海に投棄されたプラスチックごみによる環境汚染が問題となる中、大手飲料メーカーのコカ・コーラが、容器などに使ったプラスチックの量は年間300万トン、ペットボトルに換算すると1080億本に上ることが明らかになりました。 これは、環境対策に取り組むイギリスの財団と国連の機関が欧米を中心とした大手飲料メーカーや食品メーカーなどの申告をもとにまとめた報告書で明らかになりました。 それによりますと、コカ・コーラが2017年の1年間に容器や包装などに使ったプラスチックの量は300万トンで、イギリスのメディアは、500ミリリットルのペットボトルに換算すると1080億本に上ると伝えています。 コカ・コーラが、使用したプラスチックの量を明らかにしたのは今回が初めてだということです。 ほかの企業の年間の使用量をみますと、世界最大の食品メーカーのネスレは170万トン、大手食品メーカーのダノンは75万トン、大手食品
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