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昨年に引き続き、2014年に読んで面白かったマンガを並べます。ずっと読んでるマンガで最新刊が2014年に出たものや、気になってたけど今年ようやく読んだマンガとかも含みます。ランク付けというものがとても苦手なので、面白かった順などではなくざっくばらんに並んでいます。(見出しは敬称略) 昨年のエントリーはこちら。 ↑のはあまりにまとまりがなかったので、今回は自分なりにカテゴライズしてみました。 【じんわり】 ★聲の形/大今良時 よく行っていた定食屋にマガジンが常に3週分置いてあって、溜まる頃に訪れては「聲の形」を読んでいたのですが、引っ越しなどなどで途中からしばらく読んでおらず、改めて単行本で1から読み返しました。ら、最高のマンガでした。 とても話題になった最初の読み切りも読んでいたのですが、正直ピンと来ていませんでした。それが3巻でズドーンと衝撃。まあ話題作だし一応チェックしておくかみたいな
結局2014年も全然ブログを更新していない人、raf00です。 はてな界隈で「おすすめの漫画100冊をランキング形式で紹介する」というエントリを見かけて「うぉぉぉ俺もやりたい!」と思って書き始めたら楽しすぎるわ、改めて読みたくなって自炊したライブラリから読み始めていたらあっという間に2ヶ月が経過してしまうわで随分とご無沙汰な感じになってしまいました。 個人的には漫画をサブカル的に論考したりするタイプではないのですが、漫画エントリではあまり語られず、論考されるような種類でもない漫画に言及できるのは楽しいですね。 ランキングの企画元ネタはこちら おすすめの漫画ベスト100をランキング形式で紹介する – しっきーのブログ すでにチャレンジされている方はこちら。 ランキング形式で、オススメの漫画ベスト100を紹介する – はてなで語る おすすめの漫画ベスト100をランキング形式で紹介する この記事
2014年もそろそろ終わりなので、管理人が今年読んだweb漫画からオススメ作品を勝手にランク付け+ピックアップしてみました。いろんなものをリスペクトした企画です。 ランキング、および「これ百合だ!」の基準は管理人の独断と偏見によりますのでご了承ください。 Pixivや個人サイトの作品は除外して、webコミック誌上の作品から選んでいます。 Pixiv内でのランキングは後日やる気になったら。 対象:以下のどちらかにあてはまるweb漫画 ・2014年にweb掲載またはweb連載開始した漫画 ・2014年12月現在、web上で全体の半分くらい読める漫画 第5位 『道割草物語』武川慎(COMICメテオ)2014/09/24~ 傾向:近未来日常もの・流血描写を含む 人間が消え廃墟となった街で生きる吸血鬼たちのお話。 「アフターホロコースト百合ヴァンパイア日常もの」という要素盛り沢山な作品ですが、まず見
映画「寄生獣」の原作漫画を描いた岩明均さんが、作品の映画化についての思いをNHKの質問に答える形で、コメントで寄せてくれました。 26日のおはよう日本で一部を紹介した、岩明さんのコメントの全文をご紹介します。 「寄生獣」で描きたかったことは 「寄生獣」の描き始めが25年前なので、当時の思いについて記憶がかなり曖昧なのですが、でも読者に何かを訴えるというよりかは「今度考えた新型生物を皆さんに紹介しよう」という気持ちで描いていたように思います。 だから例えば「環境を破壊した人間は悪いんだ!反省しなければ!」のような強いものではなく、「なんかイヤな理屈でくる生物(ヤツら)が出てきちゃったぜ、おい」みたいな感じですかね。 「寄生獣」の映画化を聞いたときの気持ち いつも机で紙に向かい、止まった絵を描いてる私から見れば新しい映像技術に関しては、もう何がどうなってるのかよくわかりません。 その、何がどう
ついに貞本義行の漫画版『新世紀エヴァンゲリオン』が完結しましたが? いや、満足だね。俺、漫画版のエヴァはすっごい好きだよ。 最後の最後まで、エヴァが「ギャグもありシリアスもあり」な貞本漫画であることを踏み外さなかった。単なるTVアニメの漫画版ではなく、きちんと貞本漫画になってたところがすごく良かったと思います。 この記事のポイント エヴァの世界に冬が来るということ 貞本版エヴァはなによりも“わかりやすい 俺達のエヴァが終わった この動画の全長版はクラウドシティと岡田斗司夫のひとり漫画夜話「貞本エヴァ、ついに完結」で絶賛公開中 ┃エヴァの世界に冬が来るということ この14巻の表紙を見た時に、ちょっとゾクッとしたんだ。 エヴァンゲリオンって、実は“冬がない世界”なんだよね。セカンドインパクトが起こって、それによって地球の自転軸が狂ったかなんかで異常気象になった末、永遠の夏の世界になったと。 そ
「一日中、家にいてずーっとだらだらしていたい」 誰しもこんなことを考えたことはあるんじゃないかと思う。実は大学生の頃、それに近い状況を経験したことがある。意図的にしたのではなくて、たまたま春休みで授業もなく、サークルにも入っておらず、さらにバイトもしていなかったため、ずっと家にいたというだけ。2-3週間ほどだったが、久々に大学に行って、とっさに声が出なかったことに驚いたのを覚えている。一人でいると声が出なくなるというのは、引きこもりのエピソードなどでよく聞くことがあるが、これ本当。 ちなみに現在、自分は無職ではないが、定職に就いているわけでもなく(ポスドク)、また一人暮らしをしていて、挙句の果てにはアメリカにまで来ている。おそらく同世代の人が経験しているであろう、会社勤めといった生活からは大きく外れてしまっていることは間違いない。ただ、日本での生活はちょっと慌ただしく忙しいところがあるので
宝島社さんにアンケートを無事送信できて、締め切り日も過ぎた…ということで いつものごとく気の早い話ではありますが(定型文)、2014年12月の第1週、 「このマンガがすごい!2015」の発売に向けてランキングを予想してみます。 対象作品は2013年10月1日~2014年9月30日に発行されたコミックスで、 今年はオトコ編のみ。 それっぽい予想で実際のランキングにどこまで迫れるのか、 どうぞ覧ください。 【目次】 ●ベスト50ランキング予想 ●予想作品コメント ベスト50ランキング予想 【1】 聲の形 大今良時 【2】 All You Need is Kill 小畑健,竹内良輔,安倍吉俊,桜坂洋 【3】 いちえふ 竜田一人 【4】 銀河パトロール ジャコ 鳥山明 【5】 累 松浦だるま 【6】 アルスラーン戦記 荒川弘,田中芳樹 【7】 僕だけがいない街 三部けい 【8】 魔
ツルモク独身寮 チェリー ショコラ の作者である漫画家の 窪之内 英策 (くぼのうち えいさく) 先生が ツイッターをやっていることをご存知でしょうか。 今回は窪之内 先生がツイッターで公開しているメイキング講座が とても素晴らしい内容でしたのでご紹介したいと思います。 特に、色鉛筆によるキャラクターへのメイクは必見です! ※この記事はブログを見てくださっている方からの情報を基に書かれています。 画像をクリックすることでツイッター元に飛ぶように設定しています。 動画再生にはグーグルクロームなどでご覧ください。 【メイキング講座①】 窪之内 英策 下絵。シルエットに気をつけながら裸で描きます。 服をデザインしつつ、着せる感覚で上描き。 下絵完成。 肌を塗るのだ!コピックCM2なのだ! 髪はRV93なのだ! 服はBG02とB02なのだ! 靴はRV55なのだ! キノコ塗るのだ! いっぱい塗るのだ
ネットで話題になっていたので読んでみた。『あそびあい(新田章)』(参照)アマゾンで見たら売り切れていたので、アニメイトなら売っているんじゃないかと行って主婦風の店員に聞いたらまるで知らない。検索も大変そうだった。こんなマンガですよとケータイで表紙を示した。 こんなマンガ……いきなり高校二年生がバックでセックスしまくるマンガですよ……とは言わなかった。が、ロリっぽい少女がスカート広げている表紙をかざすおっさんである自分はちょっと気まずい。結局、キンドルで買った。最初からそうすべきだった。 物語は単純と言えばごく単純な恋愛物語である。ある障害があって二人の恋はなかなか進展しない。そこにいろいろ他の登場人物もまじって恋愛の悩みが繰り広げられる。読者はその恋の行方にハラハラとする。それだけである。源氏物語から「めぞん一刻」とか、まあよくある恋愛物語という感じだ。この物語で彼らの恋を阻んでいるのは、
「あの時 お互いの こえが聞こえていたら どんなに良かったか」 『聲の形』は、小学校に転校してきた耳の聞こえない少女・西宮硝子と、西宮をいじめていた過去を悔やみ、高校生となったいま、戸惑いながらも西宮とやり直そうと試みる石田将也を中心とした物語だ。 第4巻は、前巻に続いて、小学校時代に西宮へのいじめに加担し、西宮転校後は石田をいじめていた、あるいはそれに巻き込まれていた同級生たちとの再会が描かれている。これまで順調に築かれているようにみえたさまざまな関係が、登場人物が増えたことで、次第に不穏な空気が流れていく。 冒頭の引用は、第2巻、手話を覚えた石田が西宮と再会した際のセリフだ。「西宮の耳が聞こえていたら」ではなく、「お互いの こえが聞こえていたら」だということに気づいてハッとした。その理由はふたつ。ひとつは言うまでもない当然の理由。もうひとつが、そもそも、耳が聞こえる/聞こえないにかかわ
すでに「進撃の巨人」はコミック全巻買って既読のうえ、アニメも全部見ているが、これまでとりわけブログに書いてこなかった。面白いと言っていいのだが、進行中の話と受け取り方の微妙なズレみたいのがまだまだあって(物語の価値観がなんども逆転する)、現状では言及できる段階ではないとも思っていた。が、一昨日発売された「進撃の巨人」14巻はさすがに面白い。ちょっと書きたい気がした。 物語はけっこう複雑で伏線も多い。ほら予想通りでした、などとは到底言えない。逆に予想外で驚いたというほどでもない。そう思わせる緻密な展開もさすがで、同様にこの物語の面白さは多面的だが、一つ、ブログに書きたいなと思ったのは、その比喩性である。 文学的な作品を何らかの比喩として見るのは(特に、現代性の比喩とか)、その手の批評形式は、どれだけ知的な装いをしたところで、つまんないお遊びにしかならない。そうとわかっていながら、14巻の持つ
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