2015年の1年間で110万人の移民や難民が中東や北アフリカからドイツに流入してきている。そのドイツで今、大きな問題になっているのがトイレの使い方だ。 壊されるドイツのトイレドイツのトイレはいわゆる洋式である。ところが中東から来た難民は洋式のトイレを利用したことがなく、いわゆる和式のようにしゃがんでトイレを利用していた。そのためドイツに来ても洋式トイレで、しゃがんで利用してしまうため、トイレの便座を壊してしまうことが問題になっているようだ。 そして、ドイツでは「トイレの正しい使い方」という張り紙がトイレに貼られて、難民へ注意を促している。 ドイツ南部のオーデンヴァルトにあるハードハイムという村は4,600人しかドイツ人がいない小さな村だったが、1,000人の難民や移民が近隣に流入してきた。そこで村ではドイツでの生活の仕方を記した文書を作成した。「ドイツはきれいな国であり、それを維持していこ