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2010年5月2日のブックマーク (2件)

  • 道路横断せず路面電車に…全国初、歩道寄り軌道 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    市電の熊駅前―田崎橋電停間(約570メートル)で、道路中央にあった軌道をJR熊駅側の歩道寄りに移す工事が終わり、26日、運行が始まった。 道路を横断することなく電車を利用することができるようになった。 来春の九州新幹線全線開業を見据え、利用客の利便性や安全性の向上を目的に、熊県と市が昨年9月から整備を進めていた。軌道や電停を歩道に沿って設置する「サイドリザベーション」と呼ばれる全国初の形態という。 熊駅前電停の屋根(縦40メートル、横50メートル)も新設された。雲をイメージした形で、建築界のノーベル賞と称される「プリツカー賞」を受賞した建築家の西沢立衛氏が設計した。 このほか、国の出先機関が入る合同庁舎A棟の玄関口に二木口電停が、計画が凍結されている同庁舎B棟建設予定地の前に「田崎橋電停」が整備された。 26日には駅前広場で運行開始を祝う式典があり、県や市の担当者ら約80人が

  • asahi.com:JR熊本駅と市電 往来便利に安全に-マイタウン熊本

    九州新幹線全線開業にあわせたJR熊駅周辺整備事業で、熊市電の熊駅前―田崎橋電停間の軌道を道路から駅舎側に寄せる工事が終わり、26日の始発から運用が始まった。観光客らが車の多い県道を横断せずに市電に乗れるようにし、利便性や安全性を高めた。周辺整備を含めた総事業費は約10億6千万円。 移設したのは熊駅前から二木口、田崎橋電停までの約570メートル区間。軌道や電停を約10〜20メートル西側に移した。移設費用は約8億円。国の補助も含めて県が約6億8千万円、市が約1億2千万円を負担した。県新幹線・熊駅周辺整備事務所によると、市電の軌道の格的な移設は全国でも珍しいという。 熊駅前電停には日差しや雨を避けるコンクリート製の屋根が造られた。「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した西沢立衛氏の設計。今後は旧電停を撤去したり、バス停留所を熊駅側に近づけたりする工事をする。