HTMLParserプロジェクトは14日(現地時間)、Java用のHTMLパーサ・ライブラリであるHTMLParserのバージョン1.5を公開した。HTMLParserは、Javaを用いてHTMLの構文解析プログラムを作成するためのライブラリで、高速でシンプルな実装を提供する。 今回公開されたバージョン1.5では、1.4から以下の点が変更された。 SAXパーサの追加 HTTP接続のためのhttpパッケージの追加 CDATAを取り出すためのparseCDATAメソッドをLexerクラスへ追加 Translateクラスをhtmllexer.jarから分離 Windows用バッチファイルの修正 build.xmlファイルの修正 LinkProcessorを非推奨にし、Pageクラスへ移行 lexer.nodesパッケージを廃止し、ノード関連の実装クラスはnodesパッケージへ追加 tags.Ta