KADOKAWAは12月21日(水)に小説『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』を発売する。すでにAmazonでは予約注文を受付中だ。本書を執筆したのは、なんとKADOKAWAの前身であるカドカワグループホールディングスの元社長であり電撃ブランドの生みの親である佐藤辰男氏である。 佐藤辰男氏はパソコン誌の黎明期における「コンプティーク」誌の創刊、ライトノベルの一大潮流となったメディアワークス社と電撃ブランドの創立などに携わってきた。2008年からはカドカワグループホールディングス(現:KADOKAWA)代表取締役社長を務め、同社の統合推進を経て「ライトノベル」文化シーンを作り上げたキーパーソンのひとりと言える。 2018年にはカドカワグループの役員を退任し、コーエーテクモホールディングス社外取締役に就任……と思いきや、なんと自らの古巣であるKADOKAWAを通じ、この