
これまでもDTMステーションで、何度か登場している音楽制作事務所のグローブ・エンターブレインズ。AKB48やNMB48、KinKi Kids、ジャニーズWEST、なにわ男子といったアイドルモノから、涼宮ハルヒの憂鬱、仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズ、THE IDOLM@STERなどのアニソンや特ソン、ゲーム音楽ではFF7RやFF7R INTERGRADE、キングダムハーツ3などの人気作品、SixTONESやKing & Princeなどのライブ、舞台に至るまで数多くの採用実績を持つ会社ですが、最近「作詞・作曲ラボラトリーズ」という何やら面白そうなことを始めたそうなのです。 簡単にいうと作詞・作曲のプロがレッスンを行うというもの。テスト生に用意されたのは、月4ハーフ、1曲仕上げコース(1ヵ月以内に1曲完成を目指し60分×5回受講)、受け放題月極メールコース(メールでの受け答えが可能なコース
日比谷音楽祭2022 カシオ 「Privia / Casiotone ×ライフスタイル」ブース 日時:6月4日、5日 11:00~18:30 入場:無料 場所:日比谷公園 にれの木広場(〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園) アクセス:https://hibiyamusicfes.jp/2022/#Access 会場マップ:https://hibiyamusicfes.jp/2022/how_to_enjoy/areamap.html ご存じの方も多いと思いますが、CT-S1000Vは3月に発売されて大きな話題になったものの、半導体不足などもあり生産が追いついておらず、なかなか入手しづらい状況。そのため、楽器店の店頭などにもモノが並んでおらず、試してみたいと思っても実物がありません。そうした中、この日比谷音楽祭のカシオブースでは2台のCT-S1000Vが展示され、誰でも自由に触れる
最高レベルのマルチティンバー音源、AMS さて、そのABILITY 4.0の目玉機能となるのがインターネット社がここ何年もかけて開発してきたという音源、AMSです。これは、GM2対応のマルチティンバー音源。数多くのMIDIトラック、インストゥルメントトラックが扱えるのが当たり前の現在、1つの音源で複数のMIDIチャンネルを独立し鳴らせるマルチティンバー音源を使うケースは減っているとは思います。でもMIDIの良さを存分に使った打ち込みで音楽制作をしていく上ではやっぱりマルチティンバー音源は重要なアイテムなんですよね。 インターネット社が長年の歳月をかけて完成させた最高のマルチティンバー音源、AMS そのマルチティンバー音源の代表ともいえるのが、昔懐かしいRolandのSC-88 Proを始めとするSOUND Canvasシリーズ。その後継であるRoland HyperCanvasがこれまでの
6月15日まで、iZotope、Brainworx、Native Instruments、3社のプラグインがバンドルされたSoundwide Intro Bundleが6,600円で手に入るキャンペーンを実施中です。これは289,520円相当のプラグイン集となっており、ド定番シンセのMASSIVEやミックスの必需品iZotope Ozone Elements、Neutron Elements。高いクオリティが評判のBrainworxのbx_console N……など、豪華なプラグインが収録されています。単体で6,600円を超えるものもバンドルされているので、これはゲットして損はないと思いますよ。 それこそ、iZotopeのElementsが、たくさん入って安く売ってた「はじめてのiZotopeセット」を買った人でも、今回バンドルされているVocalSynth 2は入ってなかったし、NIMB
KORGからvolcaシリーズの新製品、volca fm(型番はvolca-fm2)が4月末に発売されました(税込みメーカー希望小売価格:24,200円)。これは1983年にYamahaから発売され、世界的に大ヒットになったFM音源シンセサイザ、DX7のサウンドを再現するコンパクトな機材。ご存じの方も多いと思いますが、KORGは2016年に初代のvolca fmを出していましたが、今回発売されたのはそれを大きく機能強化した第2世代volca fmとなっています。具体的には同時発音数が初代の3音から6音に増えていたり、音色プログラム保存数が初代の倍の64に増えていたり、以前からあったChorusに加えReverbも搭載するなど、さまざまな点で強化されています。 もちろん最大のポイントはDX7と音色データの完全互換性があり、ネット上などに豊富にあるDX7の音色データを読み込んで、再現できるとい
5月11日、フランスのArturiaから同社20年の歴史の集大成ともいえるソフトシンセの全部入りパック、V Collection 9が発売されました。ここには新たに登場したKORGのアナログシンセ、MS-20を再現するKORG MS-20 VやENSONIQのSQ80を再現するSQ80 Vのほか、エミュレーションではないまったく新たなシンセとしてAugmentedシリーズというものも2種類登場しています。 これまでArturiaが培ってきたアナログシンセを忠実にエミュレーションするというTrue Analog Emulation (TAE) 技術を用いた各種音源から、物理的モデリングによるピアノ音源や、ハイブリッド弦楽器まで32種類のインストゥルメントを搭載した形になった強力な製品になっています。価格はオープンプライスとなっていますが、発売記念のINTROセールが開催されており2022年5
ご存じのとおり、エフェクトやインストゥルメントをDAWに追加するためのプラグインにはいくつかの規格が存在しています。主なものとしてVST、Audio Units、AAXがあり、ひとことでVSTといっても従来からのVST2と現在主流のVST3があり、プラグインによっては片方しかサポートしていない……といったことも多くあります。またSteinbergがVST2のサポート終了を打ち出すなど、規格自体も移り変わってきています。そうした中、どんなプラグイン規格であっても、間を取り持って変換してくれる便利なソフトがあります。それがBlue Cat Audioが出すBlue Cat’s PatchWorkというWindowsでもMacでも使えるソフト。 このBlue Cat’s PatchWork自体もプラグインの一つなのですが、これを介すことで、まったく別の規格のプラグインを扱うことが可能になるのです
先日、UAD-2のネイティブ版UADSparkのプラグインが登場して、プロアマ問わず大きな話題になっています。これまでApolloシリーズやSateliteなどUniversal AudioのDSP搭載のハードウェアを必要としていたUAD-2プラグインが、サブスクリプションサービスUAD Sparkに月額$19.99で加入するとCPUのみのネイティブ環境でも使用可能になったのです。プラグインフォーマットとしては、DSPで動くものをUAD-2、今回PCだけでも動作するネイティブ環境のものをUADx、と区別しているとのこと。 既存のUADユーザーにとって重要なのは、サブスクリプションサービスのUAD Sparkがスタートしたと同時に、これまで持っていたUAD-2プラグインのネイティブ版UADxプラグインが無料で貰えて使用可能になり、DSPとネイティブ版の両方が使えるようになった点。新規ユーザー
みなさんApogee Electronics(アポジー・エレクトロニクス)にどんなイメージをお持ちですか?プロミュージシャン、エンジニア、ハイエンドユーザー御用達のメーカーで、一般DTMユーザーには高嶺の花……という印象の人も多いと思います。でも、近年ではDuetやJAM+といった手ごろな価格オーディオインターフェイスもリリースしているので、クリエイターからDTMユーザー、オーディオリスナーなど、幅広い層で使用されています。 そのApogeeはアメリカ・カリフォルニア州のサンタモニカに本社があるメーカーで、ある意味、デジタルオーディオの基礎を築いてきたともいえる1985年創業の老舗です。その歴史は「944 Filter」というかなり特殊なローパスフィルターからスタートし、A/DコンバータやD/Aコンバータで世界のトップに躍り出た会社。またソフトウェアではUV22/UV22HRというディザリ
カシオの歌うシンセサイザ、CT-S1000Vをテーマに、マリモレコーズの江夏正晃さんと毎週10分ほど行っているYouTube番組、「江夏と藤本のオトトーク Powered by CASIO」ですが、前回のゲスト、明和電機の土佐信道社長に続き、今回のゲストは声優の小岩井ことり(@koiwai_kotori)さん。ご存じのとおり小岩井さんは声優でありつつ、作詞家・作曲家であり、CubaseユーザーのバリバリなDTMer。その小岩井さんがCT-S1000Vに出会ったらどう遊んでくれるのか、ということでゲストにお招きしました。 番組内では小岩井さんに好きな歌詞を作ってもらいCT-S1000Vを弾いて歌わせてもらった一方、ぜひ小岩井さんに試してもらいたかったCT-S1000Vのスゴイ機能を引き出してみました。それは自分の声をサンプリングして、その声で歌わせるというもの。単なるサンプラーではなく、その
みなさんは、自分の音楽作品をどこにアップロードしていますか?YouTubeやニコニコ動画、TikTok、Twitter、Instagram…など、発表する場所はたくさんあるので、それぞれ使い分けている方も多いと思います。そんな中、音楽に特化していて、iPhoneのアプリ内だけで簡単レコーディングできたり、ほかのアーティストとコラボレーションもできるJamStarというiPhone/iPad対応の無料iOSアプリがあるのですがご存知でしょうか? JamStarは、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が運営しており、楽曲をアップロードできるのはもちろんのこと、ここにアップされた楽曲をソニーミュージックの新人開発スタッフがチェックすることで新人発掘・育成の場としても活用していきたいと考えているそう。ソニーミュージック所属のアーティストとコラボできたり、今後オーディションが開催される予
Avid Pro Toolsの最新バージョンPro Tools 2022.04が本日発表されました。これまでのバージョンと大きく違うのは、Pro Tools | Firstがラインナップから消える一方、新たにPro Tools Artistが誕生。また無印のPro ToolsはPro Tools Studioという名前に変わり、フラグシップであるPro Tools Ultimateにも動きがありました。さらに新音源の追加、新機能が搭載され、ここ数年の中でもかなり大きなアップデートとなっています。 Pro Toolsといえば、レコーディングスタジオのデファクトスタンダードあり、レコーディングスタジオで録音した場合のデータのやり取りを行うのには必須のツール。音楽業界のみならず、映像業界でも音声の部分では、このDAWが使われているので、今回の大型アップデートがどんな内容になっているか、多くの方が
先日「ゲームボーイ風小型サンプラー!?多機能な作曲ガジェット、SmplTrekがKICKSTARTERでクラウドファンディング開始!」という記事で紹介した、日本のベンチャー電子楽器メーカー、SONICWAREが開発中のSmplTrek。すでに購入申し込みをした、という人も多いと思いますが、本日そのSmplTrekの機能の詳細が発表されるとともに、具体的な機能を紹介するデモ動画などもいろいろ公開されました。 見てみると、想像していた以上によくできており、すぐにも欲しい!と思わせる楽しそうな機能がいっぱい。たとえば最大10層を録り重ねられるルーパー機能、サンプリングしたサウンドをパッドに割り当ててプレイできる機能、サイドチェーンコンプも含む数多くのエフェクト機能、そして自由自在なサンプリングデータの編集機能、外部MIDI機器をコントロールできるシーケンス機能、Windows/Macとのオーディ
バンドでもオーケストラでも、ピアノ演奏でも、最近は紙の譜面ではなくiPadやAndoroidタブレットなどを使う人が増えています。こうしたデバイスであれば譜面がかさばらないし、管理も簡単。また暗い場所でも見やすいから、ライブなどでも扱いやすく使い勝手がいいからです。とくに無料でほとんどの機能が利用できる日本のアプリ、Piascoreは人気で、多くの現場で利用されています。 そのPiascoreを愛用している一人がDTMステーションPlus!でもお馴染みの作曲家、多田彰文(@akifumitada)さん。多田さんは人気作曲家として数多くの仕事をこなす一方で、「代棒指揮(だいぼうしき)」という、国内にも稀有な指揮者としても活躍しています。その指揮をする際にPiascoreを利用するとともに、ペダルでページ送りをするiRig Blue Turnを使っているそうなのです。先日はじめて多田さんの代棒
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