新しい爆薬と「シリコン生命体が存在しない理由」 2007年10月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Adam Rogers これから一大推測を書くので、私の考えに間違があったらぜひ教えてほしい。 『米国化学会ジャーナル』に掲載された、興味深く(かつ心をかき乱す)論文[掲載は5月4日]のなかで、ミュンヘン大学のThomas M. Klapotke氏らは、標準的な2つの爆薬(四硝酸ペンタエリトリトールとペンタエリトリトール・テトラアジド)の炭素原子をシリコン原子に代えた、2つの新しい爆薬の合成と特性について述べている。 新しい分子は、非常に不安定で発熱性が高く、研究所の表現を用いると「実によく爆発する」。 記事は、「警告:『化合物1b』は衝撃にきわめて弱く、金属製のへらが当たるだけで爆発する!」といった警告だらけだ。 次のような文もある。 警告:取り扱いは、常