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2007年7月3日のブックマーク (11件)

  • 「蚊 ウイルスの運び屋」 - Do you think for the future?

    中西準子さんの雑感に、先月、「こんなに悲しいグラフがあるんだ-DDTについて考える-」という記事が掲載された。かなり無理やり要約すると、現在も、アフリカなどの貧しい国々に暮らす非常に多くの人たちがマラリアに感染し、死んでいっているという悲しい現実があり、マラリア対策がうまく行っていない原因として、媒介蚊に対して絶大な殺虫効果を示すDDTが環境汚染物質として使用を禁止されたことが大きく、結果として環境汚染のリスクを恐れたがために、非常に多くの人の命が失われてしまったのではないか、という主旨である。 このような話は、以前から何度か目にしていた話(参考:ウィキペディア)だし、タイミングよく品安全情報blogでも、同じ主旨の記事が紹介されたこともあり、確かに今後はマラリア対策としてDDTを効果的に使用していく方向へ向かうべきだなと納得していたところがある。 ところが、群馬大学の中澤港さんのサイト

    「蚊 ウイルスの運び屋」 - Do you think for the future?
  • asahi.com: プリオン異常化防ぐ物質を発見 ヤコブ病治療薬開発に道 - サイエンス

  • ハダカデバネズミの社会性 - phaの日記

    べつやくれいさんの@niftyデイリーポータルZ:ハダカデバネズミを見る人々でその存在を知ったハダカデバネズミですが、生態を調べてみるといろいろ面白そうな動物だ。 ほとんど体毛がなく、温度がほぼ一定の地中に生活しているため、温度変化の激しい地上では体温を一定に保つことはできません。また音や振動、匂いにも非常に敏感です。1つのコロニーに80〜200匹の大集団で生活しています。ハダカデバネズミの大きな特徴は哺乳類でほぼ唯一、アリや蜂のような社会性をもっており、体がもっとも大きな繁殖個体(女王)を中心に体がもっとも小さい個体は子供の世話や料の運搬、巣の整備などをする働く者(ワーカー)と体がワーカーより大きく、外敵から巣を守る兵隊(ソルジャー)がいます。このように3つの階層に分かれ役割分担しながら生活しています。 川崎悟司イラスト集・ハダカデバネズミ ハダカデバネズミは、哺乳類の中で唯一、真の

    ハダカデバネズミの社会性 - phaの日記
  • http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&k=20070703013186a

  • 『家と貧困』

    前回の続きです。 『児童虐待のポリティクス』上野加代子編著のなかの山野良一さんの論考でおもしろかったのは、「住宅と虐待の関係」にもアジェンダ設定をしているところです。 ---------- (虐待家族)の東京都や川崎市の調査では、単に集合住宅が多いことしか判明しないが、「子総研調査」では、ほとんどの家庭が、賃貸住宅であり、持ち家率(15.2%)が極端に低いことが分かる。 平成12年の国勢調査では全世帯の持ち家率は61.1%となっており、虐待問題を抱える家族の持ち家率がいかに低いかが分かるだろう。なおちなみに全国の母子世帯の持ち家率も20.6%でしかない(平成15年度母子世帯調査)。 虐待問題があるとされる家庭を訪問して分かるのだが、住居環境のひどさが目立つ。部屋数で見ると、2間や3間以下の家庭がほとんどであり、子どもが自分の部屋を持っているケースは少数だ。多子家庭も相変わらず多く、子どもに

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  • とある昆虫研究者のメモ : 性的拮抗による多様性の維持

    「どうして世の中イイ男とイイ女だけにならないのか不思議に思ったことはないだろうか。イイ男とイイ女の適応度がそれぞれ高く、それが遺伝するのであればそういった形質は集団内に広がり、多様性の幅は小さくなる筈だ」  上記のような少し乱暴な議論を私がふっかけるとき、人の反応は多種多様だ。以下、過去に上記の問いかけをしたときに得られた回答で思いつくものをいくつか列記してみよう。 「いい男とかいい女とかそういうのは相対的なものだからなあ。そういう格差意識はなかなかなくならないんじゃないか」 「時代によってイイ男、女像は結構コロコロ変わるからなあ。平安時代の美人画みたらわかるだろう」 「イイ男が得だっていうが、お前にはわからない苦労がある」 「キミだってチンパンジーよりは大分マシになっている」  まあ、人間については事情が複雑なのであまり考えるのはやめよう。  今日はシカに関する論文を紹介することにする。

  • http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070702ik21.htm

  • http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070702i113.htm

  • 産総研:レチナール分子1個の動的観察に成功

    発表・掲載日:2007/07/02 レチナール分子1個の動的観察に成功 -「ものが見える」仕組みの第一段階を単分子レベルで観察- ポイント 目の網膜内で光により形を変えるレチナール分子の構造変化を単分子レベルで観察。 カーボンナノチューブに閉じ込めたレチナール分子のシス・トランス異性体の識別に成功。 生体機能を原子・分子レベルで解明する新手法であり、幅広い応用が期待される。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)ナノカーボン研究センター【研究センター長 飯島 澄男】カーボン計測評価チームの 末永 和知 研究チーム長と劉 崢 研究員および、ナノテクノロジー研究部門【研究部門長 横山 浩】自己組織エレクトロニクス研究グループの片浦 弘道 研究グループ長と柳 和宏 研究員らは、独立行政法人 科学技術振興機構【理事長 沖村 憲樹】(以下「JST」という)と共

    産総研:レチナール分子1個の動的観察に成功
  • 赤の女王とお茶を - 「自由の国」を支える「奴隷」と「暴力」

    ウェブは資主義を超える(池田信夫) 自由の過剰な世界 やっぱこの世代の人はマルクス大好きなんですね〜。微笑ましいくらい。アンカテのessaさんも同世代でしょうか? 結論からいうと、「自由の国」は、それを支える「奴隷機構」と「暴力装置」を前提に成立します。 マルクスは自由の国を、労働が生活手段ではなく目的となるような世界とし、そこでは生産力は増大して無限の富が実現すると考えた。 まず、人間がデータ生命になってチップに半永久的に封入されるような場合を除き、炭素生物として生きる限り必ず「汚れ仕事」や「単調労働」といった「生活手段労働」が生じます。 当然、「自由人」はこんなことはやりたくない。 だとすれば、誰かに「やらせる」しかありません。 つまり、安定した「奴隷機構」が不可欠ということになります。もちろんこれが完全に機械化される可能性はゼロではないでしょう。が、それほど精巧なロボットを作るより

    赤の女王とお茶を - 「自由の国」を支える「奴隷」と「暴力」