あなたが友人と遊んでいるときに、飲み物やおつまみかなんか足りなくなって、買い物に行こうと席を立ったときに ある友人が「おれ(わたし)も一緒に行く」と言ったとしたら。 まあまず、「同行の意思の表明」だと受け止めるよね。常識的に考えて。 その一階上で様々な「含み」にあなたはおのずから誘導されることと思う。あなたの方向音痴を心配してるとか、もしや買い物スキルを疑ってるとか、いやいやあなたと二人っきりになりたいんだとか。 分析哲学界の重鎮ドナルド・デイヴィドソンの有名なテーゼ「言語は存在しない」 これは「言語というものはインクの染みや空気の振動にすぎない(キリッ)」とかそういうレヴェルの話で終わるわけではもちろんない(それだけなら高校生でも思いつきそうだ)。 問題なのは規範のようなものが存在しないとか無意味であるということではなく、コミュニケーションの成否がその遵守・違反と一致しないことだ。 デリ
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