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  • (小説・ショートショートの書き方)番外編/ネット講座❹【執筆編】 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

    ネット講座❹【執筆編】 全四回の最終回(の予定)である今回は❹【執筆編】です。私自身も同様に作業を進め、次の回にて公開しています。前回までに、おおよそ物語の骨子は完成しているのですが、これらをいかに上手く読者の方に伝えるかと言う工程です。 どの順番で、どう表現するか。作者の腕の見せ所です。 【CONTENTS】 伏線とオチ編(R・ヒラサワの場合) 実際に書いてみましょう 伏線とオチ編(R・ヒラサワの場合) 前回の❸伏線とオチ編ですが、私の方は以下の様な感じです。 主人公の結婚に対する焦り →三十歳目前の設定で、尚且つ誕生日がクリスマス直後。 異性と出会う為の行動 →街に繰り出す。単に異性との出会いの為の行動。過去の恋愛には問題があり、現在もなかなかチャンスがつかめない。 複数の異性に出会うが、これはスリの目的の方である →普段の出会いの為の行動と、スリを働く行動が似ていて区別がつかない。勿

    (小説・ショートショートの書き方)番外編/ネット講座❹【執筆編】 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
    kenbuchi
    kenbuchi 2020/05/22
  • (解説から学ぶ小説書き方ブログ)今回の作品/私の庭、コラム/書く才能について(前編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

    私の庭 出勤前、朝の情報番組の『ゴミ屋敷』の特集の予告で、映し出されたのは、元夫が暮らす、かつての『我が家』だったが……。 ショートショート『私の庭』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 テーマからの発想 発想からのキーワード選出 POINT1:タイトル POINT2:書き出し POINT3:ユーモア POINT4:前半のストーリー POINT5:展開〜オチ 総合的なポイント コラム/書く才能について(前編) テーマからの発想 今回のテーマは『庭』です。 『庭』と言えば、先ず『家』があって、それからのお話といったイメージでした。そして、その大きさも様々なのですが、今回の創作は『小さな庭』からスタートしました。 発想からのキーワード選出 庭、家、小さな、大切、自分の世界 POINT1:タイトル タイトルは『私の庭』としました。随分と

    (解説から学ぶ小説書き方ブログ)今回の作品/私の庭、コラム/書く才能について(前編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
    kenbuchi
    kenbuchi 2019/12/17
  • (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/投稿済み作品集(3) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

    投稿済み作品集(3) この作品集は小説コンテストサイト『時空モノガタリ』様に投稿、掲載されていた物ですが、当ブログでも閲覧出来る様、掲載させて頂いているものです。 後に当ブログにて、創作プロセスを順次公開してゆきます。 【CONTENTS】 新生物 私の庭 異音 新生物 「私にしてみれば、タチバナ君だって『新生物』の様なものだ」と、所長は心の中で思った。 所長の居る研究所は、品会社が百パーセント出資している子会社で、主に原料となる植物の研究をしており、品種改良による理想の苗を開発するのが目的だった。 数名いる研究員の中で、一番若手のタチバナは、所長と親子ほど年齢が離れていて、その扱いに頭を悩ませていた。 基的に打たれ弱い。注意するにも気を使う。ネット世代の象徴か、知識だけは豊富に持っていて、常にプライドが高かった。 タチバナの経験不足は直ぐに結果に表れた。現場で想定外の事に対応出来ない

    (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/投稿済み作品集(3) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
    kenbuchi
    kenbuchi 2019/12/06
  • (『クリスマス』がテーマの作品例)新作ショートショート(2)/サンタが来ない日 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

    新作ショートショート(2)/テーマ(クリスマス) サンタが来ない日 「ねえ、パパ。サンタさんは来ないの?」 今年で五歳になる娘のアミが、朝から困った様子で私に尋ねてきた。こんな時の表情も、目元が私に似てとても可愛い。最近は大人の様に見える時があり、サンタを信じているかさえも疑わしく思う。 「うーん、それは……」 私は困った。娘へのプレゼントを、行きつけのスナックに置き忘れてきたのだ。 「アミはずっといい子にしてたのに……」 「ああ、それはパパがちゃんと知ってるよ」 「じゃあ、何でアミの下にプレゼントが入ってないの? 今日はクリスマス・イヴでしょ?」 今年のイヴは土曜日だった。去年のプレゼントが用意したが、今年はどうしても無理だからと、私に頼んできた。 イヴの前日である金曜日は、以前から上司に誘われて飲みに行く日だった。プレゼントの事を頼まれたのは、更に前日の木曜日だ。 「あなたの会社

    (『クリスマス』がテーマの作品例)新作ショートショート(2)/サンタが来ない日 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
    kenbuchi
    kenbuchi 2019/11/26
  • (小説の構成の考え方とコツ)コラム/スラスラ読める小説の構成(後編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

    スラスラ読める小説の構成(後編) 小説はその構成により、読みやすい文章にも読みにくい文章にも変化します。構成はそれらの要素だけではなく、もちろん作者の意図や、それ以外の理由によっても組まれ方は変わってきます。今回は比較的オーソドックスなスタイルの小説を、主に読みやすさという観点で、構成について解説したいと思います。 記事に関するオススメ書籍はこちら↓↓↓ (小説・ショートショートの書き方)厳選・オススメはこれ!(その❶) - R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜 【CONTENTS】 疑問による推進力 前振りによる推進力 事前の状況設定による推進力 構成によるリズムの違い 【作品例:挨拶の品】 ショートショート挨拶の品の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 疑問による推進力 【原文】 半年ほど空いていた隣の部屋に、新しい住人がやって来たの

    (小説の構成の考え方とコツ)コラム/スラスラ読める小説の構成(後編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
    kenbuchi
    kenbuchi 2019/11/22
  • (初心者必見! 小説の書き方のルール) 番外編/投稿済み作品集(2) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

    投稿済み作品集(2) この作品集は小説コンテストサイト『時空モノガタリ』様に投稿、掲載されていた物ですが、当ブログでも閲覧出来る様、掲載させて頂いているものです。 後に当ブログにて、創作プロセスを順次公開してゆきます。 【CONTENTS】 Recipe マニュアル スミレ先輩 Recipe 「新しい彼女が出来たんだ。だから、これで君を含めて五人って事になるね」 タクミの言葉を聞いてもコトネは全く反応しなかった。それは人数が六人や七人に増えたところで、同じだったに違いない。会話の流れとしてコトネは一応聞いてみる。 「今度は何がいい人なの?」 「運動神経だよ。水泳に陸上に球技全般。何でも出来るみたいだ」 「ふうん。そうなんだ」 聞いたところでコトネの心境に何の変化もなかった。結局コトネが頑張るのは、料理だという事に何も変わりは無いのだ。 タクミの一人目の彼女はモデルだった。つまり容姿のいい人

    (初心者必見! 小説の書き方のルール) 番外編/投稿済み作品集(2) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
    kenbuchi
    kenbuchi 2019/11/19
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