静岡市清水区が舞台の人気漫画「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさん(同区出身)がデザインした「ちびまる子ちゃんマンホール」が近く、市内にお目見えする。さくらさんが「静岡にまる子のマンホールがあったらかわいいのでは」と市に提案した。 「富士山とお茶」「富士山と駿河湾」の2種類で、それぞれまる子が描かれている。市は葵区と清水区の中心市街地に1カ所ずつ設置する方針。 さくらさんは「清水は子ども時代に夢を育んだ街。山や川に囲まれ、富士山が見えるいつもの景色にほっとする。みなさんに喜んで頂けるとうれしい」とコメントした。 県内ではこれまでに、沼津市のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」、浜松市の「出世大名家康くん」、磐田市の「しっぺい」裾野市の「すそのん」などのキャラクターマンホールが設置されている。 すし弁当、全国入賞 伊豆の国、日本料理店の自信作(2019/3/14 07:47)井沢さん(
性同一性障害のため戸籍の性別を男性から変更した静岡県西部の女性が、地元のゴルフクラブが入会を拒否したのは不当として、損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は1日、入会拒否を違法と認め、一審静岡地裁浜松支部に続いてクラブ側に110万円の賠償を命じた。 川神裕裁判長は「性同一性障害を理由とした不合理な取り扱いは許されない。女性はいわれのない不利益を被り、人格の根幹部分に関わる精神的苦痛を受けた」と指摘。日本国籍であることだけが入会条件で、クラブ側の「既存会員が強い不安や困惑を覚える」とした主張は「抽象的で具体性に欠く」と退けた。 判決によると、女性は1998年、性同一性障害と診断され、2010年に性別適合手術を受け、戸籍の性別を変更した。12年6月、クラブに入会を申し込んだ際、提出した戸籍謄本などから性別変更したことが分かり、入会を拒否された。 女性は判決後、「一、二審と勝訴し、マ
学習指導要領に基づき、生活科で児童が自らの生い立ちを振り返る小学2年生の授業について、虐待などさまざまな理由で親と暮らせない児童を養育する里親らから戸惑いの声が上がっている。「一律の取り組みが、大きな負担になっている子どももいる」。切実な訴えに、専門家も「家族が多様化する中、学校側に配慮が必要」と指摘する。 「本当につらい作業だった」―。小学3年の女児を養育する静岡県中部の里親は、女児が2年生だった今年2月に取り組んだ生活科の授業に苦しんだ。担任から「名前をつけた理由」「1歳の時に初めてできたこと」などの質問が書かれたプリントを宿題で配られた。絵本の形にまとめるため、思い出の写真などを準備するようにも言われた。 女児が里親の元にやってきたのは小1の時。写真はあったが、実の親と連絡は取れない。担任に相談すると「ありきたりなことでいいから書いて」と返ってきた。名前の由来や乳幼児期の様子など
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