携帯通信機器を使って行ったと見られるカンニングが世間で大騒ぎだ。 大学の教員としてはもちろん断じて許すべきでなく、試験で測る学力がないならもう一年頑張るなり転身を考えるなりすればよい。そして大多数の受験生はそのようにしている。 カンニングなど弁護の余地は無く、手口も幼稚すぎる。 しかし、だからといって逮捕するのは行き過ぎだろう。 カンニングでばれて受験資格を失ったり、学内定期試験でも落第したり停学になったりしている例は、数知れず存在する。そういう例に比して、今回の事例が取り立てて悪質だというものでもない。 今回の例の特徴はもちろんネットをモバイル機器から使ったという点にあるが、別にそれも想定外というわけではなく、その可能性を視野に入れて「電源を切って鞄にしまえ」と指示してきた。今回はそれに監視の眼が行き届かなかったというだけの事である。 ヤフーの公開サイトで教えてもらうのは確かに意表を突い
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