米ハワイ・ホノルルのワイキキで、携帯電話を使用しながら道路を横断する人(2017年10月24日撮影)。(c)AFP/Eugene Tanner 【10月26日 AFP】米ハワイ(Hawaii)州の州都ホノルル(Honolulu)で25日、スマートフォンをのぞき込みながら道路を横断する行為に最高35ドル(約4000円)の罰金を科す条例が施行された。「歩きスマホ」取り締まりに乗り出した米大都市は同市が初めて。 新条例はカーク・コールドウェル(Kirk Caldwell)市長が7月末に署名したもので、「歩行者はモバイル電子機器を見ながら一般道や幹線道路を横断してはならない」と定めている。一方で、歩行者は周囲を見わたしてさえいれば、携帯電話で通話をしながら道路を横断してもよいとされている。 罰金額は、初回の違反で15~35ドル(約1700~4000円)、1年以内に3度目の違反では最高100ドル(約