2010年のアメリカ映画。 実弾を込めた銃によるロシアン・ルーレットに参加する17人のプレイヤーに対して、大金持ち連中が道楽で誰が生き残るかに大金をかけるというアンダーグラウンドなお遊びが舞台となる作品です。 ジェイソン・ステイサムや懐かしのミッキー・ロークも出演しているというのにアンダーグラウンドなテーマのせいでしょうか、どうしてもB級臭がしてしまいます。 主人公の青年ヴィンス(サム・ライリー)は貧困家庭で入院中の父親の療養費を稼ぎ出すのにも困っている様子。 ある家で耳にした「儲け話」と、偶然が重なってその儲け話への招待状を盗み出した彼は、その「儲け話」の内容がどんなものかも知らずに参加しちゃうんだよね。 前半はこのヴィンスをはじめとする3人の物語の核となる人物が「ロシアン・ルーレット」に参加するまでの過程が描かれています。 ヴィンスの親孝行さと、いかにもやばそうな話に簡単に飛び込んでし