webサイトのコンテンツのひとつに「写真」がある。制作フェーズにおいては、写真素材サイトを利用する場合と、撮影をしてオリジナル写真を作る場合の2パターンに分けられる。私が最近担当している製品サイトでは、撮影をして利用イメージを作ることになった。 撮影場所は、ハウススタジオと呼ばれる住宅設備が充実した一軒家。スタジオはネットで検索していたが、やはり自分の目で、自然光の入り具合や家具・小物の状況など確認したいことはいくつかあった。そこで、ロケハンと呼ばれる撮影地の下見に行ってきた。 初めての経験することもあったが、一緒に参加したカメラマンから「デザイナーは、こういうポイントを抑えるいいよ!」とか「別案件ではこういう進め方もあるよ!」と親切に教えていただいた。その内容からロケハンを通して、気をつけたいポイントを3つにまとめてみた。 1. クライアントの意図も踏まえたコンセプト作り 以前先輩から、
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