ワイヤーワークという限り、 潔く、ワイヤーだけでどこまで作れるかを 考えたいもの。 ところが、それに行き詰まってくると、 他の素材との組み合わせに魅力を感じてきます。 鉄のワイヤーだけでは太さの変化はあっても 基本的に無彩色の灰色だけなので、 印象そのものは変わりません。 Vol.2のように、 電球と合わせるというのも手だけれど、 今回はもう少し違うアプローチで作ったものを ご紹介します。 お気に入りのテラ鉢に合わせて作ったのですが、 テラ鉢 in テラ鉢はご愛嬌。 作品はベースになる木片から、 小枝がワイヤーに立ち上がっていくものと、 ワイヤーから小枝に変わっていくものです。 自然な木を合わせると、 ワイヤーの持つ硬い印象が和らぎますし、 小さなグリーンにも癒されますね。 それでは、また