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ブックマーク / park8.wakwak.com/~spike (3)

  • Spike's Military Affair Review

    すでに国内メディアによって報じられていますが、中国が自国の人工衛星をミサイルで破壊したことを認めました。 ワシントン・ポストの報道も日のそれと大差はありませんでした。これはそれだけ情報が少ないということです。また、実験から13日間も中国が沈黙を続けたことが、中国政府内での混乱を暗示しています。劉建超報道官(リュー・ジャンチャオ)は「2度目の実験実施は聞いていない」と述べたといいますが、ワシントン・ポストの記事では「彼(劉報道官)は、秘密主義の中国軍によるこの種の他のテストの計画は知らないと付け加えた(He added that he knows of no plans for another such test by the secretive Chinese military.)」と書かれています。この文が劉報道官が言ったことを直訳したものかどうかは分かりませんが、軍が独断で実験を行

  • Spike's Military Affair Review

    北朝鮮の核実験はいまだに確証が得られないようです。これまでここで指摘してきた疑問点を含めて、ひとつの仮説を考えてみました。 北朝鮮は1998年5月にパキスタンで核実験を行っており、10〜20ktの核爆発はすでに経験があり、このことは欧米の情報機関が突き止めると考えていました。しかし、どの国の情報機関も確証を得ることができなかったので、北朝鮮の核技術は“自称”のままに留まり続けました。そこで、核保有国としての格を得るために国内で実験を行うことにしたのですが、地下水への汚染を心配して4ktの爆発力に留めようと考えたものの、実験は部分的な核爆発か失敗に終わりました。 この仮説なら一応の説明はつきます。もちろん、確証はありません。また、ロシアがいち早く核実験と断定したことから、ロシアが何らかの情報を持っているのではないかという懸念が韓国で高まっています。そこから、北朝鮮に核技術を渡したのはロシ

  • Spike's Military Affair Review

    北朝鮮が地下核実験をすると声明しました。この声明で最も揺れているのは韓国です。太陽政策で北朝鮮との融和をはかり、同時に近く誘導弾司令部を設置して独自のミサイル防衛体制を作り、これについて、「いつもの瀬戸際外交」と「当に実験を強行する」という二つの見方が出ています。私はいずれかの見方を選ぶのは、今回は不適当だと考えています。 北朝鮮は二兎を追っているのであり、核実験を行うつもりでもあり、取引で援助を受けようともしていると考えるべきです。つまり、どちらかが当と思うべきではなく、どちらも当と考えるべきです。おそらく、北朝鮮はそれほど高度なものではないとしても、核爆弾を起爆する段階まで開発を進めています。核爆弾の重量はミサイルに搭載できないほど重たいという情報もありますが、アメリカには650kg級の第二世代の核爆弾だという情報もあります。いずれが当かは確かめようがありません。 すでに、

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