1900年の観世会の創立にともない建設された観世流の活動拠点となる「観世能楽堂」。1972年に東京都新宿区新小川町(大曲)から渋谷区松涛に移転し、古典芸能の伝承と発展に日夜努めて参りました。その松濤での43年の歴史に幕を下ろしたのが2015年春。東京・松濤の慣れ親しんだ地に別れを告げ、2017年4月に、東京・銀座6丁目に松濤の檜舞台を移築し、新しくも、歴史を踏まえた新能楽堂が誕生いたしました。
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能楽は約700年前に現在の姿に大成されたという。世界最古の演劇で、ユネスコの世界無形文化遺産にも指定されている。能楽はいかにして21世紀に伝えられてきたのか。観世流の家元に、能楽研究の第一人者が聞く。 観世 清和 KANZE Kiyokazu 1959年、二十五世宗家・観世左近の長男として生まれる。4歳で初舞台を踏む。90年、家元を継承し、二十六世観世宗家として、現代の能楽界を牽引する。96年、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。99年、フランス芸術文化勲章シュバリエ賞を受賞。フランスはじめ、アメリカ、インド、中国などで海外公演も積極的に行う。重要無形文化財(総合指定)保持者、(社)観世会理事長、(財)観世文庫理事長。(一社)日本能楽会常務理事。(独)日本芸術文化振興会評議委員。東京芸術大学音楽学部講師。 攻めと守りによって継承された700年の伝統松岡心平 能楽がユニークなのは、舞台から台本、演
能は日本が誇る伝統芸能。とはいえ、実際に能楽堂に足を運んで観賞した経験のある日本人はまだまだ一握りです。そんな能の未体験者や初心者から寄せられる疑問や驚きの質問に、the能ドットコム編集部がお答えします。 「能」は、日本の重要無形文化財であり、ユネスコからも「人類の口承及び無形遺産の傑作」として認定されています。the能ドットコムでは、能のすべてがわかる読み物や、舞台の息吹きが感じられるフォトストーリー、能の表舞台やバックステージで活躍する人びと、観能の前でも後でも役立つ演目事典や能面事典、全国の公演やイベントスケジュールなど、さまざまな情報を満載。「なんだか、むずかしそう」と思っている能未体験者から上級者まで、それぞれに楽しめる内容です。 English |入門:能の世界 |世阿弥のことば |能の海外交流 |能楽トリビア |演目事典 |能面事典 |用語事典 |全国能楽堂マップ |能を支え
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