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ブックマーク / ukdata.blog38.fc2.com (4)

  • 愚痴にマジレスしてはいけない | ブログ運営のためのブログ運営

    https://twitter.com/lp_announce/status/1045542798450077697 個人差はあるが、人間は愚痴を言うわけである。愚痴というのは音/嘘という対立軸では捉えられない。愚痴はあくまで「現実への不満」であり、現実が嫌になったときの憂いである。たとえば現実的に分相応な結婚をしていても「こんな相手と結婚しなければよかった」と言ったりするわけである。そういう愚痴にマジレスされて困惑することもあるだろうし、あるいは、愚痴がエスカレートして当に離婚することもあるだろう。つまり、人間は最高の理想を実現しながら生きているわけではないので、いわばレトリックとして「京都大学に行きたかった」という表現が生じるのである。理数系だと京都大学は優秀だけれども、文系で超エリートコースを志願している人は東大に行くわけで、エリート東大生を忌避する意味では京大の方が有村さんにフ

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/03/25
    末段に一般的な話はあったが結局いつもの有村悠氏への粘着。
  • ネルソン・マンデラの死。人類救済という理想の終わり。 | ブログ運営のためのブログ運営

    世界から大きな物語が消えつつあることは散々指摘されている。大きな物語の終わりとはなんぞやと考えると、その根幹は人類を救済するという思想の終焉なのである。キリストが人類救済の世界宗教を提唱してから、われわれはずいぶん人類救済を試みてきたはずだが、その少なからずは侵略や虐殺や思想弾圧であった。20世紀の共産主義は唯物論によって地上の楽園を作り、すべての人類を救済するはずだったが、無惨な結果に終わったのは言うまでもない。 人類を救済するという思想は、キング牧師やネルソン・マンデラのように実を結んだこともあるが、もはや行き詰まっており、人類全体を救済する思想(狂気)はもう誰も唱えていない。そこそこ人権思想が浸透し、それが一段落ついたので、個々人が生き残るゲームに関心がシフトしている。今の世の中はカンダタが蜘蛛の糸を登り切れる時代なのである。「蜘蛛の糸」はカラマーゾフの兄弟にも似たような話が出てくる

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/12/10
    この手のワイドショー的言説を行う人たちが理想主義に唾を吐くことに積極的なのはなんなんだろう?
  • 正義感がない人は好かれる | ブログ運営のためのブログ運営

    今日において一介の素人がネットで何かをやろうと思ったら、「まとめ」ということになる。決してそれは無為な作業ではあるまいし、有益な発言だけ拾い集めることは効用があるだろう。まとめてる側に深い知識があるわけではないから、デマをまとめてしまう問題もある。レスの内容の真偽を精査した上でまとめていては速度に欠けるし、吟味するのに膨大な時間を掛けるくらいなら、自分で記事を書いた方がいい。だから何となく見てよさそうだと思ったレスなら、検証せずに載せるわけだ。これは倫理的に問題がある。だが倫理的に問題があるのは好かれるので問題がない。街を歩いていて、いかにもクズというヤンキーがいたら、一般人は嫌悪感を抱くわけだが、彼らは仲間内では好かれていて友達もたくさんいる。悪人は好かれるのだ。友達が多いし、女にもモテる。人間が最も嫌うのは正義である。その一方、ワイドショー的に(愉快犯的に)誰かを攻撃する正義は大好きだ

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/12/10
    「ガチの正義を唱えて激昂するアスペが、はてな民からワイドショー的に消費され愛されるという幸福な状況はあった」これを幸福とする価値観はなくなってほしいんだがなー。
  • 進撃の巨人は寓話性がないので再読がきつい | ブログ運営のためのブログ運営

    進撃の巨人を再読しているのだが、かなりきつい。 初読の時はあれだけ面白かったのに、二度目はクソつまらない。 新しい発見が何もないのである。 結局、この作品の質は「不意打ち」なのである。 サプライズだけの漫画。 いきなり巨人が襲ってくるホラーとして傑作なのだ。 振り向くと巨人がいるみたいな怖さがこの作品の肝なので、二回目に読むと、全然ギョッとしないのだ。 最初はとてもスリリングなのに慣れると面白くないというのは遠い昔バイオハザードというゲームで経験した。 やり始めの頃は、当にビビりながらプレーしていたのだが、慣れてくると、作業でお使いするだけのゲームになる。 進撃の巨人は寓話性がない。 壁の向こうに巨人がいる、というのがカフカ的な、もしくはエヴァ的なテーマがあると思った人も多いだろう。 われわれは「人間とはなんぞや」と問い掛けてくる作品が好きである。 世界の謎を解き明かすという話は好まれ

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