西武鉄道の新型特急車両がこのほど出場し、27日には東海道本線で姿を見せた。同車両は日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)で製作され、アルミ製標準型車両「A-train」コンセプトを採用。「いままでに見たことのない新しい車両」をめざしたという。 西武鉄道の新型特急車両が東京方面へ 新型特急車両は電気機関車に牽引されて東海道本線を走行し、東京方面へ向かっている。車体前面および側面の一部がシートに覆われていたが、ゆるやかなカーブを描いた独特な先頭形状であることが確認できる。運転席付近にはレオ人形も。車体前面には国内初という大きな三次元の曲面ガラスを採用し、やわらかな印象の先頭デザインとされている。 車体側面には西武鉄道のロゴマークも配した。車体はアルミ製で塗装仕様とされ、「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込むデザイン」の実現をめざしている。床下近くまで広げた大型の客室窓も特徴で、心地良い居住空
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