【12月24日 AFP】ローマ・カトリック教会の教皇レオ14世は23日、世界的な「クリスマス停戦」を呼びかけたが、ロシアはその「要請を拒否」しようとしているとして「大きな悲しみ」を表明した。 教皇は、ローマ近郊のカステルガンドルフォの住居で記者団に対し「我々の救世主の誕生を祝う平和の日を尊重するようすべての人に改めて願う」と述べ「人々が耳を傾け、世界中で24時間の平和が訪れることを切望する」と語った。 その上で「私が大きな悲しみを感じる一つは、ロシアが停戦の要請を明らかに拒否していることだ」と述べた。 ウクライナは23日、ウクライナ各地でロシアによる大規模な攻撃があり、少なくとも3人が死亡、数千人が厳寒の冬の中で停電に見舞われたと発表した。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、クリスマス前の攻撃が示すものは、ロシアが2022年2月に開始した侵略を終わらせる意図がないということ

