3月11日を過ぎてから、読売新聞、産経新聞、と立て続けに「2ちゃんねる・薬板の書き込み削除に関する報道」が行われている。 「去年11月末に行われた捜査に関する報道を、なぜこのタイミングで行うのか?」関係者は首をかしげる。 また、3月29日の産経新聞の報道に至っては、「元管理人側に広告収入 2ちゃんねる覚醒剤書き込み放置 当時の運営関与か」という見出しで報じている。 この記事で興味深いのは「2ちゃんねる覚醒剤書き込み放置」とする主題から、2ちゃんねるの広告収入に誘導し、「覚せい剤」と「広告収入」という、ワードを関連付けている点だ。「現在2chのアドバイザー的ポジションに居る“”が広告収入を受け取っていた(らしい?)」話と、「覚せい剤書き込み放置」が、関連付けられるべきワードなのかどうか、というのは、ちょっと頭のまわる人ならすぐわかるかもしれない。 さらに「2ちゃんねるをめぐる収益」と題された