ブックマーク / www.keystoneforest.net (62)

  • 震災通信(阪神淡路大震災体験記) ***その日*** - 森の奥へ

    長男Mと次男Kへ。 この街をあの大地震が襲った日、長男Mも次男Kもまだ生まれてはいなかった。それどころか、私はまだ君たちの母親となる女性と出会ってさえいなかった。彼女と知り合うのは地震の翌年の春のことだ。 震災の記憶は今も鮮明に脳裏に焼き付いている…… と、調子よく話し始めたいところだが、私は当に物覚えがよくなくて。あの日のことも、あの日に続いて私の周辺で起こった様々な出来事も、断片的にしか覚えていない。 先日(※16年前のことです)、古いパソコン(※NECの98シリーズです、、、)をいじっていると、ハードディスクの中に、震災の直前に始めたばかりだったパソコン通信のログ(通信記録)と、震災後しばらくつけていた日記のデータを見つけることができた。読み返してみると、十年も経たない今でさえ、もはや意味の汲み取れない記述がいくつもあった。放っておくと、この先どんどん忘れていく一方に違いない。だか

    震災通信(阪神淡路大震災体験記) ***その日*** - 森の奥へ
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    keiko-blog 2021/01/20
    阪神淡路大震災池は決して風化させず、記憶、記録とし後世へ語り続けたい出来事。その時を体験された山猫さんのリアルな手記で26年前が蘇りました。時は有限、出来ることを感謝して有意義に過ごしたいと感じます。
  • 新月の夜に夢を声に出して明らかにするとその夢は叶うらしい。 - 森の奥へ

    少し前のことです。 夢を見ました。 普段あまり夢を見る方じゃないです。 夢の中の出来事は詳細が分からないことが多いのです。 ですので、事情は忘れてしまいましたが、一通の封筒が机の上に置いてあって、それをひっくり返すと中から500円玉が一つと10円玉が二つ転がり出てきました。 何故だかそれをわたしは飲み込まないといけないらしいのです。 何故だかその520円全部を。 このお金で飯でもえ、ではなくて、このお金え、と何故だかわたしは指示されているのです。 夢の中のわたしは淡々とその理不尽な課題を遂行しようとしているのです。 はじめに10円玉を一つ飲み込むことに決め、恐る恐る口の中に挿し入れます。 ところがそれは意外なほどするりと喉の奥に滑り落ちていきました。 しっかりと胃袋まで流れ落ちるように、わたしはごくりと唾を飲み込みます。 そしてもう一度、ごくり。 飲み込むのはうまくいったのですが、口

    新月の夜に夢を声に出して明らかにするとその夢は叶うらしい。 - 森の奥へ
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    keiko-blog 2020/05/18
    「夢は見るものではなく叶えるもの」大好きな元サッカー選手の澤穂希さんの座右の銘。準備や努力は必須でしょうが声に出して公言し、信念を貫く強い意志が大切なのでしょうね。23日、早起きします(*^-^*)
  • 学校が大好きなあなたたちへ - 森の奥へ

    1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。 あっという間に過ぎてしまう3学期のことを、学校の先生はよくこんなふうに表現します。 いつもは逃げ足が速い2月ですが、今年は閏年、29日までありました。 ですから、例年より1日長い3学期になるはずでした。 ところが、 その2月の終わりに大きな発表がありました。 そして、今年の3学期は、思いっきり短くなってしまったのです。 神戸の学校は3月2日で止まってしまいました。 3月3日からの出席簿には「臨時休校」の文字が、ただ並び続けるだけです。 3月は突然どこかに去ってしまったのです。 卒業式も終業式もないまま、もうすぐ3月31日を迎えてしまいます。 一体いつまでが3学期で、いつからが春休みだったのか、その境目さえはっきりしません。 あとになって数えてみれば、夏休みと同じくらい長い休みの日々になってしまいました。 それは、何の目標もなく、先の手がかりもなく、外

    学校が大好きなあなたたちへ - 森の奥へ
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    keiko-blog 2020/04/02
    世の中に騒がしい風が吹き荒れていても陽は昇り四季は巡る。当たり前の日常でなくなった時に、初めて知る何気ない毎日のありがたさ。試される一人一人の意識。子供に与える大人の対応がどれほど大切か心したい。
  • As Above, So Below.......... 上なる如く、下もまた然り - 森の奥へ

    アーサーを紹介してくださったのは、シンクロナスくーかん (id:ArtStone)さんでした。 語りかけるように綴られるArtStoneさんの文章は平易ですが謎を含んでいて、それを読み解きたい誘惑にしばしばかられました。 artstone.hatenablog.com アーサーは意外なほどすぐ傍にいました。 それでわたしも、アーサーのことを記事に書きました。 www.keystoneforest.net アーサーはわたしたちのすぐ傍にいます。 けれど、彼から話しかけてくれることはありません。 ですから、わたしはアーサーのことを忘れているくらいでした。 しばらく音信不通だったのですが、アーサーはまたやってきてくれました。 stellar-dweller.blogspot.com そしてくりぷとんとん (@crypticit) | TwitterさんのTwitterでアーサーと彼の同行者・タオ

    As Above, So Below.......... 上なる如く、下もまた然り - 森の奥へ
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    keiko-blog 2020/03/07
    意識が身体から離れ束縛から逃れることが出来た時、自分は意識だったと気づく。空を駆け巡り時空を感じる。肉体と意識、不思議な関係。肉体が滅びても意識は時空を感じる事が出来るのでしょうか。
  • 後回しと遠回りと。 - 森の奥へ

    いつか向き合わないといけないのに後回しにしている。 忘れたわけじゃないからずっと心の隅に引っかかっている。 夢に見たりすることもある。 もう時間がなくなってて、間に合いそうになくて、焦りだして、でも焦っても急いでも足が前に出なくて、足下を見るとそこに道はなくて、道どころか地面もなくて、愕然として、、、目が覚める。 ああ、そうだった。 まだ大丈夫だった、時間はある、と思う。 後回しにしていたくせに、気になっている。 気になって気になって仕方ない。 だったら、さっさと取りかかれば良いのに、、、 自分でもそう思う。 なのに、まだ大丈夫まだ大丈夫、と意味のない自信みたいなものがあって、やっぱり後回しにしている。 ずっとそうやって生きてきた。 じゃあ、先に何に取りかかっているかって言うと、日々のルーティンワーク。 目覚ましが鳴って目が覚めて、朝とって顔洗ってトイレ済ませたら、ちょうど良い時刻。駅ま

    後回しと遠回りと。 - 森の奥へ
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    keiko-blog 2020/02/18
    日々のルーティンワークより大切な事は沢山あるってわかっていても時は容赦なく過ぎて行く。時は有限だからパラダイムシフトは必須なのでしょうね。後悔しない人生の為に♡白梅が美しいです。
  • 昭和から来たけど、あの頃にはもう帰れない 〜熟女ユニット・ロイヤル嫁姑@feel - 森の奥へ

    1月の末。 土曜の夕方です。 冬空が大阪湾を覆っています。 風がないのが幸い。 岸壁から釣り糸を垂らす人たちはまだしばらく帰り支度に取りかかろうとはしません。 ロイヤル嫁姑(略してロイ嫁)さんのライブがあと少しで始まります。 場所は神戸・六甲アイランドの南の端、ダイニングカフェfeelの2階。 窓のすぐ外には大阪湾が望めます。 神戸、六甲アイランドfeel 17時半からロイヤル嫁姑のライブ♪ pic.twitter.com/biwEHTlzk3— 山🐾 (@keystoneforest) 2020年1月25日 客席にロイ嫁特製日の丸が配られます。 前の人にも後ろの人にも、右の人にも左の人にも配られます。 「ロイヤル嫁姑」の金文字が入っています。 みなさんそれを手に取って振ってみられます。 国民の皆様 こんばんは 美智子でございます 雅子でございます ロイヤル嫁姑でございます さあ、始ま

    昭和から来たけど、あの頃にはもう帰れない 〜熟女ユニット・ロイヤル嫁姑@feel - 森の奥へ
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    keiko-blog 2020/02/10
    しっかり昭和世代ですのでほとんど歌えます(笑)あの頃はTVが娯楽の時代でしたね~。今は全く観なくなりましたが・・情熱の薔薇、いい曲ですよね♡はい!心に響きます(*^-^*)
  • 山猫🐾一家 北海道へ行く(Twitter編) 第一日目、女満別空港から知床半島へ - 森の奥へ

    2020年を迎えました。 今年初投稿になります。 と言いつつ、内容は昨年のことになります。 時間の流れの速さについていけず、年初からアタフタしています… 相変わらずぼちぼち更新の「森の奥へ」です。 年もどうぞよろしくお願いいたします。 (=´∇`=) 2019年8月、わたしたち山🐾一家4人(わたしと奥さん、息子たち2人)は、夏休みを利用して北海道旅行しました。 動画で旅行をまとめたのが ↓ の記事です。 yamaneko junior(次男K)作成です。 なかなかの出来映えですので、未見の方も、以前見てくださった方もぜひご覧ください、、、 そうです、わたしは親ばかです(^_^; www.keystoneforest.net 旅行中に投稿したツイートをもとにして記事をまとめました。 記事中には、いただいたコメントもそのまま紹介させていただいています。 コメントをくださった方々と一緒に

    山猫🐾一家 北海道へ行く(Twitter編) 第一日目、女満別空港から知床半島へ - 森の奥へ
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    keiko-blog 2020/01/18
    ご家族仲良く旅行に行ける幸せ♡山猫さんの家族愛を感じます。親ばか大好き!(笑)
  • 悩んでも何も変わらない。だから、あとで悩む。 - 森の奥へ

    落し物のことです。 いえ、当は落とし物じゃなくて、大事なものをなくしたときのことです。 なくしたら出てこないけど、落としただけと思ったらひょっとして出てくるかもしれない。 失敗だと落胆したらそこでおしまいだけど、ちょっと遠回りしよ、と思えば、また元の道に戻ってこれるかもしれないです。 まだ起こってもいない未来を不安に感じて自信をなくしたり怖れたり、変えようのない過去を思い返して後悔したり絶望したり。 そんなことよりはるかに大事なことは、今を大切にすること。 すぐにそれを忘れるんですけど(^^; 空がちょっと重いかな。 荷物は軽くしてきたんだけど。 今日こそ、 良いお天気になりますように(^_^) 空がちょっと重いかな。 荷物は軽くしてきたんだけど。 今日こそ、良いお天気になりますように(^_^) pic.twitter.com/iqgFyKHNiy— 山🐾 (@keystonefor

    悩んでも何も変わらない。だから、あとで悩む。 - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/12/31
    目をそらさずにきちんと向き合って考えなくてはいけない事と何をしても変える事の出来ないネガティブな事実。悩んでも考えても変わらないことは一旦「無視する訓練」を意識しています。難しいですけれど…^^;
  • 正論で人は変わらない、雰囲気が人を変える - 森の奥へ

    少し前のこと、神戸の小学校でショッキングな事件が起こり注目を集めました。 けれど、世間の注目を集めるニュースはその前もその後も途切れることがなくて、日々報道されるさまざまな出来事の山にあの事件も埋もれてしまいつつあります。 事件が起きた背景や加害者側の声が少しも明らかにされないままに。 わたしは、同じ職業を選んだ教員の一人として、何か声を上げずにはいられなくて、前々回の記事「雰囲気と言うものの怖ろしさ」でこの事件の報道に接して感じたことを書きました。 たくさんのコメントをいただき、事件への関心の高さを思いました。 大人社会で、それも学校で、小学生の子供たちが一日の大半を過ごす生活空間である学校という場で起きたこの事件を、未然に、どこかの段階でい止めることはできなかったのだろうか、、、それを強く思います。 もし、自分が働く職場で同じようなことが起きたらと思うと不快でなりません。 事件自体の

    正論で人は変わらない、雰囲気が人を変える - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/12/21
    何回も読み返しました。で、考えれば考えるほど人の営みの難しさを痛感しています。
  • 正論を口にするのが怖い - 森の奥へ

    前回の記事「雰囲気と言うものの怖ろしさ」で神戸の小学校で起きた事件について書きました。 たくさんのコメントをいただき、この事件への関心の高さを思いました。 コメントを寄せてくださったみなさま、ありがとうございました。 今回は「雰囲気」を変えるにはどうしたらいいんだろう、とあれこれ考えたことを書いてみようと思います。 www.keystoneforest.net 集団の中で、一つの発言が肯定され賛同を得るか否か、それはその集団の雰囲気によって違ってきます。 極端な例になりますが、 「戦争反対」と駅前の広場で唱えたとします。 それが今朝の通勤の駅前で見られた光景であれば、それに異を唱える人はおそらくいないでしょう。 けれど、戦時中の日でそれをやったとしたら、その演説者はたちまち引き倒され、どこかに連れて行かれてしまったことでしょう。 戦争はいけない行為だと言う紛れもない正論も場合によっては通

    正論を口にするのが怖い - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/11/06
    穏やかに楽しく生きることを人生の目的とするならば、出来るだけ雑音や摩擦を避け自己防衛に努めます。正論を唱える、または唱えなければならないポイントはとても難しい、と感じます。
  • 山猫🐾一家 北海道へ行く(予告編) - 森の奥へ

    2カ月前のこと。 わたしたち山🐾一家は、夏休みを利用して北海道旅行しました。 いつかそのときのことを記事に書かねば、と思っているうちに、はや2カ月。 時間が経つのが速いのか、山がのんびりし過ぎているのか。 とにかく、早くまとめておかないと記憶が薄れてしまう、、、 そんな父親を見かねてか、次男K(yamaneko junior)が、その旅行中に撮った動画をまとめてくれました。 山🐾一家 北海道へ行く(予告編)です。 hokkaidotrip <movie> yamaneko junior <Light leaks> Intro/Outro/Banner Creator : Admj707 Youtube Channel : www.youtube.com/user/admj707 <music> https://soundcloud.com/syuii/isekai🐾一家

    山猫🐾一家 北海道へ行く(予告編) - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/10/14
    家族で楽しい時を共有できるって最高ですよね。美味しい物、美しい景色、空気や香り、大切な人と共に味わえるこの上ない幸せ💕次回が楽しみです。
  • 『無題』 (創作短編小説) - 森の奥へ

    当ブログ『森の奥へ』へお越しいただきありがとうございます。 いつもは、山🐾のつぶやきあれこれを掲載していますが、 今回は小説創作です。 少し長くなりますが、よろしければお付き合いください。 * * * * * * タイトル;『無題』 作;山🐾 センセイ センセイ センセイ センセイ センセイ 先生 サワサキ先生 澤崎先生…… 深夜二時を過ぎた頃、書斎でひとり仕事している男を背後より呼ぶ者がいる。蚊の鳴くような、というたとえがあるが、まさにそれがちょうど当てはまるほどのボリュームである。 が、声の主はもちろん蚊ではない。 呼びかけはかなり前から続いていた。けれど、小声であるからというだけでなく、耳が少し遠いせいもあって、男はそれに全く気づかずにいる。そもそも、その声が届いたとしても、ペースが乱されるのを極度に嫌うこの男の性格からして、たとえそれを一日中繰り返されようとも、平然と無視し

    『無題』 (創作短編小説) - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/09/23
    何かを生み出そうとする時に生まれる現実と虚構のはざまを見事に表現されて、素晴らしいと感じました。山猫さんのキラキラする感性の作品、面白かったです。
  • 子供の頃、魔法を信じていました **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート27 - 森の奥へ

    子供の頃、魔法を信じていました。 選挙制度とか銀行の仕組みとか、高級ブランドの名前とか、愛とか恋とか、全然知らなかった子供の頃。 でも、魔法の存在は知っていました。 知っているだけじゃなくて普通に信じていました。 呪文の言葉を一生懸命考えました。 長ければ長いほど効き目がある気がしました。 唱えながら身振り手振りも付けました。 呪文の最後に気合いを入れ、勢いよく両手を前に突き出します。 ですが、 何度もトライしても、うまくいきませんでした。 けれど、 うまくいかないのは魔法が存在しないからじゃなくて、呪文の言葉が正しくないからだと思いました。 だから、 言葉を換えてまたトライしました。 秘薬も作ってみました。 手に入る材料は葉っぱやキラキラ光る砂粒や虫や錆びた鉄くず。 こちらの調合も一度も成功しませんでした。 そしてそのうち、 魔法は叶わないまま、大人になってしまいました。 魔法がどんな奇

    子供の頃、魔法を信じていました **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート27 - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/08/21
    魔法は今でもあると思っています♡「ちちんぷいぷい痛いの痛いの飛んでいけ~」「大丈夫!きっとうまくいく!」み~んなちゃんと叶ってるもの(*^-^*)
  • 白内障手術体験記。二度目の手術なので少し余裕でした、です。 - 森の奥へ

    白内障手術体験記です。 入院の必要がない日帰り手術でした。 しかも二度目の手術と言うこともあって、手術の順番をスマホでブログ巡りやTwitterをしながら待てました。 余裕です(^_^) そのときのツイートから手術の様子を振り返りつつ自分用の記録としてまとめておこうと思います。 手術名を正確に言うと「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」となります。 保険手続きのために診断書をドクターに書いていただきましたが、何気なくそれを見ると、傷病名のとなりにその原因を書く欄があり、、、そこには「加齢」とありました。 決してわたしは若くはないです。 ですが、わたしと同じ日に手術を受けられたのは、わたしよりもけっこう年長の後期高齢者の方々で、、、確かにわたしもそこそこの年齢ではありますけど、、、 まあ、いいです(^_^; 最初に白内障の手術を受けたのは1年前でした。 そのときは左眼を手術しました。 手術

    白内障手術体験記。二度目の手術なので少し余裕でした、です。 - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/08/01
    白内障の手術、両眼とも無事に終わってホッとされましたね。世界が変わる✨とか、術後の目薬が面倒とかいろいろ聞きますが「遠くも近くもほぼ支障なく見える」のはいいですね(*^-^*)
  • 100万回生きたねこと、愛するということ。 - 森の奥へ

    死はいつも悲しいものです。 とりわけ幼い子の死となると、自分と直接の繋がりがなくても胸が痛みます。 このところ、親から酷いやり方で虐待される子供、あげくに命まで奪われた子供の報道にたびたび接します。 もはや胸が痛むどころではありません。 強い怒りとともにざわざわとした不快なものが胃の奥からこみ上げてくるのを感じます。 結愛ちゃん、心愛ちゃんたちのことです。 二人とも愛という名前を付けてもらっていました。 可愛らしいとっても良い名前です。 事件を知って以来、怒りと不快とが入り混ざった気分の悪さがずっと心の底によどんでいます。 この気分の悪さを少しでも晴らしたくて、親子の愛と生命の意味について思うことを書いてみます。 愛って何だろうと思ったとき頭に浮かんだのは2冊のでした。 『100万回いきたねこ』と『愛するということ』です。 『100万回生きたねこ』は1977年に出版された絵。 作・絵と

    100万回生きたねこと、愛するということ。 - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/07/15
    「愛は技術であり、生まれつき備わっている能力ではない。知力と努力が必要だ。成熟しないと愛することができない」山猫さん、愛する、ということをもう1度深く考えるきっかけになりました。
  • 仁淀ブルーと室戸岬への旅(後編) - 森の奥へ

    令和改元を祝う10連休。 連休を利用して、わが家も旅行に出かけました。 今回の記事はその旅行記(後編)です。 行き先は四国。 2泊3日で、高知市近辺(仁淀川)と室戸岬を回ってきました。 初日の行程は以下の記事に書きました。 よろしければご覧ください。 www.keystoneforest.net さて、2日目です。 2日目5月3日(金) ホテルチェックアウト発8時30分~高知城(高知市城西公園)~桂浜(高知市浦戸)~室戸岬(高知県室戸市室戸岬町)~ホテル白い燈台(徳島県海部郡美波町日和佐浦)18時着 2日目も好天。 高知市内観光と室戸岬めぐりが2日目の目的です。 最初に向かったのはホテルから車で数分の距離にある高知城でした。 ①1泊目の宿「セブンデイズホテル」さん、②は1日目の夕べた「さかなや道場帯町店」さん、③高知城 高知城・城西公園でまず目を惹いたのは「リョーマの休日」。 高知県

    仁淀ブルーと室戸岬への旅(後編) - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/06/19
    前編、後編と楽しく読ませていただきました。四国、いいですね✨っていうか、日本は知らない素敵な処が沢山!!
  • 仁淀ブルーと室戸岬への旅(前編) - 森の奥へ

    令和改元を祝う10連休。 わたしの職場もカレンダー通りの10連休でした。 仕事のことをまったく忘れて10日間過ごせたのは初めてだったかもしれません。 あれから1カ月が過ぎました。 まだ1カ月です。 たった1カ月しか経っていないのに、あの10連休は、、、おそらくもう二度と巡ってこないあの10連休は、すでに遠い過去のことのようにさえ思え始めてきています。 あの連休を利用して、わが家も旅行に出かけたのでした。 今回の記事はその記録です。 わたしの家族はわたしと奥さんと息子2人の4人家族です。 はじめは家族4人で出かける予定でしたが、大学生の長男Mには連休中にも授業があり、それをサボるわけにはいかないとのことで、わたしと奥さん、次男Kの3人で行くことになりました。 行き先は四国を選びました。 わたしの家は神戸にありますから、淡路島経由で高速道路を走ればさほど遠いところではありません。 2泊3日で、

    仁淀ブルーと室戸岬への旅(前編) - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/06/11
    静けさの中に新緑の渓谷、仁淀ブルー見事な美しさですね。藁焼き鰹の塩タタキも羨ましすぎます(*^-^*)
  • 意識と無意識~時間について(2) - 森の奥へ

    長男Mが自動車の免許を取りました。 Mはこの春、大学2年生になっています。 自動車教習所を卒業してから少し時間が経っているので「運転の練習に付き合って欲しい」とのこと。 以前から頼まれていたのですが、昨日の土曜日にようやくわたしとMとの都合が合いました。 わたしの家は六甲山の傾斜地に建っていて、車庫も坂道の途中にあります。 愛車のFITは上り方向に頭を向けて停まっています。 なので、車庫から出るにはいきなりの坂道発進で車を動かさないといけません。 そして家の前の細い路地に出ると、今度は市道まで坂道をバックで下っていくのです。 路地は車1台がなんとか通れるほどの幅です。 路地の両端は溝になっています。 バックしながらハンドルを切り、市道に沿うようにFITの向きを左に90度変えていきます・・・ と、言葉で説明して、伝わったでしょうか? その運転に助手席に座って付き合います。 助手席からみる運転

    意識と無意識~時間について(2) - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/04/23
    免許取得おめでとうございます。私は自転車しか運転できない臆病者です(笑)でも~自転車も車の仲間。無意識ではなく、安全運転を心がけているつもり?です(^_-)-☆
  • 人生の残り時間が短くなればなるほど、時間が流れるスピードは加速していく。~時間について(1) - 森の奥へ

    もうすぐ平成が終わります。 30年もあった平成が終わります。 わたしの頭の中には20代までを過ごした昭和が変わらずに鮮やかな記憶を保っています。 両親と過ごし、幼馴染みと遊んだ故郷の森の記憶です。 父が亡くなったのは昭和の末でした。 昭和という時間はどこへ行ってしまったんだろう。 時間って一体何なんだろう。 どこから来てどこへ流れていくんだろう。 今日という日はどこへ行ってしまうんだろう。 昨日はどこにあるんだろう。 明日はどこからやってくるんだろう。 そもそも時間って当に存在するんだろうか。 そんなことをあれこれ思います。 人生の残り時間が少なくなってきた今、なおさらそれを強く思います。 広く言われているように、年齢を重ねるにつれ、時間が流れるスピードは加速していく気がします。 長男Mがもうすぐ二十歳になります。 少し前まで、わたしが差し出した手をギュッと握り返して手をつないでくれてい

    人生の残り時間が短くなればなるほど、時間が流れるスピードは加速していく。~時間について(1) - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/04/03
    子供の頃お誕生日が来るのがとっても待ち遠しかった♪思春期、毎日がときめいていた♡あれから40年…(笑)
  • くつはいて明日は退院 ヤッホホー - 森の奥へ

    時間ってなんだろうとあれこれ考えています。 Stellar Dweller さんの『時間の無い場所』が引き金でした。 stellar-dweller.blogspot.com 時間は流れるもの? すべてのものは変化し動いていくように見えたり、感じられたりするけれど、それは時間があるせい? いま、と思ったとき、いまはもうない。 何かを思った自分は、いつもいまはもういない。 https://t.co/tnZ083eDxX— 山🐾 (@keystoneforest) 2019年2月21日 書き始めましたが、1か月近く経つのにまとまりません。 もう少し悩んでみます。 記事の更新があまりに間が開いてしまったので 「山🐾は生きてます」 とお伝えしたくて、訪問させていただいたブログへのコメントやTwitterでのつぶやきをいくつかまとめて記事にしてお茶を濁したいと思います(^_^; 3月5日 つ

    くつはいて明日は退院 ヤッホホー - 森の奥へ
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    keiko-blog 2019/03/25
    本当に大切なものって何かしら?と考えさせられました。そして…数週間前に読み、心に沁みた、ミヒャエル・エンデ著「モモ」を思い出しました。