2020年のグループ脱退後は女優としても活動。昨年出演した「ドラゴン桜」(TBS系)ではバドミントンでの大学の推薦入学を怪我で諦め、東大合格を目指す生徒役、今夏のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)では心に闇を抱えた天才少女を演じ、好評を博した。 そんな平手の魅力に惚れ込んだ蜷川氏は、次回監督作の主演に抜擢。 「作品は2001年に製作された映画『ムーラン・ルージュ』のリメイク版です。平手はトップダンサーで高級娼婦でもあるサティーンという役で、W主演となる相手役には佐藤健が選ばれました」(映画関係者) 配給は松竹に決まり、来年の公開予定で準備が進められてきた。そして9月に入り、クランクインを迎えたが――。 佐藤健 ©時事通信社 「撮影の2日目から突然、平手が来なくなったのです」(映画スタッフ) 主演女優の“ドタキャン”に、現場は大混乱したという。 「その後もプロデューサーが『今日は平手さん