年前に相方がフリーになってからは,開発案件を分担受注している。 周りからは,息の合ったコンビだと思われているが,感性は180度違う。デザイナーとプログラマはケンカするもの,と相場が決まっている。 「画面遷移図にないボタンが付いている!どうして勝手に付けるんだよ!?」「ボタンクリックという手順をワンクッション挟んだほうが,処理が簡単だ。」「コードを端折る目的で,デザインを無視するなよ!ユーザーに不親切だろ」「ボタン一つ追加したぐらいで,そう怒るなって。動けばいいだろ,動けば!」とまあ,しょっ
今回は,デザイナーとして,世間やプログラマに対して言いたい放題書かせてもらう。どうか怒らずに最後まで読んでもらいたい。デザイナーの皆さんには,大いに賛同していただける内容になっているはずだ。 デザイナーだって,タイヘンなんだ! まず,デザイナーという仕事は,非常に誤解されやすい。例えば次のような誤解をうけて,暗い気持ちで日々の作業をこなしているデザイナーも少なからずいるはずだ。 1) デザイナーという職種に対する,先入観がある 世間(顧客やエンドユーザー)には,「すべてのデザイナー」=「技術に無知」だという先入観がある。「デザイナー」とは「Webページの配色とレイアウトをする人」だから技術を知らなくて当然,むしろ知らなくてよいとする傾向すらある。開発ツールが完全分業に向けて進化しているのだから,デザイナーはビジュアル・デザインのことだけ考えていればいいという意見を持っている人もいるだろう。
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