キモくて金のない生命の再生産は『罪』なのか? 女子高生の語ったことを箇条書きにしておく 「キモい奴=ヤバい奴」という認識はなぜ完成するのか? 「キモくて金のないおじさんとおばさん」は、理屈の通らぬ次元で嫌われている 簡単に結婚できない状況=親としての適格度を測るオーディション 最近読んだ本 キモくて金のない生命の再生産は『罪』なのか? とある早朝、JR北海道の電車に乗り込むやいなや、膝上20cmのミニスカを履きこなす、見目麗しい女子高生3.5人(うち一人は中学生)が盛んにしゃべり立てていた。 「良いねぇお嬢ちゃん、いい脚してるよ!」という所感を述べながら、僕は彼女たちに横付けした。 すると次の瞬間、己の耳を疑いたくなる主張が鼓膜を突き破った。 「キモくて金のないおじさんとおばさんが結婚して子供を産むのは虐待!」 なかなかのタブーを、平然とぶち壊す一言であった。 女子高生の語ったことを箇条書