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2011年7月19日のブックマーク (11件)

  • 第2回 大震災はICT投資をむしろ活性化、災害対策は特別扱い

    業績見通しは減収でも、ICT投資は増やす、あるいはICT総投資は仮に減らしても災害対策分野には投資する――。2011年度のICT投資額は、災害対策関連を中心に増やそうというマインドが優勢である。 日経BPコンサルティングが、企業の情報システム部門や経営系部門の勤務者を対象に5月に「ポスト3.11時代のICT利用意識調査」を実施したところ、2011年3月11日の東日大震災が、企業のICT投資姿勢に量と内容の両面で影響を与えたことが浮かび上がった。連載の第2回では、こうした企業のICT投資姿勢の変化について、同調査結果に基づいて分析する。 4割程度のICT投資意識が変化、システム被害が無くても 大震災によりICT投資に対する意識が「変わった」とする回答は、情報システム部門で43.5%に上った(図1、「大きく変わった」+「やや変わった」の合計)。システムに何らかの問題が発生した回答者に限ると

    第2回 大震災はICT投資をむしろ活性化、災害対策は特別扱い
  • IBM決算、WebSphereやSystem zが好調で増収増益

    IBMの4~6月期決算は売上高が12%増、純利益が8%増と好調で、同社は通年の利益目標を上方修正した。 米IBMが7月18日(現地時間)に発表した第2四半期(4~6月期)決算は、売上高が前年同期比12%増の266億7000万ドル、純利益は同8%増の36億6000万ドル(1株当たり3ドル9セント)だった。1株当たり利益はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測の3ドル3セントを上回った。 営業利益は11%増の38億ドル、粗利益率は0.9ポイント増の46.4%だった。 地域別では、北南米地域の売り上げは10%増(為替影響を排除しても8%増)の112億ドル、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域が16%増(同3%増)の86億ドル、アジア太平洋地域が14%増(同3%増)の62億ドルだった。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)での売上高は27%増加しており、売上高全体に占める新興

    IBM決算、WebSphereやSystem zが好調で増収増益
  • Cisco、約6500人の人員削減とSTB工場の売却を発表

    Ciscoが幹部を含む約6500人の人員削減と、5000人の従業員を擁するSTB工場のFoxconnへの売却を発表した。 米Cisco Systemsは7月18日(現地時間)、5月に発表した包括的な組織再編の一環として、約6500人の人員削減とメキシコにあるセットトップボックス(STB)製造工場の売却を発表した。 6500人には、早期退職優遇制度を受け入れた約2100人が含まれる。6500人は全社員の9%に相当し、対象者には幹部クラスが15%含まれるという。対象となるのは、米国、カナダほか一部の国の従業員で、8月初頭に通知する計画。リストラ経費は13億ドル以下になる見込みで、約7億5000万ドルが2011年第4四半期(5~7月期)の業績に反映されると同社はみている。 同社はまた、メキシコのフアレスにあるSTB工場を台湾のFoxconn Technology Groupに売却すると発表した。

    Cisco、約6500人の人員削減とSTB工場の売却を発表
  • SMBはオンラインストレージの潜在需要が高い--IDC

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IDC Japanは7月19日、国内中堅中小企業(SMB)のストレージ利用実態調査結果を発表した。 同調査は、国内の従業員規模1000人未満の企業(SMB)と、中規模および中堅、大企業の支店や支社、部門や部署などのストレージ担当者、計2022人を対象に実施された。ストレージの購入方法から、運用と管理の現状と課題、今後の投資意向などを分析したとしている。調査は東日大震災の後に実施したもので、今後の投資意向にその影響が色濃く反映されているという。 サーバやストレージなどのシステム投資で重視する点について、2010年度と2011年度を比較すると、2011年度は「災害対策強化」の回答率が非常に高かった。また、2011年度にストレージ関連支出を

    SMBはオンラインストレージの潜在需要が高い--IDC
  • 大阪ガスのデータ活用基盤システムが稼働開始--Oracle Exadataで構築

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 大阪ガスは、日オラクルのデータベースマシン「Oracle Exadata」で構築した全社共通のデータ活用基盤システムの稼働を開始した。導入プロジェクトを担当したオージス総研と日オラクルが7月19日に発表した。 データ活用基盤システムは、経営や各事業部の意思決定の迅速化、管理監督者やスタッフによるデータ活用力の強化、効率的なIT投資を実現するために構築された。大阪ガスは2010年3月にOracle Exadataの採用を決定、システム開発を開始していた。 大阪ガスはOracle Exadataの採用にあたり、旧システムのOracle Database上で稼働するアプリケーションの改修が不要であることと、最新のOracle Databa

    大阪ガスのデータ活用基盤システムが稼働開始--Oracle Exadataで構築
  • ITビジネス情報サイト - 週刊BCN+

    最新号 2022年08月29日付 vol.1936 SPECIAL FEATURE [特集]実現近づく量子技術の産業化 日は世界をリードできるか

    ITビジネス情報サイト - 週刊BCN+
  • 大量データの高速処理に向く

    大量データのリアルタイム処理などで、リレーショナルデータベース(RDB)以外に「Not OnlySQL(NoSQL)」と総称される用途特化型のデータベースが普及してきた。RDBは、分散処理やPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)対応が進む ここにきて、利用事例も増えてきた。「会員の購買履歴の分析にかかる時間が1日では話にならない。最新の購買履歴を5分でサービスに反映できなければ、販売機会のロスにつながる」。自社開発のNoSQL「ROMA」を、商品のレコメンド(推薦)機能などに展開している楽天の森正弥執行役員兼技術研究所長はこう言い切る。 楽天が処理時間にこだわるのは、会員の購買履歴を解析してレコメンド商品を提示するのに1日かかると、ユーザーが購入した商品と同じものがレコメンドされかねないからだ。楽天の会員数は、2010年9月時点で約6700万人。楽天トラベルの「最近見た宿」をはじ

    大量データの高速処理に向く
  • 評価を高める仕事術(17)「抽象的なこと」を言う人は仕事が遅い

    この連載では、「ダメに見せないことで評価を高める」ための仕事術を扱っている。前々回と前回は、六つめのネガティブ特性である「ひと言で語れない、話が冗長」について説明した。ネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 今回から七つめのネガティブ特性である「抽象的、具体性がない、表面的」について説明する。 仕事の「分解」「詳細化」ができない 「抽象的」には大きく二つの意味がある。大辞泉には、(1)いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えるさま(

    評価を高める仕事術(17)「抽象的なこと」を言う人は仕事が遅い
  • 継続的イノベーションで「世界一の顧客志向」目指す--Amazon Web Services(後編)

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Amazon.comの子会社であるAmazon Web Services(AWS)は、IaaS「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」やデータベース(DB)サービス「Amazon Simple Storage Service(S3)」を代表にさまざまなIaaS/PaaSを提供し、個人はもちろん企業の業務にも活用されている。 その一方で、AWSのサービスはもちろん米Salesforce.comのPaaS「Force.com」などクラウドサービスにいまだに抵抗感を持つ企業ユーザーも存在するのも事実だ。なぜ彼らはクラウドを使おうとしないのか――。前編に引き続き、Amazon.comの最高技術責任者(CTO)であり

    継続的イノベーションで「世界一の顧客志向」目指す--Amazon Web Services(後編)
  • 継続的イノベーションで「世界一の顧客志向」目指す--Amazon Web Services(前編)

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます AWSの強み、特徴は3点挙げることができます。1つめは柔軟性です。OSやプログラミング言語、ソフトウェアで顧客を囲い込むことは一切ありません。顧客は、AWSのサービスと他のプロバイダーのサービスを自由に選んで組み合わせて使うことができますし、使わないという選択もできます。 2つめは低コストです。「今後10年間どんなに状況が変化しても、AWSのサービスはどんなに高価でもいい」という顧客はいないでしょう。このため、規模の経済から受けた恩恵を顧客に還元して、コストを抑えています。事実、この5年間で十数回の値下げを行うことができました。 具体的には、7月1日付けでAWSに転送されてくるすべてのトラフィックコストを無償にし、同時にクラウドから顧客

    継続的イノベーションで「世界一の顧客志向」目指す--Amazon Web Services(前編)
  • Azure、Office 365、Dynamics、Windows Phone/部門トップがコミットするMicrosoftのクラウド戦略/WPC 2011レポート

    EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

    Azure、Office 365、Dynamics、Windows Phone/部門トップがコミットするMicrosoftのクラウド戦略/WPC 2011レポート