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100万回生きたねこと、愛するということ。 - 森の奥へ
死はいつも悲しいものです。 とりわけ幼い子の死となると、自分と直接の繋がりがなくても胸が痛みます。... 死はいつも悲しいものです。 とりわけ幼い子の死となると、自分と直接の繋がりがなくても胸が痛みます。 このところ、親から酷いやり方で虐待される子供、あげくに命まで奪われた子供の報道にたびたび接します。 もはや胸が痛むどころではありません。 強い怒りとともにざわざわとした不快なものが胃の奥からこみ上げてくるのを感じます。 結愛ちゃん、心愛ちゃんたちのことです。 二人とも愛という名前を付けてもらっていました。 可愛らしいとっても良い名前です。 事件を知って以来、怒りと不快とが入り混ざった気分の悪さがずっと心の底によどんでいます。 この気分の悪さを少しでも晴らしたくて、親子の愛と生命の意味について思うことを書いてみます。 愛って何だろうと思ったとき頭に浮かんだのは2冊の本でした。 『100万回いきたねこ』と『愛するということ』です。 『100万回生きたねこ』は1977年に出版された絵本。 作・絵と
2019/07/17 リンク