タグ

ブックマーク / osaka.yomiuri.co.jp (2)

  • “ふるい”で気体分離…京大チーム : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    直径100分の1ナノ・メートル(ナノは10億分の1)という極微の穴を持つ金属化合物を作り、二酸化炭素と酸素など気体の分子を“ふるい”にかけて種類別に分けることに、京都大工学研究科の北川進教授、九州大先導物質化学研究所の松田亮太郎助手らが成功した。環境汚染物質や温室効果ガスの除去などに活用が期待できるという。29日付の英科学誌ネイチャー・マテリアルズ電子版に掲載された。 北川教授らは、ニッケルイオンに有機物を混ぜた「金属錯体」という化合物で、サイズの違う2種類の格子状の穴を持つ物質を合成し、二つの格子を重ねるようにして、100分の1ナノ・メートル単位の穴を作った。 二酸化炭素と酸素などの混合ガスを通すと、二酸化炭素だけが吸着し、分離を確認できた。格子のすき間に入るイオンを代えることで穴の大きさを調節でき、分離するガスの種類を変えられるという。

    kenjeen
    kenjeen 2007/01/30
    気体の分子を“ふるい”にかけて種類別に分ける
  • 海の厄介者・エチゼンクラゲ、大三島と桜島で肥料化実験へ…愛媛大とマルトモ : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    砂漠救う? 保水力と栄養分着目 日海などで深刻な漁業被害をもたらしているエチゼンクラゲを、砂漠の緑化に役立てようと、愛媛大(松山市)と伊予市の品製造会社が共同研究を進めている。保水性が高く栄養分が豊富なクラゲを乾燥し、肥料にする技術で、大型のエチゼンクラゲを使えば、大量に安価な肥料が調達できるというアイデア。同社は肥料化技術の特許を出願しており、漁業関係者は「海の厄介者が砂漠の救世主になる日が来るかも」と期待している。 愛媛大農学部の江崎次夫教授(環境緑化工学)のグループと品製造会社「マルトモ」(伊予市)。エチゼンクラゲによる漁業被害を受け、昨年6月から実験を行っている。 江崎教授によると、クラゲの体は99%が水と塩分で、残り1%は窒素、リン酸、コラーゲンなどの栄養分。細胞一つひとつが大きい「高分子細胞構造」により、大量の水を吸収できる特徴がある。 実験では、マルトモが持つクラゲの乾

    kenjeen
    kenjeen 2006/12/14
    クラゲは細胞一つひとつが大きい「高分子細胞構造」により、大量の水を吸収できる特徴がある。
  • 1