満腹のはずなのにお菓子が食べたくなったり、夜食が欲しくなったり……。そんな経験をしたことはありませんか? 体は満腹だけれども食べてしまうというこの行為、実は、ちゃんとした名称があります。 その名も「エモーショナルイーティング」。これは、大きな危険性をはらむ病気です。 今回は、誰しもが一度は経験したことのある、この「エモーショナルイーティング」の危険性と予防法について紹介します。 体の食欲≠エモーショナルイーティング では、いったいどんな行為をエモーショナルイーティングと呼ぶのでしょうか? 主に代表される行為は、次の3点です。 お腹が空いていないのに食べる 突然味が濃いものや甘いものが欲しくなる 食べ過ぎだと思っているのに我慢できない お気付きかもしれませんが、エモーショナルイーティングは文字通り“感情が欲する食欲”です。つまり、体が欲する食欲ではありません。そのため自覚症状がほとんどなく、
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