ブックマーク / contractio.hateblo.jp (9)

  • だいたい日本語で読める(ウィトゲンシュタイン派)エスノメソドロジーのウルトラ基本文献 - 2010-11-11 - 呂律 / a mode distinction

    つい先日、某哲学科院生(ウィトゲンシュタイニアン見習い)向けに「EMへの入門最初の一歩」を踏み出すためのリストを作成したので、ついでに こちらにも載せておきます。 なお、紹介文中に何度もウィトゲンシュタインの名前が出てくるのは、宛先がウィトゲンシュタイにゃんだったから。 【A】概観&入門書・教科書 なにはともあれ、エスノメソドロジーの概観は必要かと思います。哲学専攻のかたに──短いということも含め──いちばんアクセスしやすいのは 哲学者の手による紹介[0b]でしょう。これは、EM の重鎮、[4]の著者でもあるマイケル・リンチ(前 Society for the Social Studies of Science 会長)の仕事を紹介したものです。 教科書としては、私たちがつくった[0a]を。こちらに内容紹介があります: http://socio-logic.jp/ethnomethodolo

    だいたい日本語で読める(ウィトゲンシュタイン派)エスノメソドロジーのウルトラ基本文献 - 2010-11-11 - 呂律 / a mode distinction
    ken_kawamura
    ken_kawamura 2016/01/05
    まだブクマしてなかったか。
  • システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction

    twitterにて、[ルーマンとあわせて]「フッサール-デリダの系譜とか,パーソンズとか勉強するべきですかね?」との問いに接する(■ ■)。 私の回答(要旨)は、 個別の論者を さておいて、まずは、構造主義-と-サイバネティクス* を中心とする 大まかな20世紀の思想地図を持っておくのがよいのではないか というもの。 それで、地図をつくるのに100冊推薦してもしかたないので、冊数を極力押さえて二冊。「構造主義」と「サイバネティクス」について一冊ずつピックアップするなら、こんなのがありますよ、と: ヤーコブソン―現象学的構造主義 作者: エルマー・ホーレンシュタイン,川茂雄,千葉文夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 2003/06メディア: 単行 クリック: 21回この商品を含むブログ (5件) を見る ISBN:B000J7FVIK サイバネティクス学者たち―アメリカ戦後科学の出発

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    ken_kawamura
    ken_kawamura 2014/11/11
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  • 哲学科に進まない人のための哲学書25冊 - 0000-01-01 - 呂律 / a mode distinction

    ※2013年5月くらいに書いたらしい書きかけの文書。 哲学史と哲学的論題 哲学史は問題の花園である。 それは ふつうの人は どんな問題に関わってはいけないか を教えてくれる。暮らしの中で そうした特殊な問題に出会ったときには、その問題が出ないところまで戻ってやり直すか、それを回避するようなプラクティカルな手立てを何か考えるべきだ。しかし哲学的な問題に うっかり哲学的に取り組んでしまわないためには 哲学を学ぶ必要がある。自分が特殊な問題に出会っていることに気づくためには知識が要るのであって、哲学者を目指さない人が哲学(史)を学ぶ 第一の・そして最大の意義はそこにある、と私は思う。 他方、職業哲学者たちは そうした ふつうの人が関わってはいけない問題に 人類を代表して取り組んでいるのだから、敬意をもって遇するべきであろう。 アナス&バーンズ『古代懐疑主義入門――判断保留の十の方式 (岩波文庫)

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    ken_kawamura
    ken_kawamura 2014/01/20
    記念カキコ
  • (4/22)ワークショップ@応用哲学会大会「哲学と社会学のコラボレーションのために(II)」 - 呂律 / a mode distinction

    昨年秋に京大の出口康夫さんにお誘いいただいておこなったワークショップ@応用哲学会大会の第二回目です。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20110924今年の会場は千葉大学とのこと。 今回はわたくしはオーガナイザとして参加します。テーマは「ブリュノ・ラトゥールと科学哲学」あるいは「ラトゥールからエスノメソドロジーへ」といったところ。今回も『概念分析の社会学 ─ 社会的経験と人間の科学』の編者のうち二人(中村&前田)が報告者として参加します。 テーマ(哲学と社会学)が やたらとでかすぎるので、第一回目に引き続き今回も「名刺交換」的な何かとはなりますが、いちおう前回出た論点の一つをピックアップして、各人の仕事を多少は擦り合わせる試みくらいのことまではする・・・つもりです。いや、目下そのテのことを しているはずです(誰かが)。 ご近所ご家族親類縁者その他もろもろ

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  • 戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」 in 岩波講座 現代思想〈10〉科学論 作者: 新田義弘出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/12メディア: ハードカバー クリック: 18回この商品を含むブログ (11件) を見る マイケル・リンチのどこがどう偉いか、というのが、初学者にもよくわかる論文。 注の27は、タイプして書き写す価値がある(ので する)。 [‥] ウィトゲンシュタインの議論を懐疑的パラドクスの提示とその解決というクリプキ流の路線で理解している ブルアASIN:4326152125 に対し、リンチは逆にウィトゲンシュタインの議論はそうした懐疑論を斥けるための背理法を構成しているのだとする。これはリンチ自身認めるように、ベイカー&ハッカーやシャンカーの解釈に近い27。 リンチによれば、この背理法のポイントは、(プラトニズム的な対象として考えられた)規則が我々の行為

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学
  • ドレイファス『世界内存在』。と、社会学 - 20050831 - 日曜社会学

    google:パンツ+覗き方 如何にしてパンツを覗くか──? そりゃ「交渉によって」でしょうな。 それ以外は犯罪です。がんばっていただきたい。 google:★2ちゃんはほぼ見ません 2ちゃんはほぼ見ません♪ Lectures on Conversation, Volumes I and II 作者: Harvey Sacks,Gail Jefferson,Emanuel A. Schegloff出版社/メーカー: Wiley-Blackwell発売日: 1995/02/28メディア: ペーパーバック クリック: 7回この商品を含むブログ (25件) を見る1964年第3講義 社会学研究互助会:http://thought.ne.jp/luhmann/gojo2.html おい俺の前の二人!はやくださないか。 夕。ニクラス・ルーマンの相互行為論──への佐藤俊樹氏による批判 in『「社会」

    ドレイファス『世界内存在』。と、社会学 - 20050831 - 日曜社会学
  • ドレイファス『世界内存在』と社会学 - 2005-08-31 - 呂律 / a mode distinction

    。ニクラス・ルーマンの相互行為論──への佐藤俊樹氏による批判 in『「社会」への知/現代社会学の理論と方法〈上〉理論知の現在』──をめぐる、旅の途中。 ドレイファスによるハイデガー『存在と時間』のコメンタリー。 世界内存在―『存在と時間』における日常性の解釈学 作者: ヒューバート・L.ドレイファス,Hubert L. Dreyfus,門脇俊介,貫成人,轟孝夫,榊原哲也,森一郎出版社/メーカー: 産業図書発売日: 2000/09/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (13件) を見る読了。発売当時にぜんぜん買う気もないままに──ドレイファスの既刊書は面白く読めた試しがなかったから──立ち読みですませていたんだけど。Anwesen とか Mitsein とかに関わる論点を確認したくて、あらためて購入して読んでみた。ら、なかなかよいであったことを発

    ドレイファス『世界内存在』と社会学 - 2005-08-31 - 呂律 / a mode distinction
    ken_kawamura
    ken_kawamura 2010/01/05
    ↑了解しました.
  • マイケル・リンチのイアン・ハッキング評その2 - 20080112 - 呂律 / a mode distinction

    承前。2006年4月2日。id:contractio:20060402 セッション3. Lynch, M., 2001 "The contingencies of social construction," Economy and Society, 30(2), 240-254. セッション3 ハッキングの二著作の書評。 The Social Construction of What? 作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 1999/05/15メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る Mad Travellers: Reflections on the Reality of Transient Mental Illnesses 作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Free Assn B

    マイケル・リンチのイアン・ハッキング評その2 - 20080112 - 呂律 / a mode distinction
  • ハイデガーにおける論理学と形而上学? - 呂律 / a mode distinction

    出版準備中の、ついに「あとはほぼ あとがき だけ」というところまで来てたんだけど、たった4000字書くのにひと月かかっちゃったよ。 追記:その後、4月に発売されました:ISBN:4779503140 (紹介ページ)おかげでこの間ほとんどなにも手についてない状態。 全方位的にあれこれ滞っていてもうどうしようもない。いろんなみなさま ほんとにごめんなさい。 というわけで、そろそろあれこれ再開しようと思うんですが、まずはちょっとリハビリもかねて、蒼龍先生のこのエントリを dissってみようかな、と思います: ハイデガーにおける論理学と形而上学 http://d.hatena.ne.jp/deepbluedragon/20081115/p1 なぜこのエントリを取り上げようと思ったかというと、蒼龍先生のブログの読者は 認知科学に関心のある人たちだろうから。 認知科学に関心がある人なら その教養リス

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