旅行情報サイト運営のフォートラベル(東京都新宿区)は、旅行市場動向の調査分析事業に乗り出す方針を明らかにした。国内外の豊富な旅行経験を持つ約6万5000人の“旅行ツウ”がサイトに投稿する国内最大規模の利用者参加型の情報基盤を活用することで旅行社などに、より旅行者のニーズにあった旅行プランを提案する。 旅行関連業界が今後有望な渡航先やツアープランなどを判断するのに役立つような「市場の“先行指標”を示したい」(野田臣吾社長)考えだ。 先行きの需要や人気の旅先の変化などを調査する。旅行業界の委託を受け分析結果を即座に提供できるビジネスモデルを目指す方針だ。 同社のサイト「フォートラベル」(http://4travel.jp/)=写真(サイト画面の一部)=は、旅に出ようと思いついた時にアクセスすれば、目的や行き先別の項目ごとに必要な情報を簡単に検索できる。気に入ったツアーの価格比較や予