システム開発の現場にSlackの導入を進める企業は、Slackアプリで社内外のサービスと連携したり、自作したボットを使ったりして開発生産性を向上している。ここでは、Slackを幅広く活用して効果を上げているアクセンチュアとディー・エヌ・エー(DeNA)の事例を見ていこう。 ボットがWBSやチケットを表示 アクセンチュアではプロジェクト開始時に、Slackを利用すべきか、利用するならどんなボットを導入すべきか、連携するサービスは何を選ぶのか、といった開発環境をあらかじめ決めている。アジャイルPMOチームのメンバーが意見を出し合い、現場があらかじめツールをセットアップし、使い方を教える。 アクセンチュア社内で開発されたボットは60以上。中でもユニークなのは、プロジェクトの進捗を管理するボットだ。プロジェクトメンバーがSlack上でコマンドを入力すると、ボットがRedmineなどのプロジェクト管
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