![Amazon: インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針: Susan Weinschenk, 武舎 広幸, 武舎 るみ, 阿部 和也: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/efc002c771b4869573bfea2f18ac5a7a5f1fbd40/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41jDv9YsOuL._SL500_.jpg)
[読了時間:4分] 人間はもともと狩猟で食料を得ていた。いや人間だけではなくあらゆる動物が生きるための必死の攻防を繰り返してきた。それが人間だけは農業技術を身につけ飢餓の心配がなくなった。さらに工業社会になり豊かになったのはいいことなのだが、その一方で多くの人々の生活は非常に単調なものになった。 生きるか死ぬかというドキドキ感、獲物を得るために工夫する創造の楽しさ、仲間と協力することで得られる一体感、獲物獲得に成功したときの高揚感・・・。狩猟のときに味わっていたこうした感覚を求める気持ちは、今日もわれわれの中に残っている。ところがこうした感覚を現代の日々の生活の中ではなかなか味わえない。 だから人はゲームに没頭する。ゲームに没頭することは人間として自然なことなのである。さらに言ってしまえば、こうした人間の根源的欲求を満たせない今日の社会のほうが間違っているのだ・・・。英文タイトル「Real
「空気」と「世間」 (講談社現代新書) 作者: 鴻上尚史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/17メディア: 新書購入: 13人 クリック: 163回この商品を含むブログ (51件) を見る 内容紹介 「空気」の存在に怯えている人は多い。なぜ「空気」は怖いのか? その正体を探っていくと見えてきたのが、崩れかけた「世間」の姿だった……。人気の脚本・演出家が、阿部謹也、山本七平といった先人の仕事を現代に投影させながら、自分の体験や発見を踏まえた会心作! 「空気」と「世間」を知り、息苦しい現代日本を生きていくための方法を示します。 以前、鴻上さんの『孤独と不安のレッスン』という本に感銘を受けた僕としては、あの鴻上さんが「空気」というものに対して、どんなアプローチをしていくのか、非常に楽しみでした。 この本のオビには、こんなふうに書いてあります。 「空気を読まずに息苦しい日本を生き抜
2011年01月23日14:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech 小抜きで悪魔的! - 書評 - 小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 技術評論社池本様より献本御礼。 小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 aico / 株式会社ディレクターズ / 村井純監 なにこれすごい。 で、なにこの業界狭い。 「書評」にするか「紹介」にするかこれではぎりぎりの線になってしまうではないか。 こういう本が10年前にあったらなあ… 本書「小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記」は、同名のブログを書籍化したもの。現時点においてネットワーク管理の本という点において 「高校生のための文章読本」pp.208 良い文章とは 自分にしか書けないことを だれが読んでもわかるように書いた文章 の二条件に最も合致するのが本書である。 本書がそうであることに関する証明は、すでに「原本」たるブログを見ていただければ明らかにもほ
2010-11-24 05:56:00 GMT 某所で『プログラマが読むべき10冊』というのが公開されてましたが、 どうみても中身が重いし、バックグラウンドの知識が必要なものが多いと感じたので、 即、血となり肉となる本を独断と偏見でまとめてみました。 ジャンルごとの順番です。どれも読むべきだと思うので敢えて順番はつけません。
山本譲司氏の「累犯障害者」を読みました。 著者は元菅直人氏の公設秘書を経て衆議院議員になった政治家です(でした)。 2000年に秘書給与流用の詐欺容疑で逮捕され、実刑判決を受けて栃木県の刑務所で服役。刑務所の中で経験したことをまとめて2003年に体験記である「獄窓記」を、ついで2006年にこの本を出しています。 これ、ここ数年間に読んだ中で最も衝撃的な本でした。 たった12ページの序章を読んで、もうそれ以上読むのはやめようか、と思いました。 読まなくてもその後にでてくる世界の悲惨さは十分にわかってたし、読んでも自分には何もできないと知っていました。 読むのがつらくてやるせない作業だとも十分に理解していたので、もうやめようかな、と。読んでどうなるわけでもないし。 ★★★ 序章からの引用です。 栃木県の黒羽刑務所に入所した私を待っていたのは、一般受刑者達に「塀の中の掃き溜め」と言われているとこ
2006年10月31日12:00 カテゴリMoney書評/画評/品評 ちょっとはまともな仕事を選べって これが恥ではなく自慢になってしまうところが、IT業界に限らず「若者業界」の怖いところだ。 搾取される若者たち 阿部真大 NC-15 - ちょっとはまともに取材しろって。えっと、IT系といってもかなり幅広いのですが、この記事の読者層である開発系がどれだけ忙しいか、俺の例をあげると、忙しいころは月250〜280時間ほど残業してた時期、昼食休憩60分込みで勤務時間数に均すと月430〜460時間が1年半ぐらい続いてたことがありましたね。実際、開発者の生産性が勤務時間の多寡とは関係ないことは、デキル人ほど知っている。むしろ、この時に「状況」の命ずるまま超過勤務してしまう人は、開発者としてもあまり伸びない。休むのも遊ぶのも仕事、いや人生のうちなのだ。それがわからない人はいつまでたっても追いつかないど
私はこれまで数えきれないほどの投資関連本を読んできました。 最近ではあまりこのジャンルの本を読まなくなりましたが、それはすでに十分な知識を多くのすぐれた書籍で吸収したと思っているからです。 そこで、個人的に、投資や資産運用を行う人にこれだけは読んでおいてほしいと思うオススメの本をいくつか紹介いたします。 ■ 新 賢明なる投資家(ベンジャミン・グレアム ジェイソン・ツバイク) [レビュー] ウォーレン・バフェットの師匠ベンジャミン・グレアムが著した古典的名著。 投資家が心がけるべきことやさまざまな基礎的な投資手法を紹介している。本書をバリュー投資の手法のみを紹介したものであると捉えてほしくない。著者の意図するところはもっと大きい。 ■ マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール(マックス・ギュンター) 本書は「スイスの銀行界や投機筋の仲間うちで暗黙のうちに了解され
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