タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/egrettasacra (4)

  • ものすごいコピー:亡霊化 - フリーターが語る渡り奉公人事情

    最近、読んでいる最中ののなかで、ものすごいコピーを見つけてしまった。 「亡霊化」だ。 ここでこんな風に使われていた。↓ 「均質化は、均質化されざる部分を異質なものとしてかえって焙り出すことになる。それゆえ、人々をよき国民の方へと治療する国民化に並行して、非国民的存在の隠蔽あるいは抹殺の操作がなされる。(中略)よき国民の定義から排除された日組織・非定住・非家族の存在は、下層労働市場にゆだねられ、流動化する(中略)マジョリテイとの連続性を断ち切られた下層マイノリティは、そこにいてもいない、ありえないものとして亡霊化され、放置される。ようやくマジョリティの目に映るマイノリティの現実も、愚か者たちによる自業自得の結末として感受される。Z/バウマンが『排除されることは社会的な処刑ではなく、社会的な自殺の結果として示されるのだ』と述べたのはそういうことである」 (「不埒な希望」刈谷歩 偏 松籟社20

    ものすごいコピー:亡霊化 - フリーターが語る渡り奉公人事情
    kenjeen
    kenjeen 2007/03/13
    メモ 亡霊化
  • 勉強よりも生存 - フリーターが語る渡り奉公人事情

    排除の合図 ある労働経済ジャーナリストの講演会のあとの飲み会での出来事だ。 メニューを見て注文をとったところで、「初対面の人もいるので自己紹介してください」と主催者から声がかかった。 ひとりひとり自己紹介をしていく。やがて自分の番がまわってきた。 何から話そうか、迷ったが、登校拒否のことから話すことにした。それは元祖リストラ学校教育への拒否反応でもあったのだから。 そうすると、まだ自己紹介を終えないうちに、ある地域労働組合のアクテイヴィストが大声でこう言い放った。 「あなた、勉強しないといけないよ。もっと勉強をしないといけないよ。」 穢れたものでも見出したような興奮と憤りのなか、彼女は何かに取りつかれたように、怒鳴りちらす。 その後、とてもわたしが自己紹介をできない状態になったことは言うまでもない。 その席ではなるべく他の人と話すようにしていた。 それでも彼女はわたしをジっとにらんでいた。

    勉強よりも生存 - フリーターが語る渡り奉公人事情
  • 若い人を中傷するフェミニズム - フリーターが語る渡り奉公人事情

    予想通りに…… ↓ こちらのブログをごらんください。 評論家・池内宏美のブログ http://ikeuchihiromi.cocolog-nifty.com/ikeuchihiromi/2006/11/post_35a3.html もともと、期間工は漢字が書けるのか? という雇用形態差別になる発言をしたあと、2ちゃんねるや他のサイトでも「ひどい」「むちゃくちゃ」という声があがった。そのため、後日、期間工が漢字を知らないとした部分を削除したうえで再掲載した記事です。 80年代なかごろ・十代半ばのころよりわたしは、フェミニズム・女性の社会進出・地位向上がこうした結末をもたらすのではないかと危惧していました。 その予想がズバリ当たりましたね。 大人の女性が、高等教育とやらを受け、階級、じゃなかったジェンダー的裏切り者となる。そうすると、地位があがって女性解放だ。 このシナリオは、選抜されたごく一

    若い人を中傷するフェミニズム - フリーターが語る渡り奉公人事情
  • 労災(労働)ポルノグラフィ  - フリーターが語る渡り奉公人事情

    労働組合の記事を書こうとすると胃が傷むので、ちょっと別のことを先に書いてみる。平野さんのブログへのトラックバックとして。 読者は「災害ポルノグラフィ」という言葉をご存知だろうか? Lenazo さんの西之坂学園時報 平野 祐二の「最近読んだ」 こちらは「災害ポルノグラフィ」でyahoo検索すると見つかった 善をなさんとして悪をなすのか ソマリアにおける国際的援助活動 旧・第三世界を援助をする活動家らが、先進国での問題と資金集めと売名のために、貧困や災害の被災者を無力で主体性のないものとして描き出す傾向がある。 それに対して、旧・第三世界の非地人を援助ぬきでは生きられない存在として描くことを批判する表現として使われるようになった。 過度に人たちの主体性を無視したり、確かに予言できるはずもない未来の可能性を100%奪うことを自明視させる表現が該当する。それはポルノグラフィと同じ程度に人の尊

    労災(労働)ポルノグラフィ  - フリーターが語る渡り奉公人事情
    kenjeen
    kenjeen 2006/11/23
    人を助けるつもりが、相手に絶望を与えたり、無力感をあたえたり、実際にも無能化させてはならない。
  • 1