関連トピックス橋下徹 橋下徹・大阪市長を取り上げた「週刊朝日」(10月26日号)の連載記事をめぐり、同誌を発行する朝日新聞出版は12日、大阪市役所で橋下氏に対し、朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」の見解などを手渡し、改めて謝罪した。同出版の神徳英雄社長が辞任し、篠崎充取締役を社長代行とする人事も決めた。 見解は「見出しを含め、記事は橋下氏の出自を根拠に人格を否定するという誤った考えを基調とし、人間の主体的尊厳性を見失っている」などと指摘した。 これを受けて、同出版は(1)記者の人権研修の徹底(2)記者規範研修の徹底(3)発行人と編集人の分離――などを柱とする再発防止策を発表した。 関連リンク【朝日新聞出版】週刊朝日の橋下徹・大阪市長連載記事に関する「朝日新聞社報道と人権委員会」の見解などについて