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2007年6月16日のブックマーク (3件)

  • 汎用のブログ間対話プロトコルとしての「関心相関性」 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    構造構成主義とは何か―次世代人間科学の原理 この考え方をブログの対話に適用するとどうなるかという話。 専制君主としての「客観性」 「君の(あいつの)意見は客観的ではない」という悪口は、私が若い頃にはよく聞いたが、最近はほとんど聞かない。 日常会話の中でそういうことを言う人が客観的であったことの方が稀であるような気もするが、ともかく「客観的」であることが何らかの権威に通じていた時代の端っこに私は生まれている。だから、その失墜には多少の生活史的な実感がある。 日常会話の中と同様、学問の世界でも「客観的」という価値基準の権威は激しく失墜している。 こので主張されている「構造構成主義」とその中のキーワードの一つである「関心相関性」という概念。どちらも、質的に多義性を含んでいて、いろいろな説明の仕方があるが、私としては「客観性という価値からの戦略的撤退」と位置づけたい。 「構造構成主義」は、現代

    汎用のブログ間対話プロトコルとしての「関心相関性」 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
  • 泣き言メイン(琴子のセンス・オブ・ワンダーな日々) - 無意識の差別

    57だか58とかで、駆け込み乗車するのは、人間としてどうなんだろう? 「都内で駆け込みって何処の田舎もんだよ」ってのがニュース聞いたときに思った感想。 1時間に1しかないような田舎なら、まあ、考えられるかも知れないけど……。 次来る電車が見えてそうな都内で駆け込みって……。 これで、企業側の安全確認に問題が云々ってのは来るんだろうけどねぇ。 安全確認に問題あってもねぇ。なんか、やるせねーなとは思った。 「物を持つ物は、物を持たざる物の真似をしてはいけない」 これは、正しい倫理か? ここには恥も倫理も何もない。そもそもそういう概念がまったく頭から抜け落ちてしまった、実に薄ら寒い姿の人間であるということが、ここにつけられたコメントを読むだけでわかってしまう。 中世ヨーロッパでは階級社会といって、各階級が他の階級を知ろうとしてはいけなかった時代がありました。 労働者はパブで飲み、決してサルーン

    泣き言メイン(琴子のセンス・オブ・ワンダーな日々) - 無意識の差別
  • 社会の豊かさと不実の谷 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 宣教師にぶどう酒を贈る話 村に長年尽くしてきた宣教師が、あるとき村を去ることになった。 村人は、ぶどう酒を一人1杯ずつ持ち寄って樽に入れ、宣教師に贈ることにした。 海に出た宣教師が喉を潤そうと樽の栓を抜いてみると、中身はすべて水だった。 日想より改変引用 誠実な村人と、不実な村人。正規分布に従うのなら、樽の中身は、 せめて薄まったぶどう酒ぐらいになったはず。 当に貧乏な村は「水」。 たとえ水しか贈れなかったとしても、それは幸い。 「あなたがたの水はぶどう酒より尊い」ぐらいのこと、 聖職者ならば表明する義務あると思うし。 村が豊かになってきて、樽の中身は一気にワインへ。 ワインの濃度は最初から結構高くて、村が豊かになるにつれて、 その