当たり前だったことが、 当たり前ではなくなった1年だ。 だけれども「人間の本質」は変わらない。 研究結果として出ているみたいだけれども、 「孤独」というものは大きな健康リスクらしい。 言葉を交わす。 体が触れ合う。 命を躍動させていたものが、 鳴りを潜めてしまった。 その結果としてメンタルを崩す人や、 有名人が命を絶つような報道は増えた。 これは人類に対する試練なのかな。 「孤独」を飼いならすことができない個体は、 自然淘汰されてしまうのかな。 そうやって人類は「一人でも生きていける」という、 進化に向かっているのかもしれない。 ふと、そんなことを考える。 世界はどんどん合理化されていく。 人類は道徳と合理性を天秤にかけて、 それに対して、 どのように折り合いをつけていくのだろうか。 私にとっての2020年、 率直な感想としては、 バラエティに富んだ面白い1年だった。 アクティブに過ごした