UXライティングに関する数少ない書籍の1つ『Strategic Writing for UX』。ソフトウェアやWebサービスのUIテキストを書く人にはおすすめの本だと思ったので、面白かったところを紹介したい。 未経験でUIテキストを書くことになった人は特に、4章「Apply UX Text Patterns(UXテキストのパターンを適用する)」だけでも読むと良さそう。画面タイトル、ボタンやリンク、ラベル、通知メッセージ、エラーメッセージなどの、UIの代表的な各パーツについて、基本的な書き方が身につく。 作者はMicrosoftでXBoxなどのUXライティングに携わったのち、OfferUp.comのコンテンツストラテジストを経て、本書執筆時点ではGoogleでコンテンツストラテジストをしているそう。 日本ではUXライティングはデザイナーが担っていることが多いように感じるけれど、募集要項を見て