とても、とても面白かったです。実は買うつもりはなかったのだけれど、書店で目にはいってしまい、悩んだあげく購入し読んでしまいました。予想以上にすばらしかったです。この物語に出会えたことに感謝しつつ、感想など。 数式と物語が確実に響き合っているのが感じられました。以前web版を読んだことがあって、部分的に内容は知っていたのですが(http://d.hatena.ne.jp/kwg/20060402/p2)、製本されている版では全体のストーリーの中で数式と物語が絡み合ってるのがよりはっきりと感じられます。物語だけを追うと、それはそれでまぁ読めるけど大した展開があるわけじゃない(そんな都合のいい女の子がおるかい、とも突っ込みたくなる:-)、数学/数式の展開だけ見ると、まぁどこかのテキストにあることをきちんと書き下しているよね、ということになるのかもしれません。でも、この二つが重奏的に配置されること
不安を煽るようなエントリもどうかと思うが、これは刻々とやばい道に進み出していると思えるので今の時点で簡単にエントリを起こしておこう。イラク問題だが、朝日新聞のように大義だけを他人事のように暢気に論じて済ませるわけにはいかない難問、つまり、クルド問題だ。 例によって日本では報道されているのかよくわからないし、事態はそれほど問題でもないという判断なのか、このニュースをブロックする要素でもあるのか。話は、イラク北部キルクーク域内のアラブ人が補償金を得て帰還するということ。なぜそれがやばいのかは順を追って説明するが、まず事実から。27日付AFP”Thousands of Iraqi Arabs paid to leave Kirkuk”(参照)より。 Thousands of Iraqi Arabs have accepted financial compensation to leave the
ミャンマー情勢は率直なところまるでわからない。なので、この件についてはノイズのようなものをブログで流すのはよくないのではないかとも思っていたが、これだけの騒ぎになるのだから、時代のログとして少しメモを残しておきたい。 まずミャンマーの政治状況についてなのだが、このブログでは3年前こ「極東ブログ: ミャンマーの政変、複雑な印象とちょっと気になること」(参照)で触れたことがある。この構図が今回の情勢の背景にもつながっているだろう(つまり軍内部の問題があるだろう)と思われるのだが、そうした背景まで含めた報道は、今回の騒ぎを報道するメディアではあまり見当たらないように思える。 全体構図からこの騒動を見て、誰が利して誰が困惑するかとだけ問えば、英国が利して、中国が困惑するとなるだろう。つまり大筋としてこれは中国潰しということだろうか。困惑の度合いは、毎日新聞記事「ミャンマー:中国、対応に苦慮 資源確
2007年09月30日12:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 最高学府はバカだらけ 良著。 最高学府はバカだらけ 石渡嶺司 大学のステイクホルダー、すなわち生徒(students)や従業員(faculty)のみならず、保護者や企業採用担当者も必携。 本著「最高学府はバカだらけ」は、現代日本の大学のバカを舌鋒鋭く指摘した本ではあるが、大学をバカにした本では決してない。ダメにはダメと歯に衣を着せずにいいつつも、イイものはイイと褒めるところは褒める、厳しいが生徒に慕われるタイプの教師のような一冊である。 目次 - 光文社発行の書籍より。 はじめに 第一章 アホ大学のバカ学生 第二章 バカ学生を生む犯人は誰か? 第三章 バカ学生の生みの親はやはり大学!? 第四章 大学の情報公開をめぐる二つの講演 第五章 ジコチューな超難関大 第六章 「崖っぷち大学」サバイバル 終章 バカ学生はバカ学生のま
何かと話題の多いニコニコ動画ですが、10月10日にニコニコ動画初のメジャーバージョンアップとなる「ニコニコ動画(RC2)」が発表されるそうです。 いったいどのようなものになるのでしょうか。 詳細は以下の通り。 ニコニコ動画RC2発表会を開催します - ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報) この記事によると、ニコニコ動画が次期バージョンにあたる「ニコニコ動画(RC2)」の発表会を10月10日に行うそうです。バージョンアップしたニコニコ動画(RC2)は先進的な機能を搭載しており、従来の動画サイトの概念を根底から変えるものに仕上がったとのこと。 なお、この発表会は報道関係者だけでなく、有料のニコニコプレミアム会員も参加できるそうです。申込者多数の場合は抽選になります。 「従来の動画サイトの概念を根底から変える」という言葉の意味がとても気になりますね。
The following correction was printed in the Guardian's Corrections and clarifications column, Tuesday October 9 2007 Bouygues Telecom, rather than Telecom France, has had success with mobile internet services. The QR bar codes that can be read by mobile phones are Quick Response, rather than Quick Read, codes. These did not make their debut in the UK last month. Kerrang! magazine used them in Nove
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