家に古くからあった本棚 私は幼少の頃より本を読むのは好きでした。歴史とくに戦国時代に興味があり「豊臣秀吉」の伝記から始まり、「織田信長」「徳川家康」と続いていくパターンで読書に興味を持ちました。この3大武将の伝記を読んで歴史好きになった、という人たちは多いのではないでしょうか。 私の実家には古い本棚がありました。その本棚は私が読んだ本を下段から並べ埋めていきましたが、上段にいくにつれて親父の本が並んでいました。本棚を見上げては「お父さんは一体どんな本を読んでいたのだろう」と子ども心に興味を持っていました。子どもの私に一番目についたのが山岡荘八著の『徳川家康』でした。この著作は家康の波瀾万丈の人生を、誕生時から臨終まで描いた全26巻の大作でした。 しかし我が家の本棚には1巻から10巻までしかありませんでした。 「途中で読むのを投げ出した?」 ふとそんな疑念が浮かびました。面白くなくなったのか
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