サイトを運営すれば、経費もかかる。私のところのように毎日、更新していると、新聞や雑誌に比べれば微々たるものだが、それでも出ていくものは出ていく。 サイトを立ち上げる際にひとつだけ決めたことがある。「赤字にはしない」。なぜ、そう決めたかというと、いくら口では地域貢献だ、スポーツ振興だと言ってみたところで赤字が増えれば、続けたくても続けられなくなるからだ。 自分で言うのも何だが私は現実主義者である。どんな立派な理想を唱えたところで、資金面の裏付けがなければ人は信用してくれないし、自らのエネルギーも持続できない。中途半端なまま始め、唐突にやめてしまったら、逆にスタッフや協力者に迷惑がかかる。 そこで私がまず考えたのは、とりあえず経費分だけは広告費で賄うということだ。黒字は無理でもトントンの状態だったらいくらでも続けることができる。小なりと言えども、メディアには公益性があると私は思っている。急にや
2006年12月14日 from 農村の現実 熱は相変わらず下がらない。うーん、、、視界がボヤッとするのが非常につらい。 でも少しだけ鼻が通るようになったので、夕食のおかずの香りがきちんと味わえた!これだけでもかなり前進。昨日のおかずは白菜と豚肉の重ね蒸し、これをポン酢で食べるのだけども、あまりに白菜が旨いので何もつけずに何口も食べてしまった! 当然だ、白菜は今年、最適な栽培条件の中でたっぷりの太陽光を浴びて育ったのだから、、、 白菜は今年、買いなのだ。 さて 実は2週間ほど前、いきなりあるラジオ局の番組から電話があり、インタビューを録音することになった。テーマは「大根や白菜を産地で廃棄しているっていうけれど、どうなの?」ということだ。アナウンサーの男性に繋がると、こんな感じのやりとりになった。 「いやねぇ、白菜も大根も美味しいじゃありませんか。なんで廃棄なんてしちゃうんだろう?」 (山)
「GoogleはIT(情報技術)革命をもたらしたのではない。I(情報)のあり方を変えようとしている」。『ウェブ進化論』の著者・梅田望夫氏はこう指摘する。インターネットを過小評価してきた日本企業,IT産業それぞれの将来について,梅田氏に改めて聞いた。 (聞き手は桔梗原 富夫=日経コンピュータ編集長,高下 義弘=ITpro,写真は栗原克己) ―― 『ウェブ進化論』の中で,梅田さんが一番伝えたかったメッセージは何でしょうか。 日本の経営者や,ITの専門家と言われている人たちは,つい最近までインターネットの世界について分かったふりをしていました。 特にITの専門家の人たちは,「ITのことは知っている」という自己認識がある。だから,インターネットの世界について,分かったふりをする。さらには,分かったふりをするために,理解したつもりになる。そのような悪循環に陥って,結果としてインターネットの世界を過
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 4回目となる本田宗一郎(=宗一郎 敬称略)シリーズ。今回も1枚の図から始まります。 本田宗一郎著の『俺の考え』をもとに、あなたと「見えない宗一郎」を見るために、(僕が)宗一郎になったつもりで描いた、彼の思考の流れを探る1枚の図である。 図の中にある今シリーズのガイド役を果たす6つのキーワードも、これまで4つが読み解かれ、なんとなく、あなたも“宗一郎”状態になってきているのではないかと思うが、ここまでを整理してみる。 ・誰にも同条件で与えられる「時間」においては、有効活用以外の勝負はない。 ・頭一つ抜きん出るためには、「アイデア」でその時間を相対的に稼ぐしかない。 面白いのは、ここにおいて、「時間」競争から「アイデア」競争に論点が移ることである
現地住民も疑問視する中国のアフリカ支援 11月初め、中国は北京にアフリカ48カ国の首脳を招いて「中国・アフリカ協力フォーラム首脳会合」を開催し、2007年から09年までの政治、経済、国際社会、社会分野などの幅広い分野での協力関係に合意した。 日本では、海外取引が多い企業を除いて、アフリカに対する関心はあまり高くない。むしろ、中国をはじめとする「BRICs」や旧東欧諸国が注目されている。アメリカ企業も同じようなものだ。しかし,今回はあえて中国のアフリカ援助に関して議論したい。 一般にアフリカについて論じる場合、サハラ砂漠以北の国(モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビアなど)や南アフリカ共和国を挙げる場合が多い。しかし、最近は東部のタンザニア、ウガンダ、モザンビーク、西部のセネガル、モーリタニア、マリ、ブルキナファン、さらに石油資源国としてチャド、赤道ギアナなども注目されている。世界
第30回 ラスベガスからの帰途に体験した「リスク管理」 株式会社武蔵野 社長 小山 昇氏 2006年11月24日 わたしは海外旅行に行ってもまず時差ボケになりません。空港に着くと現地時間に合わせて生活リズムを変えるからです。前回、前々回のコラムで触れたラスベガス研修を終えて帰国するときも、入念に対策しました。帰りの便は現地時間で午前11時(日本は午前4時)のフライトだったのですが、わたしは当日の朝からみっちりと酒を飲み、身体を「夜モード」にしたのです。酔っぱらいたかったのではありません。時差ボケのまま仕事をすることがないようにと、やむにやまれぬ飲酒です。本当です。 飛行機に乗り込んで離陸を待ちましたが、予定時間を過ぎてもいっかな飛行機は動きません。「どうしたのかな?」と思っていたら機内放送がありました。いわく「尾翼のアンテナが壊れたので修理中です。もうしばらくお待ちください」と。わた
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第四回です。 「新潮」十一月号で松浦寿輝が福澤諭吉についてこう書いている。「彼は、何を書くに当たっても、自分が発信しようとしている言説の受け取り手が誰であるのか、自分の言説の送付によってその受け取り手の精神と身体にどういう効果を与えたいのか、彼にいかなる行動を起こさせたいのか、等々の熟慮を凝らしたうえで、具体的な目的の達成にふさわしい言語態をきわめて厳密に選択している。(中略) 折々の状況において最大限の効果を期待できる言説スタイルを選択して記号発信するという臨機応変の柔軟さそれ自体に、かつて日本に出現したことのないような種類の彼の天才があったとも言える。」 ここのところ「福澤諭吉著作集」を集中的に読んでいる僕は、我が意を得たりと膝を叩いた。ネット時代の到来とともに、広く一般を対象に発表する文章の長さに印刷物ゆえのコスト的制約がなくなり新しい文体が模索されている
11月11日 、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」が発売された。東京、大阪など都市部の主要な家電量販店やゲームソフト店には、PS3を求めるゲームファンの長蛇の列が連なり、各店で売り切れが続出した。「2006年度中に全世界で600万台」(久夛良木健SCE社長)という当面の目標の実現に向けて、好スタートを切ったかのように見える。 しかし、この好スタートは決して手放しで喜べるものではない。そこに至るプロセスを子細に分析すると、SCEだけではなくソニーグループの屋台骨を揺るがしかねないような問題が見て取れるからだ。 【1.ソニーが半導体に5000億円投資した理由】 まず、ソニーが2003年度からの3年間に、5000億円もの巨費を半導体開発に投資したことを忘れてはならない。目玉は、PS3への搭載を前提に、米IBM、東芝と共に共同開
ご指定のファイルが存在しません お手数ですが、URLをご確認のうえ、再度お試しください。
「村上ファンドの事件もあり、動きづらかったのでは。村上世彰被告の逮捕から4カ月。一気に投資回収に動き出したということか…」 即席めん大手、明星食品の周辺関係者はこう漏らした。 明星株を巡っては、米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド(米代表はウォーレン・リヒテンシュタイン氏)が10月27日にTOB(株式公開買い付け)を開始。これに明星が反発し、反対意見を表明したことで、敵対的買収に発展した。 スティールが約10%の明星株を買い取ったのは2003年11月13日のことだ。それから、ちょうど3年。その間にスティールは徐々に明星株を買い増し、TOB直前には23.1%を握る大株主となっていた。 元はといえば、明星との関係は悪くはなかった。スティールから社外取締役を迎えたことにつき、明星の永野博信社長はかつて日経ビジネスの取材でこう語ったほどだ。 「(明星の大株
【ご説明】 会員登録は無料で、どなたでもご利用いただけます(無料会員登録はこちら)。登録をいただくと、NBonlineの豊富なコンテンツがすべてご覧いただけるほか、株価や記事の検索機能など、便利なサービスをご利用いただけます。 「NBonline」の無料会員登録をいただいた方、また日経ビジネス予約購読者限定のサービス「NBonlineプレミアム」の会員に登録済の方は、改めてご登録をいただく必要はございません。こちらをクリック、または上のログインボタンをクリックして、ログインをお願いします。その際、簡単なアンケートにご協力をいただいております。よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点は、よくあるご質問のページ(FAQ)でご確認をお願いいたします。 [Lifehacks] 自分なりの方法を編み出す (07年3月30日) 新しい仕事習慣を身につけるコツ (07年3月29日) 作業記録を駆
リーダー講座の本田宗一郎シリーズは1枚の図から始まります。 これは、本田宗一郎著の『俺の考え』をもとに、あなたと「見えない宗一郎」を見るために、(僕が)宗一郎になったつもりで描いた、彼の思考の流れを探る1枚の図である。 図の中にある6つのキーワードは、今シリーズのガイド役である。 時間はすべての始まりである 前回は2つのキーワード「時間」と「アイデア」を読み解いていった。おさらいまでに、どこまで宗一郎の思考の流れを追いかけてきたか、といえば、 ・ 「時間」は絶対に同条件で、二度もらえる資源ではない。 ・ 「時間」が同条件なら、頭一つ抜きん出るためには「アイデア」でその時間を膨らませるしかない。 貴重で無常な資源である時間からスタートし、時間を有効に活用するという、ありがちなアプローチはいったんあっちにおいといて、宗一郎の思考は、「アイデア」に飛んだ。多くの人々が“時間の有効活用”を考える中
この記事は、テキストと動画の組み合わせで多角的にお届けします。動画は、長崎県の金子知事と長崎歴史文化博物館の大堀館長へのインタビューを中心とした約6分間の「スペシャル番組」です。テキスト記事と併せて、ぜひ動画をご覧ください。 (日経ビジネスオンライン) ※動画再生をクリックしてもご覧になれない方、またはOSがMACの方はこちらから (システム条件がWindows XP Service Pack 2 or Vista以降で、Quicktime7.2が必要です。MACの方は、Mac OS X v10.3.9とv10.4.9以降。必要に応じてインストールをお願いします。 Quicktime:windows/Mac) また、Windows VistaのInternet Explorer7でご覧になれない方は「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「プログラム」⇒「規定のプログラム」⇒「プログラムのア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く