【SKE新オーナー独占直撃(1)】アイドルグループ「SKE48」の運営事業が1日に芸能プロダクション「AKS」からJASDAQ上場企業「KeyHolder(キーホルダー)」の子会社「株式会社SKE」に譲渡された。30億円というアイドル史上最大のM&Aを主導したのがKeyHolderの親会社で東証2部上場企業「Jトラスト」の藤澤信義社長(49)だ。本紙はSKEの新オーナーとなった藤澤社長を直撃。4回にわたって独占インタビューをお届けする。藤澤社長がアイドル事業に参入した理由とは――。 ――SKEの運営事業を行うことになったきっかけは 藤澤社長:KeyHolderという会社は、もともとゲームセンター事業をやっていたんです。ただコンテンツを生み出す方に回らないと事業として勝っていけないという思いがずっとありました。そうした中で(テレビ番組「笑っていいとも!」の収録を行っていた)新宿アルタのスタジ