2010年10月4日発売の日経トレンディ11月号では「格安エア乗り比べ」と題し、日本にも続々就航しつつある格安航空会社(LCC)を実際に利用し、そのサービスのレベルをチェックしている。話題になっているLCCの一つが、「上海まで4000円」という激安運賃を打ち出した中国の「春秋航空」だ。 アジアで急成長している格安航空会社(LCC)が、日本にも続々飛来している。10月21日に国際線が増強される羽田空港では、12月からマレーシアのLCC「エアアジアX」が運航を開始。 羽田―クアラルンプール間で片道5000円と、衝撃のキャンペーン価格を打ち出している。ほかにも、関西国際空港には韓国の「チェジュ航空」「エアプサン」、オーストラリア(シンガポール)の「ジェットスター航空(ジェットスター・アジア航空)」といった多くのLCCが就航。7月からは中国のLCC、「春秋航空」が茨城―上海間で定期チャーターを週3